女子中学生の親子刺傷事件を受けて、アニメ制作会社や出版社などの関係者は映像倫理規定を見直すところに来ているのではないだろうか?
昨今の原作漫画やノベルズ、それを元にしたアニメは直接的な暴力的描写が多い。
いや、全てを規制しろと言っているのではないが、年齢規制を義務教育にするなど改めて考え直すところに来ているのではないだろうか?
地上波のドラマでさえ直接的な描写は抑えているのにアニメはなんでもアリでは問題だ。
また、いくら深夜アニメだからと言っても録画したりネット配信を見るなど簡単に見ることができる環境になっている。
自主規制任せではダメな時期に来ているのかもしれない。
暴力的描写について「これはこういう理由がある」と周りに教える大人がいない環境での視聴はフィクションと認識できない場合があるだろう。
小学生も中学生も、はたまた高校生に至っても不安定な思考で反社会的な行動を起こす可能性がある。
バイオレンス的な作品の内容は、自己防衛として他人への攻撃行動の手段となれば悲劇しかない。
さて、この倫理規定は誰が再考してくれるのだろうね?