9月の最終日にようやく映画ANTMANを観たので早速レビュー。
粗筋を手短に紹介。Pym博士は物質を縮小、拡大する物質を発見した。しかし、1980年代後半から、彼はその物質が悪人の手に渡ることを考え隠匿していた。博士の弟子Darenは自力でその物質の再現に成功した。それが悪人の手に渡ることを防ぐため、刑務所から出たばかりのScott LangにPym博士はその物質と製造方法の破壊を依頼する。
非常に評判が高い作品だったが、オイラもその意見に同意。非常に面白い。もしかしたら、Amazing SPIDER-MAN 2より良かったかも。それは作品の構成がANTMANの方が数段よく、登場人物を極力抑え、余計なシーンが全然ないからだな。それでも2時間12分か。しかし、2時間以上と長いにも関わらず全然長く感じなかった。
いつものように気に入ったシーン、台詞等を順不同で書き連ねよう。
まずはPym博士のyの発音。ずーっとiと発音するのかaiと発音するのか疑問だったが、映画を観てiで決着。
Pym博士の娘Hope。彼女の髪型と色で気付くべきだった。WASPじゃん。ただし、自分のしっている漫画のコスチュームとは違った。もしかしたら、知らないところで使われたものかもしれないけど、そこまで漫画のWASPに詳しくない。
それより大切なのは、Pym博士が初代ANTMANだという設定。(漫画と同様)何と彼の奥さんJanetは初代WASPだというのもファンサービス。
最終的には、悪人Darenがスーツを着てYellow Jacketとなる。漫画ではANTMANことPymがこの名前を名乗っていた時期あり。捻りが良い。
その悪人とANTMANとの対決は結構迫力があり面白い。小さくなったり、人間サイズに戻ったりしながらの戦いの連続は新鮮だった。また、HOゲージだか何だかわからないが、オモチャの機関車トーマスを使ったアクションが凝っている。
Yellow JacketのデザインはSPIDER-MANのCivil Warあたりのデザインを彷彿とさせるな。
SPIDER-MANと言えば、エンディング・クレジット前にAVENGERSの一員FALCON(話し相手の東洋系の女性だったか)が壁を登る人間に関して言及している。それってSPIDER-MANのことだよね。
アメリカの映画に出てくる子役はみんな凄いのだが、Scottの娘役も上手だね。警官である義理の父親に対し、実の父親を捕まえることができないことを願う台詞は、ベタだが心に染みた一言だ。
巨大化したアリや機関車トーマス のシーンは笑える。巨大アリなんて最後まで使い唐オてるもんね。
Scottの刑務所時代の仲間Luisの犯罪計画に関する説明は楽しい。彼は常に明るくて映画の良いアクセントになっている。(よく聴いているャbドキャストによると、笑えるシーンは映画の必須項目らしい。)
金額のtitanium(チタン)は今回の映画のキーワードなのだが、それと映画タイタニック(Titanic、語源は金属と同じギリシャ神話の神様チタン親族)と関連付けした一連の会話は面白かったな。
エンディング・クレジット後のシーンは意味がわからない。この記事を掲載したらアメコミ仲間のレビューを読んで確認しよう。
この映画の最大の欠点。Darenの研究(特に製造方法)が、建物やデータベースを壊して、この世からなくなるって考え方はあり得ない。普通の会社だったら別の場所にバックアップデータを保存しているからね。
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