そもそも最近のテレビドラマや映画、アニメなどは簡単に「不倫をする」「人間を殺す」など売れる題材をネタにして物語を作ってしまいがちだが、意外と「その後の結末がどうなるか？」まで作り込んでいる物語は少ない。
そもそも人間の本能であり抑圧された現代では「妄想」であり「願望」なのでこれを止めることは不可能に近いワケなのだが、反対に「不貞された」「殺された」側からするとたまったものではないと感じるワケだ。
なぜ「不貞をはたらいてはいけない」のか、あるいは「人を殺してはならない」のかその題材を扱う作者として説明（あるしは表現）責任が足りないのではないだろうか？
その辺りをちゃんと表現してないから漠然と「悪」のイメージだけ持って自分がそうなった時にパドメが効かなくなってしまうのでは？
私も人に説教垂れる程できた人間ではないが、ヒトはヒトなりにやってはいけないルールを作りコミュニケーションを作ってきたのではないのかな？
最近特に感じるのは「学生気分のままの大人と呼ばれる人が増えた」こと。
おそらくこの人たちは他の大人たちの考えを聞くこともなく、自分を中心とした狭い世界の中だけで考え行動しているのだろうと思ってしまう。
むしろもっと大人たちが関わることが必要な時代になっているのかもしれないね。
そうすれば「人を殺した」などという内容のニュースが少なくなるのかも。
今の我が国はちょっとおかしくなってきていると感じてるのは私だけではないだろう。