気持ちのいい朝。
娘が一緒に寝ていたポポちゃんと話している。
私は隣で洗濯を干している。
「ポポちゃん、ご主人様いなくなって淋しいね。
ポポちゃんのご主人様はママになっちゃったね。
あのね、屋形船の時にね、他の女の人連れてきてねイチャイチャしててね、それでママはすごく悲しくてパパのこと嫌いになっちやったんだよ。あっ、ポポちゃんは何でも知ってるんだよね?ママ」
「……………………」
それは離婚を決定的にした事だけど、そこに行き着くまでに色んな事があったからなぁ。
娘にとっては衝撃的な事件だったことは確かで、深く傷ついたけど理解しようとしてるのだろう。
「そう。ポポちゃんは何でも知ってるんだよ。」
いつか、その記憶が娘の中から消えて欲しいと思った私でした。
娘が一緒に寝ていたポポちゃんと話している。
私は隣で洗濯を干している。
「ポポちゃん、ご主人様いなくなって淋しいね。
ポポちゃんのご主人様はママになっちゃったね。
あのね、屋形船の時にね、他の女の人連れてきてねイチャイチャしててね、それでママはすごく悲しくてパパのこと嫌いになっちやったんだよ。あっ、ポポちゃんは何でも知ってるんだよね?ママ」
「……………………」
それは離婚を決定的にした事だけど、そこに行き着くまでに色んな事があったからなぁ。
娘にとっては衝撃的な事件だったことは確かで、深く傷ついたけど理解しようとしてるのだろう。
「そう。ポポちゃんは何でも知ってるんだよ。」
いつか、その記憶が娘の中から消えて欲しいと思った私でした。