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きらめきはこえ

写真とイラストのブログ

12-1017 オススメ本

2012-10-18 02:15:47 | オススメ本
私は、基本的に写真が好きなのであって、カメラが好きなのではありません。

もちろん、道具としてのこだわりは多少あります。

水中撮影したいのに、普通のカメラを構えて潜る訳にはいきません。
そんな感じに、何を撮影したいのかを考えて、カメラやレンズ選びをします。

それと、友人がカメラ自体が好きな人なので、話題に付き合うために私も多少カメラについて調べます。

ですが、やっぱり私はカメラよりも写真が好きだと思います。
(長時間、カメラの話だけしているとイライラしてきます)

そんな、特別カメラ好きではありませんが、この本は楽しく読めました。



「旅するカメラ」1~4 渡部さとる    出版社

(すみません、1巻を紛失しました!笑)


写真の話、そして、その写真を撮影するために使ったカメラにエピソード。
実際の話、経験からのカメラ話はとても面白かったです。

カメラそのもののこだわりではなく、こんな状況でこのカメラが、、、。

という視点からのカメラ話は、カメラ話でイライラしてしまう私でも、何度も読み直してしまうほどの面白い内容でした。

皆さんも、一度読んでみてください!

(*^_^*)



12-0827 オススメ本

2012-08-28 01:30:39 | オススメ本
今日のオススメは、前回、紹介した「視えるんです。」の作者さんである、伊藤三巳華さんの別の作品です。


「スピ☆散歩 ぶらりパワスポ霊感旅1」伊藤三巳華 朝日新聞出版 定価800円+税

「視えるんです。」とほぼ、同じ時期の発行ですね。出版社が違いますけど。

「視えるんです。」が、比較的怖い内容が多いのに対して、こっちは、パワースポットに行って「なんか、視えた!!」くらいの、ゆるゆる冒険記です。

怖いというより、なんじゃそりゃ?!という感じです!

面白かったです。


ところで、この漫画に江ノ島が出てきます。

それを読んだら、先週、江ノ島に行ったばかりなのに、この漫画に載っているところに行っていなかったので、今回、新たに行ってみました。

(*^_^*)



12-0822 メイプルさん♪オススメ本(再録)

2012-08-23 01:24:50 | オススメ本
以前のブログに書いた記事で紹介した本の最新刊が発売されましたので、再録を含めて書きます。




なんとなく気になって(再録)


2012-03-28 18:05:11 | オススメ本



普段、本屋さんに行っても漫画のコーナーって行かないのですが、その日はいつもと違って、出先での本屋さんによったときでした。

ふと、その本屋さんの漫画コーナーを歩いていたときです。


なんとなく、目に止まった漫画がありました。
気になったので、ふと手に持って見てみたのですが、その時は、「よくあるような漫画だな」と思って、すぐに並べてあるところに戻してしまったのです。

そのあと普通にお家に帰ったのですが、、、。

帰ってきてから、なんだか、先ほどの漫画が気になってしまう。

それで、今度はいつも行っている本屋さんで見つけ出して、つい買ってしまいました。


「メイプルさんの紅茶時間」 碧 空唄 マックガーデン 571円+税

いわゆる機械人形、つまり女の子のアンドロイドがっていう、よくある話なのですが、実際読んでみても、やっぱり特別すごいお話という感じではありませんでした。


お話は、どことなく天野こずえさんのアリアみたいな部分もあるのですが、全体的には穏やかというだけ。(2巻目以降は、どうなるか分かりませんが、、、汗)


なんていうか、キャラクターの魅力でしょうか?


主人公の機械人形のメイプルという女の子が、とても素朴なんですね。
純粋なんです。
それが、とても可愛らしいのです。


それが、なんだか読んでいて良かったです。





素朴な人って、とても大好きです。


傍から見ると、子どもっぽいという見方もいえますが、これは良い意味での子どもっぽい感じです。

現代の大人が、子どもっぽいを通り越して幼稚なのに対して、純粋に童心的な素朴なのです。

純粋で素朴な心の前では、見栄も地位も名誉も何もありません。
そんな肩書きには、何も価値がありません。


誰もが、ひとりの人間です。


どんなに偉い人だろうと、どんなに有名な人だろうと、その人の人間性が良くなかったら、なんにも価値がありません。

相手が大企業の社長だろうが会長だろうが、自分がその会社の社員じゃなかったら、その社長は私にしてみたら、ただのおっさんです。

それと同じ事です。

肩書きにはなんの意味も価値もありません。

純粋で素朴な人のまえに、必要なのは同じく純粋な心と素朴な気持ちです。
謙虚な心といってもいいかもしれません。

素朴な気持ちから生まれる優しさには、損得勘定はありません。
純粋に、誰かに喜んでもらえる事に喜びを感じるのです。


そんな喜びにこそ、本当の幸せが隠れています。


この漫画を読んでいて、そんな事を考えてしまいました。



なんとなくで、買ってしまった漫画でしたけど正解でした♪
(*^_^*)




