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ガスパールの猛禽チワワ日記

ブラックタンホワイトのチワワです。
犬よりにんげんが好きです。特に女のひと。

REUNION

2015-07-25 | MOTO

6月末、第二回の朝練ツーリングは、美山に行こうということに。
行く前に調べてみたら、美山とはこういう所。そういえば、前回京都勤務時は、カタナ400で1泊2日で白川郷に行ったなあ。あんな感じのところか。ていうかこんなところに午前中半日ツーリングで行けるとは、どんだけ。おそるべし京都。


朝8時の集合場所は、定番、高雄のローソン。前回一人でブロスで高山寺に行ったとき、バイカーが集まっていたので覚えてた。でも小雨。弱くなる気配もない。
お、一番乗り!しばらくするとOさんのWRがいつもの乾いた爆音響かせてやってきた。


YさんのR1-Zも。


Kさんの796も。そして今回はスペシャルゲストが参加。

話は8年前、東京に転勤するときにさかのぼる。
京都での独身生活に終止符を打ち、転勤とともに結婚することになったGaspard。
引っ越し先のマンションにはバイク駐輪場はあるものの、満車で空きが無いとのこと。
サラリーマンの転勤に時間はほとんどない。泣く泣く手放そうと、バ○ク王のコールセンターに電話。

「2000年式の割と綺麗なカタナ400だけど、5年前に中古で30万強で買ったやつ、8年落ちで値段付くのかな?いくらくらい?」
「その年式のカタナ400ですと、結構希少なので普通20万円くらいになると思います。あとは現車次第ですね。」
「じゃあ見に来てよ」

週末にバ○ク王の査定マンが軽トラでやってきた。
「エンジンも調子いいでしょう?カタナは始動性あんまりよくないけど、スズキのお店でメンテしてるからセル一発でかかるし。リアサスも替えたばかりだし。傷も擦り傷くらいしかないよ、距離もほとんど乗ってないからね。ウィンカーも埋め込みにカスタムしてるから本当に日本刀みたいでしょ」
「確かに綺麗に乗られてますね」(ジロジロ、車体全体からエンジンから査定中)
「まあでも中古で買ったやつだからね。ある程度の値段ならそれでいいよ、時間無いし。
 それなりの思い入れのあるバイクだからね。気持ちよく手放したいし」
「はい、頑張らせて頂きます」

・・・・・約10分後・・・・・・

「査定出来ました。5万円で如何でしょう?」
「は? 電話ではおねいさんが概算20万円って言ってたけど。」
「あくまで目安ですので、実車の状況により変わります」
「じゃあ何がマイナスポイントなの?」
「程度はいいのですが人気が・・・」
「ふーん。そう。じゃあ仕方ないね。いいや。売るのやめたわ。」
「ちょっと待ってください、店長に相談してみます。」

・・・・・約3分、店長?か誰かと電話で話している様子・・・・・・

「是非、買い取らせて頂きたいので頑張りました。7万円で如何でしょうか?」
「なんで、さっきは5万だったのが、いきなり7万になるの?」
「店長に相談して決裁取りましたので」
「じゃあ最初から店長に相談すればいいじゃん、小出しにして感じ悪いからもういいや。」
「ちょっと待ってください!私も手ぶらでは帰りたくないので、もう一度だけチャンスを下さい」

・・・・・約3分、また店長?か誰かと電話で話している様子・・・・・・

「駆け引きなしで、11万円で如何でしょう?この値段はなかなか出ませんよ。」
「いいよ、もう帰ってくれないかな。俺の大事なバイクはアンタの会社にだけは売りたくないからさ。」

(すべて実話。今もこういう商売の仕方をしているのかどうかは知りませんが、8年前はリアルにこうでした)

買い取り屋の不誠実さに、ほとほと嫌気が差したGaspardは、次の日、以前からバイクにリターンしたがっていて、カタナを大事にしてくれそうな会社の同僚Tさんにカタナを取りに来てもらい、「タダ」で譲ったのであった。それから早8年の歳月が過ぎた・・・・・


感動の再会! Tさん、8年間大事に乗っていてくれて、本当に有難う!


