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アメコミとラーメン

彩色のIsanoveが秀逸、Uncanny AVENGERS


アメコミ仲間の一人が褒めていたUncanny AVENGERS("UA”)(Volume 3)1号を読み終えたので、早速レビュー。2年振りのUAのレビュー。最初のVolume 1で疲れちゃったんだよね。話を理解するのに時間がかかって。だからVolume 2はスキップ。今回はSPIDER-MANがメンバーに入ったとの情報を事前に聞いていたので、注文することにした。

筋書をGerry Duggan、画をRyan Stegman、彩色をRichard Isanoveがそれぞれ担当。

今回も完全に話を理解していない。元CAPTAIN AMERICAのSteve Rogersが中心となり、人類、ミュータント、インヒューマンの混成AVENGERS Unity Squadを再組成した。新しいチームの初戦は相手の力を吸収するアンドロイドと戦い。DEADPOOLの無謀な賭けで勝利を収めた。二回戦はボストンに移り、植物から不気味な生物に変化したもの達と対決。

いつものように、気に入った台詞やシーン等について書く。まずは、今回の画担当の二人。StegmanはSPIDER-MANを担当していた画家。表紙のSPIDER-MANやDEADPOOLの描き方は気に喰わない。一方本編のSteveやDr. Voodooの表情は良いし、AVENGERSの基地内の人物の配置なんかは結構好きなんだよね。そしてIsanoveの彩色。最高。表紙画も結構イケているが、最初の数ページの植物の描き方なんか、お伽噺の世界だよね。以前から(DARK TOWERの彩色や画を担当していた時から)注目していたけど、この人良い。日本に来ないかな。

初戦に勝利した後の記者会見でうっかりチームメンバーの出身母体インヒューマンを差別してしまうROGUEの発言。自分自身も差別される側であるにも関わらずだ。これって人間の本質を表していると思う。作者Dugganの意図した台詞が好き。

DEADPOOLのキャラクター商品の売上でAVENGERSのチーム運営をするという発想はバカ受け。Steveの尤もらしい理由付けも良し。(特定の企業をスャ塔Tーにすることで、その企業の言うなりになってしまうリスクがある等。)

そのDEADPOOL。相変わらず、わけのわからないことを言ったり、行動を取ったり、面白いのでメンバーとして申し分ない。彼が何故か日本で異常に人気があるのはわかる。(末メはどこまで末キるんだろう。)
QUICK SILVER がHUMAN TORCHに助けられた後の台詞。一般人を助けに来たんで仲間を助けに来たわけじゃない。それに対するTORCHの返答”I miss my old team.”が好き。当然FANTASTIC FOUR (“FF”)を指している。FFは家族だから助け合って当然なんだよね。

謎なのは、Shredded Manってやつが最初の方に出てきたインヒューマンの一人なのかどうか。それから、AVENGERSのSynapseがQUICK SILVERと一緒にいる時突然唐黷ス理由がわからん。

一方、気に入らない点。SPIDER-MAN目当てで買ったので、のっけからAVENGERSを脱退するのは困るんだよね。取り敢えず、もう2号ぐらいは予約して代金支払っているから、読み続けなきゃ。
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