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ギターと音楽に関する雑感

Led Zeppelin Black Dog

2012-07-02 | 音楽

Led Zeppelin Black Dog

 

好きなエレキギターの音、具体的にどんな音が好きなのかを紹介してみます。

 

Led Zeppelin Black Dog from the album Led ZepplinⅣ

 

あくまでも「Ⅳ」に入っているスタジオ版が対象です。

 

大学2年の時、「ちゃんと聞かなければいけないな」と思って手にしたのが「Led Zeppelin Ⅳ」。

 

夜に自宅で再生したら・・・いつのまにか朝になってました。

 

寝ていたわけではありません。Black Dogにやられてしまい、夜通しあのリフをコピーし続けていたんです。

 

ポリリズムも衝撃でしたけど、それ以上に心奪われたのがリフの音。

 

ジミーペイジ本人は、

「ミキシングボードで歪ませた」

「リマスターで改めて聞いたけど、まるでアナログシンセ」

 

なんて発言をしていて、特異な音には間違いないですよね。でもカッコいい。「ヴヴヴヴ」と表現すれば良いのか・・・。

 

この音の再現に関しては、当時持っていた機材でさんざん試したあげく、IBZ3という小型アンプで、ブーストスイッチを押さない状態でゲインを最大に上げ、粒立ちの大きい「ヴヴヴヴ」という音を作り、そこにTS5でほんのちょっと音量を稼ぎ、細かい歪みを味付けするのが最も近かったです。ギターは、リアにハムバッキングがついていれば、とりあえずOKかと。

 

IBZ3は、ブーストスイッチを押さない限り高域がギラつかない音なので、自宅で楽しむ分には十分に雰囲気が出せました。

 

ちなみに、ミキシングボードで歪ませた音は「How Many More Times」のリフも同じですが、それ以外でも、スープロ+ファズを使った「Ⅰ」の音は全般的に好みでした。ZEP初期の音は僕の理想の音のひとつです。

 

そんなこんなで、学生時代は、TONE BENDER MKⅡにとてつもなく憧れてました。すっかり「ツェッペリン狂」になってしまった僕は、シンコーミュージックのムック「天才ギタリスト」シリーズのジミーペイジをどれだけ読み込んだことか。

コメント
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