大事にしてくれていたのがよくわかる。シートが少しほつれてきたけど、もともと少し傷があったよね。


美山のめぐみ 牛乳工房まで、40キロ強、強くなる一方の雨の中を一気に突っ走った。
自分のかつての愛車カタナと並んでTZRで走る。感動。

しかしデカいな、右京区。右京区を抜けるまでで、延々山道40キロ。北海道並みに信号も全く無い。
「右京区、明らかに京都市よりもデカいよね?」と言ったら、アホか、とウケた。
でもそんな感覚。だって京都市というと、3キロ四方くらいの碁盤の目しか普段イメージしてない。


牛乳工房の駐車場にとめて、雨宿り。
上半身はメッシュのプロテクタージャケット(8千円也)なのでびしょ濡れ。夏なのに、ものすごく寒かった。下半身は例のゴアテックス厚手のd3mプロテクター入り完全防水ジーンズ(3万ウン千円也)なので全く平気。みんなでジャケットとグローブを乾かしつつ、バイク眺めて雑談。


新旧愛車の2ショット。お友達に譲ってこその1枚。宝物。


奥さんへのお土産は朝採れ野菜だな。


お昼には帰ってくるのが朝練ツー。高雄のローソンで解散式。
カタナ君、元気でね。

MOTO-MACHI

2014-08-24 | MOTO

土曜日、麻布十番まつりに出かけるまでの間、ガレージからバイクを出して乗る。お師匠から頂いた、アンコ抜きシートを試してみよう。ノーマルでも十分足付き良いのに何故、アンコ抜き?というと、バイクのポジションはハンドルとシートとステップの三角形でキマるので、シート高が下がるとポジションが変わるから。


かなりアップライトなポジションになる。見た目でもわかる位、シートがえぐり込まれてる。
パニガーレが来た。


実はエンジンから排気レイアウトまでそっくり似ている、侠客、じゃなくて、狭角Vツインの2台。
まさにBros.=義兄弟w


アップライトになるので、ますます快適なツアラーポジションになったけれど、シートのえぐり込みが凄いので、前にカラダがズレてタンクに押し付けられる?ような。前傾姿勢じゃなくなって手首や腕の負担は減るけど、股間の負担が増えるw
見た目もノーマルのほうが好みかな。まあ、 もう少しこのまま乗ってみよう。しかしこのアンコ抜きシートもよく出来てる。ものすごく仕上げがキレイだ。


プロテクター入りのジーンズを、ライコランドで物色。サーキット行くわけじゃないので革パンは、冬はともかく、特に夏は大袈裟に過ぎる。もっと軽やかに乗りたいのでこういうのがいいな。


一度、家に帰って、今度はTZR君を乗り出す。相変わらず、軽い、速い、絶好調。街中で全開に出来る2スト。楽しい。


1987年式。80年代は日本製バイクの黄金時代。


日曜日は奥さんが寝ているうちにBROSで朝練。今日は湾岸線ではなくて、カーブの多い横羽線で横浜に。道としてはこっちの方が楽しい。目的はMOTOマチwでコーヒーを飲むこと。


朝の横浜はなんかいいね。優雅な時間が流れている。


そろそろ奥さんが出かける準備するころだから帰ろう。

Heritage

2014-07-26 | MOTO

土曜日朝8:00、メガ子で都心某所のお師匠のご自宅に。スルスルとシャッターが開くとガレージにはランツァ、MT-09、アドレスV100、そしてなぜかジャイロキャノピー、が並ぶ。

ランツァ。ヤマハ最後の2スト、224cc、40馬力。きょうび、4ストの250は20馬力台の後半が相場なのに。いつものようにヤフオクでミッション壊れたタマを買ってビカビカに完全復活させたもの。いい。速くて、軽くて、街乗りが最高に楽しそう。

で、師匠、ジャイロキャノピー増えてますけど。これ何すか?個人で買うヒト聞いたこと無いし、普通にピザ屋のバイクにしか見えません。
「ランツァやMT-09だと、晴れの日はいいけど雨の日の通勤が辛い。これ屋根付いてるので。」
って、雨の日くらいタクシーか電車で通勤しないんすか?職場は丸の内・大手町ですよねw
ジャイロキャノピーで出勤するエグゼクティブ。


平成2年登録の車検証。前後重量配分50:50のFR。w
なぜメガ子でお邪魔したかというと、新品の燃料ポンプや、ブレーキディスクはじめ、師匠が収集された、ありとあらゆるブロスのスペアパーツを譲渡書類とともに頂くため。

ブロス650、お借りして乗ってるうちにすっかり気に入ってしまい、そこへお師匠から、TZR同様、また奥さんのバッグより安いお値段でオファーを頂いたので、即答で譲って頂くことに。
平成2年(1990年)9月が初度登録! なのに極上の程度。燃料系等は新品交換。外装はP2の極上外装にスイッチ。これも、まさにタイムマシンみたいなバイク。


まるで新品みたいな取説も。平成2年(1990年)のバイクですよ?


