事件のない空間

PCとか写真とかその他ゴッタ煮
かなり不定期

だらだらと

2005-09-25 21:36:45 | Diary
7日以来の休日。昨日から「休みの日は何をしようかな?」などと楽しみにしていた。しかし現実はそんなに良い物でもない。朝8:00頃に起床しご飯は食べたものの、眠くて眠くて横になったらいつの間にか正午を過ぎていた。すでに半日無駄にしてるよ。午後から撮りためたTV番組を消化しつつひたすらネット。この人、無駄に時間を過ごしています。
結局、何をしたというわけでもない休日の過ごし方となってしまった。こんな事なら万博最終日のセレモニーに参加した方が良かったかも。

あ、画像は我が家で8月25日夜に咲いた月下美人。花全体が白いので細かいディテールが見がたく、モノクロとして挙げてみた。

NHKアニメ「雪の女王」18話

2005-09-25 20:55:35 | NHKアニメ劇場 雪の女王
毎週日曜日夜7:30から放送中のNHKアニメ「雪の女王」をはじめてオンエアライブで視聴した。もちろんマイPCでも録画中wいつの間にか立派なアニメオタクと化してますな。エヴァンゲリオン以来だ。あ?エヴァのオンエアって10年前じゃないか。

今回のエピソードは「氷の海へ」というサブタイトルがつけられているものの、元ネタはわからなかった。「これまでに見たことも無い巨大なマッコウクジラ」とか「私には娘がいましてね」辺りに元ネタが隠れていそうな気もするが、不勉強なのでまったくわからない。奥が深いぜアンデルセン。
ゲルダの父が軍人でしかも故人だなんて知りませんでしたよ。なにしろ原作には何も書いていないしなw
どうでもいいことだけど、エンディングで名無し船員達の吹き替えキャストを見て思わずぶっ飛んでしまった。大木民夫・沢木郁也・内藤玲ですと?

次回は超メジャーな「マッチ売りの少女」どんな切り口で料理してくれるのか楽しみ。生暖かく見守りたい。

ひまわりを食む少年

2005-09-25 16:05:08 | TV
9月18日23:00頃からNHK総合で放送されていたらきし「シルクロード・黄河を越えて」を今日になってやっと見た。録画したまま放置しすぎ。

録画分は当時西安を出発して河西回廊へと抜けていく。万里の長城を右手に眺めながらの行進だ。そして嘉峪関へと至る。住民は漢民族が中心だが、しだいにウイグル系・チベット系・モンゴル系の人々も姿を見せるようになってくる、そんな旅路だ。

ひまわりの種って、中国ではおやつとして食べるそうだが、美味しいのかな。

貨車に乗ってラクダは天山を越えてゆく

2005-09-24 21:19:31 | TV
8月14日23:45頃からNHK総合で放送されていたらきし「シルクロード・南彊鉄道」を今日になってやっと見た。録画したまま放置しすぎ(ぉ

録画分は当時トルファンからコルラへと敷設されたばかりの南彊鉄道の試運転に、NHK取材班が10日間に渉ってお邪魔し列車の旅を楽しんでいた。余談だが、トルファンはかつての高昌国の地で、7世紀の高昌国王麹文泰はかの玄奘を支援している。本当に余談だ。南彊鉄道は現在はウルムチからトルファンを経てタリム盆地西端のカシュガルへと通じているそうだ。

蒸気機関車っていいねえ。はたから見ている分には。中の人が時々映し出されていたが、暑いわ重労働だわ忙しいわでマジ大変そう。面白い事に取材班が便乗した列車の機関車は「解放型」と呼ばれ、南満鉄道で使われていたのだそうだ。

死の砂漠をラクダが行く

2005-09-23 20:45:19 | TV
7月11日23:00頃からNHK総合で放送されていたらきし「シルクロード・流砂の道」を今日になってやっと見た。録画したまま放置しすぎw
シルクロードは確か80年頃に放送された番組で、石坂浩二がナレーションし、井上靖が詩を詠みそれを宇野重吉が読み上げる番組。あとタイトル文字なども井上靖だったと記憶している。メインテーマは喜多郎。物悲しい旋律が印象的な音楽だった。

録画分は楼蘭からミーランを経てタクラマカン砂漠のほぼ中央にあるニヤ遺跡へと向かうルート。はっきり言って駆け足ですな。ミーランの町に住むウイグル族の暮らし振りをもっと見たかったな。後年のドキュメンタリーではもっと深く掘り下げて紹介してはいるしかし時代はどんどん移り変わっていきウイグル族も時代に合わせて生活しているので、70年代末期の各地に住む人々のライフスタイルはこの番組でしか知ることができないのよね。未公開映像を放送した事もあったような気もするが、私は未見のまま。

余談:ミーランのウイグル族の主食はナンだそうな。小麦粉を練って釜で焼くインド料理店などでおなじみのあれ。一週間分まとめて作るのだそうな。

大黄河

2005-09-22 21:59:45 | TV
7月11日2:46頃からNHK教育で放送されていたらしき「大黄河」を、今日になってようやく見てた。録画したまま放置しすぎ。

