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きらめきはこえ

写真とイラストのブログ

17-0520 何を撮るのか、、、

2017-05-21 02:50:01 | 写真の話、カメラの話
私が専攻していたのは、人物、ポートレートでした。

10代~20代の頃はグラビアカメラマンを目指していました。(声優も目指してましたけど 笑)


しかし、その夢も叶わず、少しの期間だけ写真館のカメラマンを経験しただけで終わりました。


私が撮りたい写真は、基本的に人物写真です。


しかし、ただの作業員をしている今の私には、人物写真を撮ることなんて無くなってしまいました。


それでは、何のために、、、、

何を撮影しているのか、、、




私は写真を見るのがとても大好きです



撮りたい写真はポートレートですが、見るだけならばいろいろなジャンルの写真も大好きです。


そんな私が、いったい何のために写真を撮っているのだろう、、、



結論をいいますと、、、




今、目の前の光景を残しておきたい



そういう気持ちで撮影しています。


だから、スナップ写真でもあり、風景写真でもあり、花や木々、情景、心象写真、観光地の記念写真、鉄道写真から、空や雲、、、
(もちろん、その中には人物も含まれるのですが、人物はブログには載せられませんね、、、哀)


とにかく、今、目の前の現実を、、、目の前の光景を、、、、



記録しておきたい、、、




今は、そういう気持ちで、ジャンルを問わず撮影しています。



そう思って撮影している写真は、その目の前の光景を目の当たりにした、私自身だけにしか価値は無いと思います。


他の誰かが、その写真を見ても、何もピンとこないと思います。



でも、それで良いのです



個人の趣味の写真なのだから


ただ、その活動の記録として、ブログに撮影した沢山の写真の中から、わずかな写真を載せているのです。


それと同時に、自分は「こんな感じの写真を撮影しています」と、第三者に説明するためにブログを書いています。


あとは、自分のための忘備録、、、




写真には、ひとそれぞれの価値や意味を持っていると思いますけど、、、。


私は、記憶の助けとなる、いま、目の前の記録としての写真として撮影しています。



だから、、、



誰か他の人が見ても、ぜんぜん面白い写真ではないと思います。





本当は、、、




愛するひとがいれば、その人を一生かけて撮影するというのが、一番、良いのですけど、、、





ですから、このブログの価値観や、意味、理由、、、


それは、私本人にしか分からないと思います。



誰かのためや、たくさんの人に見て欲しいと思ってブログを書いていないからです。





そのことを、どうかお許しください、、、








17-0517c

2017-05-18 03:38:25 | 写真の話、カメラの話
今年はカメラを買うと決めてから、去年の暮くらいからカメラの話題の記事が増えていましたので、先程の記事に矛盾点があるように感じますが、さすがに自分自身が新しくカメラを買うという時は、どれを買うか真剣に悩みますので、自然とカメラの話題が増えてしまいます。


このブログを始めてから5年ほど経ちますが、思い返してみると自分が新しくカメラを買う前後の期間は、カメラの話題が増えています。


それにしても、今の私は、いつ会社をクビになるか分からない状態が続いています。


そんな状況の中、頑張ってお金を貯めてEOS 6DやEF24-105mmなどを買いました。


もともと、人物、ポートレート、肖像写真出身の私は、背景のボケにこだわる傾向があって、フルサイズ機というのは憧れていました。


まあ、まんま、35mmフィルムの感覚に戻っただけなんですけどね。

その、いままでの感覚に戻るだけなのに、それがセンサーサイズが大きいということでハイエンド機になって高くなるという、、、汗



その感覚に戻りたいだけで、やっと買えたのがEOS 6Dというわけです。


収入がとても低い私には、これが精一杯。


(親父がアルバイトをしていますので、まだ、少しだけ余裕のある生活が出来ていますけど、、、)



そんな状況にもかかわらず、こんどはソニーのα7を買おうと思っていますけど、、、、汗




今の私は、プロのカメラマンでもなんでもない、ただの作業員なので、人物、ポートレート写真を撮影することなんて無くなってしまったので、フルサイズ機なんて必要なくなってしまったのですけど、、、


小さな小さなプライドが、まだ残っているのです、、、


一応、プロのカメラマンだった頃があったという、どうでもいい小さな小さなプライドが、、、



写真学校まで卒業したのに、、、、

とあるカメラ雑誌の常連だったのに、、、、




この小さな小さなプライド、、、、



私は、ポートレート写真出身なので、ポートレート写真を撮りたいけれど、独身の私には撮影できる人物はいませんので、虚しくスナップ写真や風景写真を撮るしかありません。



宝の持ち腐れ



もう、本当は写真を撮る理由も、ブログを続ける理由も無いのですけどね、、、




私は何のために生きているのだろう、、、、



発達障害の私が、、、、




どうりで、人生で成し遂げたものが、何一つありませんでした、、、、





17-0517b そう簡単には、、、

2017-05-18 02:30:41 | 写真の話、カメラの話
どこかに撮影に行く計画を立てて、撮影に行ったからと、必ずしも良い作品が撮れるとは限りません。

撮影に出かけて撮影しても、1枚も作品に出来る写真が無いというのはかなりあります。


ほとんど、そんな感じです。


何かしらブログに写真を載せていますけどね、、、


ブログに載せたからといって、それが自分自身で気に入っているとか、納得がいった写真だとはかぎりません。



これはもう、日頃の積み重ねでしかないと思っています。



プロのカメラマンと写真家は、まるで別物だと考えたほうがいいです。
カメラマンというのは、仕事で必要な写真を撮影するのが仕事です。


報道、スポーツ、ポートレート写真。

広告や印刷物や、何かしら仕事として必要になる写真を撮影するのがカメラマン。


カメラマンに必要な技術というのは、いかにクライアントがイメージする写真を撮影できるか?