2ストと4スト、夢の2台持ち。2台持つからには、両方しっかり乗ってナンボ。メガ子で部品頂いて帰ったらそのままTZR君に乗り換えて、既に朝から炎天下になりつつある中、下総屋に。

昭和62年(1987年)のバイク。それでも真冬も、今日みたいな真夏も、週イチしか乗らないのに1発始動。師匠の整備も勿論凄いのだけれど、日本のバイクメーカーの品質のモノ凄さに驚かされる。とにかく30年近く経っていて、普通に乗れる。
生産国によっては、新車の段階でオイル漏れ、冷却水漏れ、組み付けミスとか聞いたりするのに。


アジの干物とサトイモの煮物と、豚汁。他に何が要るだろうか?


ブロスも、大切に乗ります。おそらくTZR同様、日本で現存する最も程度の良い個体なので。
形式上は自分のモノにはなったけれど、貴重な「自動車工業遺産」を預かっているようなもの。

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このブロスが登録された平成2年(1990年)といえば、バブル全盛期。当時、ある大手製紙会社の名誉会長は、ゴッホの「医師ガシェの肖像」を125億円!で、ルノアールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を119億円!で落札、マスコミのインタビューでこう言った。
「日本間で見るルノアール、ゴッホはいいよ。死んだら自分の棺桶に一緒に入れて焼いてくれ。」

世界的な文化遺産を自分と一緒に灰にするつもりか、と猛烈な非難を浴びる大騒動に。結局は彼の死後、バブル崩壊で絵画は全部海外に売却された。

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以前、ある会社のトップと海外出張したとき、ちょうどその人のお嬢さんが結婚され嫁いだばかりで、自分はまだ独身だったのだけれど、娘を嫁がせる親の心境を聞いてみた。

「**君はまだ子供がいないから勿論分からないだろう。私達夫婦も子供を嫁に送り出すまで分からなかった。よく、子供育てるのは大変だ、と言うでしょう。特に小さいうちは手がかかるし、学校に入ればお金もかかる。確かに大変なことが多い。だから結婚式では娘から、今まで育ててくれて有難う、とお礼を言われる。」

「でもね、結婚式で娘を送り出して、子供は私達が育ててあげたんじゃない、逆に、私達の方が、子供に育てさせて貰ったんだ、ということに初めて気が付いた。」
「人生の中で、娘が私達の子供でいてくれた本当に限られた期間、子供を育てるという素晴らしい経験をさせて貰ったんだ、と。」


frères

2014-07-12 | MOTO
大型二輪免許を取ったものの、バイクはまだ無い。TZR君に加え、もう1台分のバイク駐車スペースを確保したのに欲しいバイクが多すぎて(目移りし過ぎて)、決められない。
それならマイガレ倶楽部に入ろうかと思ったけど、秋に転勤があるかも、という読みもあって、これも8月末の入会キャンペーン終了ギリギリまで待つことにした。

乗りたくて悶悶としていると、バイクのお師匠さんから、「ブロス650貸してあげるので乗ってみたら?」との有難いお話が。土曜の朝イチ、早速ご自宅に。休みの朝からすみません。。。

8:00に伺うと、いつものガレージのシャッターがスルスルと開き、お師匠とお嬢さんが出迎えてくれた。ガレージの中はまるでバイク屋さんの店頭のように満車。ブロスを出すのにも他のバイクを動かさないと出せない。ちなみにこのバイクも有り得ないくらい、ビカもんです。

お嬢さんは1年前にTZR君を譲って頂いたとき以来だけど、すっかり大きくなって、お父さんに、まるで奥さんみたいに話す。お父さんが何をしていてもついてきて、その一挙手一投足を見てコメント。お父さんが大好きなのがよく分かる。「ガレージきれいにしないとダメだよ。じゃないとバイク全部捨てちゃうよ。」にはさすがのお父さんもタジタジ。


お嬢さんのチェックを受けながら、バイクを眺める。400=Product Twoの外装に替えられてる。ワインレッドの色がいい。

師匠にコクピット?ドリルを受け、ブレーキレバー、クラッチレバーの角度、引きシロ調整までして頂き、準備万端整ったので走り出す。あー、これいいバイクだ。いいクルマもいいバイクもほんの少し走り出しただけで分かる部分ってある。新宿通り、外堀通りで皇居まわりを流す。なんて気持ちいいんだ!

