goo blog サービス終了のお知らせ 

事件のない空間

PCとか写真とかその他ゴッタ煮
かなり不定期

3つの折り畳み

2017-10-16 10:28:39 | Electronics
折りたたみキーボードが3台になったので並べて見た。上からREUDO RBK-500U、、A40-BT002Stowaway Ultra-Slim Keyboardとなっている。パースがついているので、同じような大きさに見えるかもしれないが、実際はRBK-500Uが少し大きいだけ。




この中では、RBK-500UのみUSB接続でJIS配列になっている。詳しいことは公式IT mediaで参照してほしい。また、Blogの過去記事でも取り上げたことがある。

今となってはごく普通の2つ折キーボードであるが、キータッチの良さから長きに渡って人気があった。底面がフラットになるので机の上では非常に安定してタイピングできる。取り上げた3台の中では最も大きく、それゆえにキーピッチも広く打ち易い。キータッチも柔らか目で長時間使っていてもあまり疲れない。また3台の中では唯一JIS配列だが、購入当時に使用を想定していたEeePC901XがJIS配列だったので、それに合わせていたと言う理由がある。
RBK-500Uは100mAhと消費電力が少ないので、USB接続に対応している機器なら一部で制約があるかもしれないが使えるはず。それ以外は特に問題なく使えるはず。iPad ProでもUS配列として認識され、一部のキー(¥とFn+/)が無効になる事以外は問題なく、取り敢えず使えている。ちなみに”¥”は、macOSではWindowsと同様に”\”で入力できるが、iOSでは「えん」から変換する必要がある。RBK-500Uからソフトウェアキーボードを呼び出す機能はないが、USBケーブルを外してしまえばソフトウェアキーボードを呼び出す事が可能。
RBK-500Uは広げた後に左上の凹んだところにあるスライダーを右に動かす事で、広げた状態を固定することができる。これで一応膝の上に置いて使うことは可能だが、過信してはいけない。金属製の丸棒を差し込んでいるだけので、中央部に力を入れすぎると簡単に曲がってしまうのだ。直すのも簡単だが、同じ場所に応力が掛かる事になるのでいつか折れてしまう危険がある。外装の安っぽさと言い、価格の割におもちゃっぽさが漂う。




下段のキーボードはやはりBlogの過去記事で取り上げている。開閉ギミックが面白いキーボードだ。ペアリングすると、”Think Outside Keyboard”として認識される。これが本来の名称で、販売元によって名称を変えているらしい。
このキーボードを買った理由はよく覚えていない。過去記事の時点で「いつ買ったのか覚えていない」となっているほどである。まあ、初期のAndroid OSのMIDかWindows Mobile機に合わせて買ったのだろうと思うが。

左Fnキーとキーボード2段目のA〜Enterとの組み合わせがF1〜F12となっていたり、Fn+Z/X/C/DeleteがPrint Screen等になっていたりするが、iOSやmacOSでは使う事がないキーなので、気にしなくてもよろしい。最も、Windowsでこれらのキーを使っている人には大事かも。
過去記事では使い勝手にあまり触れていなかったので、一応記述しておく。
Bluetoothのバージョンは1.2で、ペアリングは比較的スムーズ行う事ができ、2回目以降はMajestouch MINILA Airよりもはるかに早いが、それ以外のキーボードと比較して特別に早いというほどでもない。
打鍵感はしっかりとしたクリック感のある品の良いパンタグラフといった感じで気持ち良い。しかし数字や大半の記号を左右のFnキーと併用させる為に非常な慣れを必要とする。また右下隅がDeleteキーとなっているために右矢印キーと間違えて押してしまう事がしばしば発生する。実際にはマサムネは最後まで慣れる事がなかった。また、台座が筐体の幅よりもさらに狭い為、A40-BT200では発生しなかった跳ね上がりに見舞われる事になった。Caps LockキーやCtrlキーを多用していると特に発生しやすい。
広げる事で自動的にロックがかかる事と筐体下部が中央にある事で、これも一応膝の上で使えなくは無い。あまり安定はしないが。付属のスタンドはコンパクトではあるが、今のスマホでもなんとか使えるレベルではある。しかし縦位置で使うと、転倒するリスクがあるのとかなり寝た姿勢になるため、首が疲れてくる。尚、キーボードに装着したままでも使える。

どちらのキーボードも元の価格が高かっただけあって品質は高いけど、基本的な仕様が古くて今わざわざ引っ張り出して使うような代物ではありませんね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。