最新巻 12-0822



少し前に、ふと本屋さんに行ったら、この漫画の最新刊が発売されていましたので買いました。

すぐに、ブログに書こうと思っていましたけど、ちょっと間が開いてしまいました(汗



「メイプルさんの紅茶時間2」 碧 空唄 マックガーデン 571円+税

内容は、第1巻での期待を裏切らない内容でした。
少しだけ、私の嫌いな「闘い」の場面もありましたけど、セーフです。


前回と同様に、素朴で優しい気持ちを感じさせてくれるお話でした。
メイプルさんが、とても可愛らしかったです。


お話は、この2巻で完結です



良かったです♪


(*^_^*)







12-0808 オススメ本

2012-08-09 01:33:45 | オススメ本
先日、たまたまこんな本を見つけてしまいました。
私は精神科医に行って、精神鑑定をしてもらった訳ではないのですが、、、。
この本を読む限り、自分も発達障害だと思いました。


「発達障害に気づかない大人たち」 星野仁彦  祥伝社新書 本体780円+税



「発達障害に気づかない大人たち」<職場編> 星野仁彦  祥伝社新書 本体780円+税


引用

「机の上に書類を積み上げて、探し物ばかりしている、朝や打ち合わせの時刻にいつも遅れて来る。仕事の期日の直前になってあわてはじめる。何度説明されても仕事の手順を覚えない。言われたこと以外は一切やらず、融通がきかない。空気が読めず、お客さんが相手でもキレたり、失礼なことを平気で言う、、、。」

「人の話がうまく聞けない。興味がないとつい別のことを考えてしまう。メモがちゃんと取れない。書き写す時に間違いが多い。いま何をしようとしていたのか、すぐ忘れてしまう。このため予約で受け付けた顧客の名前や住所、電話番号をよく間違えて、゛書類が届かない!゛などのクレームが絶えない。
約束の時間が守れない。仕事の締め切りを守るのも苦手。整理整頓ができず、大事な書類などをしばしば忘れたり、なくしてしまう。
思いつきで行動し、よく失敗する。やりかけの仕事があるのに、別の仕事に手をつけ、結局どれも中途半端になることも多い。上司からは゛君は計画性がなく、時間にルーズだ゛と怒られ、同僚からは゛いい加減で使えないヤツ!゛と疎まれる」

「誰でも当たり前にできることができない」

「発達障害の人は、忘れっぽく、先延ばし傾向があり、物事を順序立てて考える」のが苦手です。このためしばしば約束や締め切りを守れなかったり、優先順位を考えずに手をつけ、仕事に無駄や混乱が生じたりします。」

引用しました。このような事例がたくさん載っていて、質問表のチェック項目をしてみると、自分は「発達障害」「学習機能障害」なんじゃないかと疑いようがありません。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)AS(アスペルガー障害)などが有名です。
これらの事例と考えなければならない現実と対処の方法について書かれています。

10年くらい前にも一度、疑ったことがあります。確か、ジャイアンとのび太症候群とか、そんな名前の書籍を読んだことがありまして、自分もそうなんじゃないか??と考えました。

しかし、当時は「そんなのは、いいわけだ!」「甘えてるだけだ!」「怠けている自分を何かのせいにして逃げているだけだ!」


そんな事を言われてお終いでした。


「努力が足りないだけ」「やればできるはずだ」そう思って、あの頃はそれ以上考えなかったのです。

しかし、現実にお仕事をしてみても、頭で考える以上に「なんで、出来ないんだ!なんで、おんなじ事を繰り返してしまうのだ!」と、何度も何度も悩み苦しみました。
何をいっても、「言い訳」と言われてしまうので、相談もできません。

このような人達が、どんな行動をして、どんな状況に生きているのかと、たくさんの事例が紹介されています。

この本には解りやすく、沢山の事が書かれています。
私にはとても上手く説明する事ができません。

興味をもたれましたら、ぜひ読んでみてください。

どうにかできる訳じゃないですけど、このような本を読んで、知識を得るのもひとつの対策だと思います。