連日、ワイドショーを賑わしているSMAP解散報道は、まだまだ尾を引きそうな感じです。
メンバー5人がそろって謝罪と現時点での意思表示をしたものの、解散が回避できたわけではない。
まあ、ファンとしてはあれをもって解散はなくなったと思いたいのだろうけど、会社側としては「次回の契約更新まで保留」したにすぎないだろう。
独立するのは間違いじゃないし、それは芸能界だけの話ではなく一般企業でもあることだ。
だが、やり方や順序を間違えば、それは会社にたいするクーデターに他ならない。
ネットてだれかが「ブラック企業みたい」と言っていたが、契約がある以上はどんなに人気があるタレントだろうが役者だろうが関係ない。
契約期間内にクーデターを起こせば、それは筋の通らない話になってしまう。
だから、独立するならちゃんとお膳立てして筋を通せば良かったと思う。
今回のキーマンは育ての親とされるマネージャーだったのだろうが、会社とケンカ別れして退職に追い込まれてしまったため、同調したメンバーが空に浮いてしまったのでは?と考える。
予想に反した結果になってしまったわけだ。
とりあえず次回の契約更新まではSMAPとして活動するが、その後はどうなるかわからない。
会社に残るか、それとも辞めるかの選択が来るだろう。
ファンができることは、次回の契約更新までいかに応援してメンバーに解散を思い止めてもらうことだろうね。
それかコンサートに行くことなのか、CDを買うことなのかはわからないけど。
今回の騒動はメンバーも会社もファンも、みんなが被害者なのだ。
だから、より良い解決策が見つけてくれることを期待したいと思います。