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初心を忘れないために日々のメモ書きを詰め込んでいきます。

進んで明かりをつけましょう。

2005-12-14 02:12:31 | 日常
深夜に帰ることが多い僕の見るTV番組は必然的に夜中のモノになる。

みなさんは、NHKの「難問解決!ご近所の底力」という番組をご存じだろうか?

近所に渦巻く近所ならではの問題を3人のレポーターが“妙案”と言う名の施策提案を行い、解決に導いていくという番組だ。

僕は、この番組のリアルさが結構好きで、よく見ている。

というのは、自分たちが持っている問題というのは、いろんなところに相談して、解決しようとアンテナを張り、協力して取り組むことで、いくらでも解決に近づけたり、よい方向に向かっていくというビジネスモデルだと考えているからだ。

知らないということは、すごく損をしていることなのだ。

もっと損をしているのは、「知らないと言うことを知らない。」ということだ。

自分たちが悪いんじゃない。行政が悪いんだ。業者が悪いんだ。周りが悪いんだ。
と不平を言うだけでは、何の解決にも至らない。自分たちが知らないだけで、情報を求めてそれを知ることが出来れば、きっと今の状況よりもよい方向に向かうはずなのだ。

とある先生の言葉を思いだす。

教室の電気がついてない子どもが「暗くな~い?」「電気ついてないもん。」

その先生はこう言いました。
「暗いと不平を言うよりも、進んで明かりをつけましょう。」

自分からの働きかけに怠けて、満足な状況にないことを、周りのせいにしていませんか??
あなたの働きかけできっと物事は動き出すはず。
動き出せば、なんとかなるものなのだ。
僕らはちょっと新しいこと始め過ぎかな??

とにかく「ご近所の底力」が好きなんです。
みんなで解決するから、喜びも大きいんです。
解決特集では、思わず泣きそうになっちゃうんです。

ソリューションなんです。(カビラ風)