タイでのゴルフに嵌って、幾度となく通ったので、ゴルフ場や食事処、マッサージ店等での意思疎通には困らないが、ロングステイを機に本格的にタイ語を勉強することにした。タイは好きなだけでなく、肌が合う国であり、長くお世話になるからには、変なクセのついた我流タイ語ではなく、綺麗なタイ語を正しい発音で話せるようになりたい、と考えたのが動機である。将来的にはタイ文字の読み書きもできるようになりたいが、初心者としてはまずは会話からであり、発音、語彙、文法の力を総合的に上げることが最優先であろう。
調べてみると、バンコクにはそこそこの数のタイ語学校が見つかった。色々と比較した結果、どうせやるなら厳しい環境に身を置いて徹底的に、ということで選んだのが、チュラロンコーン大学文学部CTFL(Center of Thai as Foreign Langurage)の外国人向けタイ語集中講座"Intensive Thai Program"である。授業料は29,500バーツ(=12万3千円)かかるが、1時間あたり295バーツと考えると、そんなに高くはないと思う。私が魅力と考えたことを以下に記すが、逆に言えば、英語が苦手な人や勉強時間を確保できない人には不向きな講座である。
1. 平日1日3時間✖️30日=90時間の授業が集中して行われる。
2. 別途10時間の課外授業があり、タイの歴史や文化にも触れることができる。
3. 1クラス10名ちょっとの少人数制である。
4. レベル1から9まであり、好きなだけ勉強できる。
5. 授業は英語とタイ語で行われ、日本語を耳にしなくて済む。
6. 図書館が利用でき、居残り勉強が可能。
7. キャンパスライフが楽しめる。
さて、1月3日から授業が始まったのであるが、先生はよく喋る、進み方は早い、1日に40-50個の新しい単語が出てくる等、余りにもIntensive過ぎて、初日から横っ面を張り飛ばされた感があり、気合いを入れ直した次第。タイ語の知識がゼロの白紙状態の人では、レベル1でもかなり厳しいかと思う。
今週は、授業、復習、宿題に予習と、1日6時間はタイ語漬けになっていて、望んだこととは言え、正直音をあげる寸前である。ひと月後を信じて頑張りたい。クラスの様子やキャンパスライフは、おいおい紹介しようと思う。
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