
写真は、8月12日に先行ロードショーを観にいった時に買ったSUPERMAN RETURNSのプログラム。単純なデザインで、短絡的に映画のシーンで飾るより良い。
話の内容を詳しく語ることはやめる。物語自体は単純だが、監督のBryan Singerと脚本の担当の人はそれを面白く演出している。流石だ。時間は2時間30分ぐらいで映画としては長いのだが、短く感じられた。一緒に行った息子も飽きずに観ることができた。(SPIDER-MAN 2では途中で彼は飽きていた。もしかしたら、彼が成長したからかもしれないが。)
一番最初のタイトルロールから物語は始まっているのだが、これを理解するのはこの前の話を知った上でないと難しい。そして、この話の肝は、最初の頃のシーンでSUPERMANの父親Joe-Elが語るセリフ。それをしっかり覚えておくこと。また、新聞記者Lois Laneの息子Jasonは、重要な登場人物。
残念なのは、敵役がまたしてもLex Luthorだということか。BATMAN BEGINSでもJOKERをわざと外したのとは対照的だ。彼以外にもDARKSEID等すごいやつは沢山いるはず。(正直あまりSUPERMANのことは知らないので詳しく書けない。)
News 23の中で筑紫哲也は、コンピュータ・グラフィクス(“CG”)を使った本作品に否定的だった。アメコミものをCGを使わずやるなんて無理だ。ただし、多用しすぎるとまたかってなっちゃうけどね。この辺のバランスは難しい。