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大善人へ身魂磨き

浦嶋太郎と日本神話 2

健男霜凝日子神社の御祭神や配神、合祀の神々を調べているうちに、もしかしたらですが、まだ人間の姿になっていない、猿人とかとも違う半肉半霊の蛇か龍と人の合わさったような生き物が太古にいたのかも?とさえ思いました。


ここまでくるとファンタジーですが。笑


海神様(ワタツミ=和+辰+巳=龍と蛇が合わさったもの)の娘豊玉姫が、


山幸彦という山神様と合わさることで、


自然の循環がうまれやっと環境が整い人の身体が完成した、人の住める環境が整った?満を持してできた、それがウガヤフキアエズであった?と、空想してます。



ウガヤフキアエズは何を意味しているのか?

を調べてみると、偽文書とされるものには、74代続いたウガヤフキアエズ王朝が豊後(大分県)にあったとされていました。!!! そして、タケルと呼ばれる国司を任命してほぼ全国を統一した、とされていました。


そのタケルという名前から、日本神話にでてくる有能かつ獰猛であったために父に嫌われてしまった悲運の皇子、ヤマトタケル尊を思ってしまいました。 各地を制圧しながらも、最後は白い鳥になって空に逝った姿がなんとも人間の脆さと儚さを印象つけて寂しさを感じました。


古事記では、山幸彦が580年生きたとされていますが、神武天皇が皇祖になるまで実はもっと長い長い年月が過ぎており、記紀では有耶無耶にしたかった何かが確かに存在した、それがウガヤフキアエズ王朝であると、私は思いました。


そして、日本神話で流れは前後しますがヤマトタケルを登場させる事で、一応、書かないけど「におわせ〜」をしたのかな、とも思いました。笑


ウガヤフキアエズ王朝について書いている偽文書とされる著書を分析されている方々もいましたが、私の頭は追いつかないのでここらでやめて、また空想に戻ろうと思いました。


確かに存在したけど、神話からも無いものとされている、まるでのちの時代の、平家物語にある平氏の興亡と衰退のように権力闘争に負けて淡の如く消えたのが、浦島太郎の玉手箱で煙にまいたウガヤフキアエズ王朝だったのではないか。


そんな事を空想してどうなるの?と言われたらそれはそうだけど、、、苦笑、勝手に空想するのが好きです。空想は自由ですから。


まぁ、単純にいうと気になるから調べているだけで、土地や名前になんとなく縁を感じるんです。だから、思いを寄せたいと。消された王朝があったのならなおさら、思いを寄せたいと思いました。



辛い様々な思いを溶かす時代が令和かもと実は思っています。



話はもどり、豊玉姫が姿を見られて海に帰る話は鶴の恩返しの、機織り姿を見られて空に帰る話にそっくりです。神話の海幸彦、山幸彦のお話には、亀(陰)と鶴(陽)が織り込まれています。そして、鶴、亀の名前にも深い縁を感じています。



とにかく、日本の子供達は実は様々な奥深い日本神話に昔話を通して触れているんですね!


鶴は千年、亀は万年といいます。その時間が流れる速度が地上界と天上界は全く違うのかもしれません。


時が止まりそこに限定される世界が死後の世界かもしれません。生きていると色々ありますが時間という薬もあります。時間が存在するから、自分の心の弱さなんかも見つめる事ができます。



自分の自由意志で動ける、時間のあるこの世界で自分の心にいる神様を拠り所として生きていきたいです。そして、超古代から祖先に脈々と命を繋いでいただいたことを感謝したいです。



つづく




【画像はgoogle 画像 鶴亀の検索より】

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