スタートでクラッチつなぐと、リアサスがゆったりと沈み込み、分厚い低速トルクで乾燥重量160キロ程度の車体を後ろからドンと押し出す。ぶっといアルミツインスパーフレームにプロアームの高剛性でとても30年近く前のバイクとは思えない安定性。最初、ステアリングダンパーがついているかと思ったくらい。いやーこのサスいい仕事をしている、と思ったらオーリンズ入ってる。さすが師匠。


TZR君のときと同じ、すぐに帰るのは勿体無いので、まずはお約束の丸の内仲通りに。土曜のまだ朝8時過ぎ、クルマはほとんどいない。写真撮り放題。


見る角度によって、スリムにも、マッチョにも見える魅力的なカタチ。色も光の当たり方と角度によって変化する。ホンダだけじゃないけど、バブル期のクルマやバイクのデザインは本当に秀逸なのが多いと思う。これとデザインテイストが似てるVTスパーダとか、YAMAHAのR1-Zとか、今のクオータークラスのバイクよりずっと格好いい気がする。デザインも材質・構造もコストがかかっていそう。




この角度から見ると、キャスターが寝ている、ホイールベースが長い感じが強調される。アメリカでホーク650として人気あるのも分かる。


三菱一号館。


歌舞伎座。


豊海埠頭。


海よりは街が似合うかな。やたら暑くなってきた。


一旦帰宅することに。その前にまず満タンに。ハイオク仕様。タンク容量が12Lと小さいのは有名。


いつもながら新車のようなメーター周り。


2時間ばかり走って、さすがに相当暑くなってきたので一旦帰宅。ガレージに2台並べて悦に入る。TZR君と並べてみると、ブロスが一見マッチョに見えて実はコンパクトでスリムなことがよく分かる。しかし排気量は右が125ccの2スト単気筒、左は650ccの4ストツイン。クルマで言えば右はユーノスロードスターの初期型あるいはオースチンヒーレースプライト、左は6.5リッターのランボ?コルベット、こんな2台持ちで気分に合わせて乗るのは男の夢だな!


夕方涼しくなってから、ライコランドへ。革パンツ物色してひととおりバイク眺めてまさに帰ろうとしたら、突然呼びかけられた。エボエイトさんだ!


並べて記念撮影。やっぱりブロスはスリム&コンパクトだ。650だけど、400というか、250に見える。エンジン以外はそもそも400と同じなんだけど。しかも外装はProduct Two仕様。


お仕事帰りのエボエイトさんと分かれて、帰宅前に辰巳PAに。バイクでは初めて。大型二輪で高速乗るのも当然初めて。そしてバイクで高速乗るのも2006年以来!バイクでETCゲート通るのも初めて。これは便利。


高速でもパワー十分。全く怖くない。カウルが無いのでぬふわ以上だと風が凄いけれど。ツーリングに行きたくなるね。
お師匠、人生初の大型二輪公道走行、満喫しました!

卒検

2014-06-22 | MOTO

2月から細々と通ってきた大型二輪教習。
1段階は規定5時間を途中、一本橋とスラロームの特訓入れて9時間!

2段階は規定7時間でクリアしたものの、6時間目教習から見極めまで一ヶ月空き、更に見極めOKから今回の卒検まで更に一ヶ月空いてしまった。

忙しいから仕方ない。

そしていよいよ先週日曜日に大型二輪の卒検。1Fコースは1コースと発表。受検は4人。その中の4番目。最後か、、、こういう試験は最初も嫌だけど、最後も嫌なんだよな。待つ間にいろいろ考えるから。




