Aloha! Ekomomai!!

ハワイのホテルのラナイ(ベランダ)でピナ・コラーダ飲んでる時みたいに、寛ぎながら独りごちる場所

21世紀のぼくらは

2007-03-19 | ノンセクションの20
昔、おいらが子供の頃(だから70'sの頃だ)、21世紀には
こうなっているだろうみたいな子供向けのイラスト満載の
本があった。
人々はボディコンシャスな自動温度調節機能付きの
服を身に纏い、自家用車で空を通行して、ビルの中を
そういった空路のエアチューブが通り抜けている世界。
宇宙ステーションに遠出したりね。
(月や火星にはコロニーが出来ている前提なのだ)
勿論家事は電気的メイドがやってくれる。
銀河鉄道999とハインラインの「夏への扉」を読むと
なんとなく感覚は理解できるだろう。
恐らく当時の人が100年前と比べてこんなに近代化出来たのだから
もう100年経ったら・・・と夢想した話だと思う。
そんな事を思ったのは昨日からSuicaとPASMOの相互利用が
始まったからだ。
(関東限定でいえば)JRと私鉄・バスがいちいち乗り継ぎの度に
キップを買わなくて済むようになったのが、ようやく2007年3月。
その本が出版されてから30-40年経つけど、
あまり進歩してないなぁ。
近視眼的には「バブルヘGO!」みたいに驚くべき進化を遂げてる
みたいに思えるけど、その頃と比べて衣・食・住で大規模な
変動があっただろうか?
相変わらず寒ければ一枚着込まなきゃならないし、お腹がすけば
誰かが料理しなきゃいけないし、部屋にホコリが堪れば
誰かが掃除機をかけなきゃいけない。
唯一変わったのはネットの普及による知識の共有化が進んだこと
かな。