録画した分は黄河上流と中流地域を収録した回の再放送で、黄河を下りつつチベット系少数民族や陜北の人々を映し出している。ナレーションはまったく無く、時々思い出したようにテロップが流れるだけ。BGMが雰囲気を盛り上げている。中流域の黄土平原からの土砂で染められる黄河は圧巻。そして黄色い大地。
中流域にある陜北の人々は華北文化の源流とも言われているらしく、実に中国的な風俗と文化を持っていて面白い。お祭では花火は当然、切り絵やお札をあちこちに貼り付けたり、竜や獅子舞が踊ったり楽しそう。
そして小麦、小麦、小麦、小麦粉。食い物と言ったらもう小麦粉っていうくらい小麦を食べている。練り物を茹でたり揚げたり蒸したりと、バリエーションも豊富。もちろん豚肉も食べる。厳しい冬を過ごすのに豚肉と野菜無しでは過ごせないらしく、貯蔵庫に大量に保管してある。貯蔵庫の蓋に「幸福家庭」とか書いてあったような気もするが記憶が定かではない。小麦粉をロバとともに挽いていた一家が楽しげだった。

あの女はろくでなし

2005-09-19 20:09:40 | NHKアニメ劇場 雪の女王
雪の女王 第17話「あの女はろくでなし」一日遅れで見た。
視点が違うのね。設定もストーリーも微妙に違うけど、前回の「青銅のイノシシ」よりは忠実と言うか。
ゲルダが「お金が必要」という台詞を口にした時点で、洗濯屋でバイトするのは目に見えていたりする。
このゲルダって、原作のゲルダよりも自活能力あるのな。

月見れば

2005-09-18 20:54:43 | Diary
千々に物こそ悲しけれ我が身一つの秋にはあらねど

本日は中秋の名月。月が昇る瞬間まで忘れていたのは内緒。
家に帰って、お子様方を誘って月見としゃれる。
ちょうど、妹の子供達が家に遊びに来ているのだ。

さんごに投票したらいけなかったのか?

2005-09-11 20:17:20 | Diary
国民の権利を行使してきた。

前回の衆議院議員選挙(2003.11.09)はたまたま岐阜基地の航空祭と重なっていたので、前日に不在者投票に行ってきた。しかし今回は特にそういった予定も無いので当日の朝早くに行くことにしていた。
投票所は閑散としているでもなく、人でいっぱいでは入れないでもなく、スムーズに投票できた。あまりにもスムーズに事が進んだので、自分は本当に投票してきたのかと訝ったほどだ。

現在、開票速報を見ている。自民党は15年振りに単独過半数獲得の勢いらしい。55年体制の崩壊以来初めての単独過半数それも絶対安定過半数だそうで、歴史的大勝利と言っていい。

勝ちすぎた小泉首相、この結果に自分としてはかなり複雑な気分。

NHKアニメ「雪の女王」16話

2005-09-07 22:10:28 | NHKアニメ劇場 雪の女王
毎週日曜日夜7:30から放送中のNHKアニメ「雪の女王」をようやく見ることができた。「雪の女王」のアニメはこれまでにいくつも作られてきたが、この「雪の女王」はカイを探してさまようゲルダを軸にアンデルセン童話のネタをちりばめていくストーリー展開らしい。
今回見たエピソードは「吟遊詩人ラギ」。視聴中の印象は「ラギって誰よ」「あしたのジョー?」。元ネタは「青銅のイノシシ」らしいがその面影はほとんどない。というか舞台がフィレンツェですらないな。どのような層を狙っているのかよくわからないキャラクターデザインとあわせて軽い眩暈を感じるが、あまりにも大胆なアレンジには、むしろ爽快感さえ感じる。次回エピソードは「あの女はろくでなし」。割と好きな「あのおんなはろくでなし」が元ネタと思われるが、どんなアレンジをしてくるか楽しみになってしまう。

アレンジも悪くないが正統派を見たくなったので、旧ソ連のアニメ映画「雪の女王」(DVD-VIDEO版)を引っ張り出して見ていた。こちらは雪の女王がかなり悪役っぽくアレンジはしているものの、ストーリーの大筋は変化せず追加エピソードはなく、削除されたエピソードも序盤の鏡と花園のバラくらいなもの。アニメは今見るとスピード感が無くまったりとした動きだが、森が凍りついていく表現などは美しい。名作らしいが今となってはわざわざ人に勧めるほどのものでもない。

頭を挙げて秋を望み

2005-09-01 21:54:42 | Diary
今もなお日中の暑さが身にしみる毎日だが、秋を感じる瞬間は確実にある。

例えばそう、朝の涼しさ。半袖でいるよりも長袖でいたいと感じる瞬間、秋が既にやってきていると感じる。
例えばそう、苅田にて稲穂が頭を低れて故郷を思うとき、秋が既にやってきていると感じる。
例えばそう、夕暮れに烏が巣に帰るとき、秋が既にやってきていると感じる。
例えばそう、晴れた夜空に瞬く星々の澄み切った輝きを見るとき、秋が既にやってきていると感じる。

日常の様々な瞬間で秋を感じている。