自分の番まで他の人の走りを見ているとみんな上手い。待つ所は2Fだから1Fの法規走行は見れないけど。2Fの課題走行のミスと言えば、1人目の人がS字出口で、おそらくオーバースピードだったのか、外側パイロンに結構な勢いでぶつかっただけで(その人も何故S字で?と思う位、それ以外は完璧に見えた。あれだけで多分アウトなのはもったいない!)、あとの2人はS字は勿論、波状路、クランク、一本橋、スラローム、急制動とも全くミスが無いように見えた。みんな流石に確認もしっかり出来ているな、、

あっという間に前の3人が終わり、いよいよ自分の名前が呼ばれた。元気良く返事してNC750の横に立つと、フルネームを確認される。「いつも通りリラックスして!」と検定員の先生。

そうそう、いつも通りだよな。で、いつもは自分のバイクですから、ミラーはもともとちゃんとした位置にあるわけ。で、いつも通り、走りながら適宜好みの位置に調整、って、うおい‼︎気付いたらお約束の最初のミラー調整忘れてエンジンかけてる!

慌ててミラー調整しようとしたら、今度は左足が何故かシフトペダルを押してしまいw発進前にエンストw
この時点で、いつも通りどころか軽くパニック状態。

もういいや。ここで得意の開き直り。スタートからこのザマじゃ、多分ダメだから、とにかく残り、次回に繋げる走りをしよう!再始動して、合図出して安全確認して走り出す。

まず、1Fに降りて法規走行。40km指定速度出してからのポンピングブレーキ、要所での過剰なくらいの安全確認、右左折時の右寄せ、左寄せも意識してやる。なんとか無難に出来た。特に信号交差点の左右折連続箇所は左寄せから一気に右寄せと、意識してメリハリを!

次は2Fに上がっていよいよ課題走行。波状路、クランク、坂道発進、いずれも無難にクリア。そして第一の山場、S字からそのまま連続してのスラロームへ。

これまでスラロームは結構アクセル開けてたのに、「軟弱者!」とセイラさんに怒られそうな見事な低速臆病走行w
「こういう時は、臆病なくらいが丁度いいのよね。」byカイシデン

いずれもクリアし、次は第二の山場、一本橋。

ここは一旦止まって検定員の指示を待つ。準備良かったら行ってね、と言われ、開始。これも無難にクリア。あれ?ここで既に達成感が。踏切の次の急制動は、これまで一度も失敗したことないから。路面ウェットだったけど楽勝!

残すは降車、乗車~発進のシークエンスではミス連発だったので、慎重に一つずつ確実に動作する。特に、しつこいくらい安全確認し、降りても前ブレーキ握ったまま、スタンドは当然降りてからかけた。いつもは降りながらかけるから注意注意。

そして、全てが終わった。

でもさー、いくら課題全部出来て、降車手順もちゃんと杭のところに綺麗に止めて完璧にやってもさー、最初の乗車の減点で落ちたらさー、悔いが残るよー

14:00から、教室で合格発表と、受かればそのまま卒業式。4人の中で、最初にスラロームでぶつかった人が検定員の先生に呼ばれた。

「いつも何も問題無く出来てるのに、どうした?勿体無かったね、スラローム以外は完璧だったのに。でもあれは残念ながら一発でダメなやつだから、あと一回、頑張ろう!」
その人も悔しそうに帰っていった。

あー次は俺か。不合格をまず先に帰すんだな、と思っていると、残り3人が全員名前を呼ばれた。

ということは…
合格ですか!!

それぞれ、走行で出来ていない、注意すべきポイントを指摘される。

自分には、
「•••さんはとにかく緊張して肩にガチガチ、力入ってたね!」
そうです。なんたってミラー調整忘れたの俺だけですから、しかも発進もしてないのにエンストしたのも俺だけですから。

技術的なことは何も指摘が無かった。それ以前の問題?それとも意外に技術はイケてるのか?


「見事だな・・・。しかし小僧、自分の力で受かったのではないぞ。その超過料金無し安心パックの性能のお陰だという事を忘れるな!」

おまけの一発合格でも免許は免許🎵
さて、何乗ろうかなー
気になるバイクのポジション調べたろ。
今はiPhoneでこのcycle-ergoのページばかり見てるw年式とかきなり間違いあるけど面白い。こういうのはやっぱり海外サイト。
http://cycle-ergo.com






























やっぱり昔のレプリカの方がハンドル遠くてポジションきつそうだな。
NC30とか路面しか見えなかった気がする。