天乃川龍人の歌姫

音楽のことについての日記など

のだめカンタービレ3

2006-12-01 15:08:48 | 音楽
 のだめカンタービレにより、庶民がクラシック音楽が好きになれば、音楽業界も音大生を世に売り出そうと思うだろう。別にクラシックにどっぷりつかっていても、その線を大きく外れなくてすむ。平原綾香がジュピター歌って売れたように、そのままだったり、そうしたテイストを持ったままだったりしても、受け入れられるかもしれない。
 今まではクラシック風の曲を歌っても受け入れられる感じはなかった。むしろ砕けた感じのヒップホップが支流。まっ、アメリカのけつを追っかけてるので仕方ない。砕けすぎてる感じは否めないが。これも時代の流れ。
 普通に考えれば、音大生はいいはず。歌は上手いし、音感は良いし、楽器は出来るし、下手すれば作詞作曲もやってるはず。でも音大生はメジャーでは売れない。まず歌い方が違う、曲の感じも違う、リズムも違う。作曲も現代風ではないといったところ。でも一番のネックはやはり年齢だろうな。大学でてからでは22歳でピークを過ぎてる。それから売り出しても、その後はあまり売れない。
 メジャーでも5年間売れ続けてる人が少ない現状は、結局のところジャンルにこだわりすぎてるというか、その音楽しか歌えない作れないところにあるのだろう。それでもコアなファンがいれば長くメジャーでい続けられる。だがコアなファンもいない、音楽も時代に合わせられないと、移り変わる音楽の波に飲まれる。
 結局のだめの波に乗っても、クラシックにしがみつくようだったら、時代の波に飲み込まれるだろうが・・・・・。
 最後に見出せる希望は・・・・・。
 一応こういう風に分析してみたが、のだめの影響力が社会現象になるかどうか・・・・。
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