それに対して、趣味で写真を撮影する人は、写真家のスタンスに近いと思います。


クライアントではなく、いかに自分自身が納得する写真を撮影することができるか??



だから、自分自身は写真家なんだと思うことです。


それには、ある意味、思想的な要素が必要だと思います。



自分の中にイメージする写真や世界観があって、いかにそのイメージ通りの作品を撮影することができるか?

それを何年もかけて追求していく。



何が言いたいのかといいますと、そんな簡単に作品は出来ないということですね、、、


写真サークルなんかですと、自分の撮った写真の中で、あれもこれもそれも良い!!と喜んでいる人がいたりしますけど、自分で撮った写真は、自分で見ると良く見えてしまうものです。


自分が他人の撮った写真を見てみてください。


何枚も何枚も見せられて、どう感じますか??


相手も同じことを思っています。




本当に良い作品でしたら、人は黙ってその写真を手にするでしょう。



そのくらいの写真でないと、作品に出来ないと私は思っています。



難しいですね、、、




写真の勉強も、一生かかりますね、、、、






17-0517 何を撮りたいの??

2017-05-18 01:22:44 | 写真の話、カメラの話
作品的な写真を撮ろうと思ったら、私は一人で撮影にいきます。


誰かと一緒だと自分のペースで撮影できないからです



しかし、誰かと一緒に撮影に行ったときは、作品は諦めてひたすら記念写真を撮影します。

作品にはならなくても、ブログの記事くらいにはなるからです。


とくにブログの訪問者さんを増やそうとは思っていないのですが、「ブログの記事になる」というのは、それなりに撮影の理由にはなりますので、それはそれで良いかな??と思っています。


一緒に撮影に行く相手も、真剣に写真というものに向き合うようになれば、私と同じように一人で撮影にいきたくなるはずです。
逆に、そうならなかったらあまり写真というものに対して本気ではないのだなと思います。


なんていうか、写真にはあまり興味が無く、「カメラ」そのものに興味がある人は誰かと一緒に撮影に行きたくなるみたいですね。


そこで、一番大切なのは、、、


「何を撮りたいのか?」


です。


カメラを買った!でも、何を撮ればいいか分からない


しかし、何を撮りたいのかもハッキリしていなければ、写真が上手くなるもありません。


スナップ写真が撮りたいのか、ポートレート写真が撮りたいのか、風景写真を撮りたいのか、鉄道や飛行機を撮りたいのか、スポーツ写真を撮りたいのか、、、、


とにかく、撮りたいものが決まらない限り、どうしようもありません。



時々、「写真を教えて欲しい」なんていうひとがいますけど、「何が撮りたいの?」と聞くと、結構、「分からない」と答えが返ってきます。

何を撮りたいのか分からなければ、教えようがありません



(まあ、、、、写真好きの私に対して、気を使って社交辞令でそう言ってくれてる人がほとんどで、最初から写真なんて始める気がないのだと思いますが、、、汗)




ですから、まず大切なことは、、、


「何を撮りたいのか」これを決めることが第一歩です。

スタートラインです。


「自分は写真よりもカメラが好きなんだ」日本人の写真を趣味としている人は、ほとんどが「写真」ではなく「カメラ好き」でしょう。


そういう人は、とにかくカメラが好き。


カメラの機能やレンズなどの性能をひたすら議論する。


カメラが好きな人は、カメラが好きならカメラが好きでかまいません。


別にそれでいいのです。


だけど、そうならそうで、自分はカメラが好きなんだと認めることだと思います。


カメラが好きなら、カメラをとことん愉しむことです。

しかし、その場合、カメラ好きの人は同じカメラ好きの人を見つけて、話をしたほうがいいです。

写真好きの人に、カメラ機材の話ばかりをしてしまうと、写真好きの人からしたら、「写真は機材ではない」と怒らせてしまうかもしれません。

私も、カメラ好きの友人と話をしていると、よく口論してしまうことがあります。



カメラではなく、写真好きの場合



「こんな写真が撮りたい」


それにはどうしたらいいか?


それには、こんな機能をもった機材が必要だな?


こんなレンズが必要だな?



そういう理屈でカメラやレンズ、アクセサリなどを選んで買っていきます。

カメラが道具でしかないんですよね、、、



「何を撮りたいのか?、、、」



「何を撮りたいのですか?、、、」


「何を撮りたくて、そのカメラを買ったのですか?、、、」




まずは、その答えを見つけるところから、始めてはいかがでしょうか、、、