２００６年の洋楽を振り返り

　去年暮れに全米デビューしたジェイムスブラント。ユアビューティフルは社会現象にまでなり、ラジオでかけすぎて、ラジオ局が「彼はすでに成功者なので今後は規制する」と異例のコメントを発表。去年イギリスではすでに売れまくっていたのですが、ヒップホップが上位を占めるアメリカにおいてのこの売れようは異様といえる。でもある意味ヒップホップばかりに嫌気がさしたのかもｗこの曲は聴いてすぐに好きになったが、もう一人爆発的に売れたのがダニエルパウターのバッドデイ。最初はここまでこの曲が売れるとは思いませんでした。最初聴いた時は曲よりもビデクリのほうが好きだった。まったく知らないイラストレーターの男女がいて、駅の広告に落書きする。女はネガティブな落書きをするが、男はポジティブにその落書きを変える。例えば女が女性の絵に雨を降らせると、男はそれに傘をさすという感じ。その後女性もポジティブな考えになって、最後は知り合いになる。まっ聴けば聴くほど好きになっていった感じかな。この二人、同じ時期に売れたので比較されましたが、ヒップホップ側からすれば白人ということもあるし、曲調が曲調なだけに攻撃対象にもなりました。ダニエルは我意に介さずでしたが。ロックなども売れるようになったので危機意識があってもおかしくない。
　去年最もヒットしたといえるのがネリーファタードのpromis cuousですが、もっともヒットしたアーティストがションポール。この人の歌をカラオケで歌うと大変です。ほとんど息継ぎのが所が分かりづらいのと、曲によっては、間奏がありません。というのが特徴のレゲー界のヒットメーカー。元銀行マンだとは思えない。
　次にヒットしたのがクリスブラウン。いろんなアーティストとｆｔしたりしています。その中でＲ＆Ｂを軸に自分に合った音楽を模索してる感じがある。あとはやっぱりダンスが上手い。たぶんトップレベル。１９８９年５月生まれだからまだ１７歳。今後が楽しみなアーティストの一人。
　３番目にヒットしたのがジャスティン。最近２枚出したばかりなのにもう３位恐るべし。sexy backがティンバランドのｆｔであること考えれば、ネリーファタードも入れると、すごいのはティンバランド？ってことも言えるかもしれない。
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