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歯科技工士・岩澤 毅

嶋津義忠(著) 竹中半兵衛と黒田官兵衛―秀吉に天下を取らせた二人の軍師 (PHP文庫)

2013年11月30日 | amazon.co.jp・リストマニア
傀儡師の幻蔵と舞の楓から描く、半兵衛と官兵衛, 2013/11/30

By 歯職人

 2014年NHK大河ドラマ『軍師 官兵衛』に関連した読んだ一冊である。
 本作の特徴は、傀儡師の幻蔵と舞の楓を竹中半兵衛と黒田官兵衛の間の結びつきを紐解き描く要素としている点にある。
 作者の島津氏は、女性を描くことを得意としているかは存じ上げないが、本作では読後気にな登場人物の一人である。
 大河ドラマ『軍師 官兵衛』は、原作無しの脚本家・前川洋一さんのオリジナル作品とのこと、一年間に渡りどんな官兵衛を描くか期待したい。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/456966590X/ref=cm_cr_mts_prod_img

PHP文庫
竹中半兵衛と黒田官兵衛―秀吉に天下を取らせた二人の軍師

嶋津 義忠【著】

価格 \780(税込) PHP研究所(2008/03発売)

内容説明

豊臣秀吉の天下統一、この偉業は「二兵衛」と呼ばれた名軍師―竹中半兵衛重治と黒田官兵衛孝高を抜きにして語れない。置かれた環境は異なり、性格も正反対であったにもかかわらず、互いの才を認め合い、相手を信頼し合って、秀吉の天下取りを補佐した半兵衛と官兵衛。二人がともに抱き続けた志、友情とはいかなるものだったのか。不世出の軍師二人の鮮烈な人生を描いた力作長編小説。

出版社内容情報

秀吉を支えた軍師二人の志と人生を描く長編。

豊臣秀吉の天下取りは二人の軍師の存在なくして語れない! 竹中半兵衛と黒田官兵衛――認め合い、信頼し合った二人を描く力作長編小説。

天正18年(1590)、豊臣秀吉は戦国乱世の時代に終止符を打ち、天下統一を成し遂げた。この偉業を支えた二人の名軍師が、竹中半兵衛重治と黒田官兵衛孝高である。

▼わずかな手勢でやすやすと美濃・稲葉山城を盗り、そのあとで城を主に返して隠棲した無欲の天才・竹中半兵衛。秀吉が織田家臣団の中で台頭する時期、戦場における半兵衛の貢献は計り知れないほど大きかった。

▼一方、播磨の国人に仕える一家老でありながら、天下への志を抱いた智謀と誠実の人・黒田官兵衛。本能寺の変に際して中国大返しを実現させ、官兵衛は秀吉に天下人への道を開いた。

▼「二兵衛」と並び称された半兵衛と官兵衛は、置かれた環境は異なり、性格も正反対だった。にもかかわらず、互いの才を認め合い、相手を信頼し合って、秀吉の天下取りを補佐した。

▼二人が抱き続けた志と友情は、今日の我々の胸を打つ「熱さ」を帯びている。不世出の軍師二人の人生を描いた力作長編小説。

●一の巻 城盗り 
●ニの巻 さくらの化身 
●三の巻 ニ兵衛 
●四の巻 二つの月 
●五の巻 天下への道 
●六の巻 僅か十二万石 
●七の巻 退隠の秋(とき) 
●八の巻 夢の涯(はて) 

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