夏といえばお祭りです。
でも、残念ながら今年は一度も行けませんでした。すでに日本の夏も終わろうとしています。
というわけで、昨年の夏にアメリカで行った「ニューヨーク・ルネッサンスフェスティバル」の思い出を綴ってお祭り気分を満たすことにしました。
Renaissance Festival というのは、16世紀の素敵な街を再現し、当時の仮装をして楽しむお祭りです。アメリカ各地で開催されているようですが、私はニューヨークのお祭りに行ってきました。
思い思いの仮装を楽しむ人たちでいっぱいです。
カメラを向けるとポーズをとってくれました。
素敵な笑顔。
店員さんたちのボルテージも高めです。
カッコいいお姉さんたち。
朝食もそこそこに出発してきたので、まずは午前のおやつタイムと決め込みました。
ターキーとフライドポテト。皮がパリパリに焼けたワイルドなターキー。
私が豪快にターキーにかぶりついている写真もありますが、さすがに載せるのはやめておきます。(笑)
お腹を満たした後は、16世紀の古の気分に浸りながらブラブラとのんびり散策。
開場時のエントランスは、まるで蜂の巣を突いたような賑やかさでしたが、中に入ってしまうとゆったりと散策することができました。こんなところでもこの国の国土の広さを感じてしまいます。
腹話術を見たり、
マジックを見たり、
ブラックジョークを連発するマジシャンに観客は大笑い。自分のスマホに目を落としていた白人男性はリアクションでマジシャンに怒られていました。(笑)おどけて返す白人男性。マジシャンのリアクションにおどけて返せるところもやはりアメリカ人ですね。
そうこうしているうちに午後のおやつタイム。BFのお目当てがこちら。
Onion Blossom
玉ねぎの丸揚げです。
ワーオ。私は初めてこのオニオンブロッサムを見たのですが、この可愛らしく楽しいビジュアルにまずはビックリ。外側からちぎってチーズを付けて食べます。ヤバイ、これは止まらなくなる味です。(笑)
みんなのお目当てもこちらのようで、店の前には買い求める人たちでいっぱいでした。
そういえば、以前の投稿『サムライ魂』に載せたお侍さんもこのお祭りで会いました。
ラテン系のお兄さん。16世紀といえば日本では戦国時代ですもんね。
まだまだ暑い晩夏の週末でしたが、午後の太陽が傾き始めて、日差しが辺りに陰影を与えだした頃に心地よく吹いてきたのは秋の風でした。
帰り道では、過ぎ去った古き良き時代の香りに思いを馳せながら助手席でひとりウトウト。
心地よい車の揺れが私を眠りへと誘い、次は私も仮装してこようと夢の中。
楽しかった晩夏の思い出。
日本では台風シーズンの到来です。秋の終わりにはBFがアメリカから日本に遊びに来る予定。その計画を立てながら、今年は部屋で「読書の秋」を決め込むつもりです。