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歯科技工士・岩澤 毅

三原 由起子 (著)  歌集 ふるさとは赤 (日月叢書―ホンアミレーベル)

2013年11月30日 | amazon.co.jp・リストマニア
東京電力福島第一原子力発電所事故/その前後と後の後の人と思い, 2013/11/30

By 歯職人

 故郷を、東京電力福島第一原子力発電所事故により大きな影響を受けた福島県浪江町に持つ歌人三原由起子さんの第一歌集である。
 1979年生まれの三原さんの16歳から33歳までの17年間の短歌が収められている。
 歌集であり、レビューの術を知らないが「Ⅲ 2011年3月11日後のわたし」の「ふるさとは赤」、「同心円の日常」、「区域再編」に読み返したものが多かった。
 タイトルの『ふるさとは赤』は、「iPad片手に震度探る人の肩越しに見るふるさとは 赤」から。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4776810050/ref=cm_cr_mts_prod_img

ホンアミレーベル*日月叢書
歌集 ふるさとは赤

三原 由起子【著】

価格 \1,575(税込) 本阿弥書店(2013/05発売)

サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
商品コード 9784776810056
NDC分類 911.168

震災で喪ったふるさと浪江への思い、原発汚染への怒りと疑問などなど、歌人とミュージシャン、ふたつの顔を持つ作者の律動感溢れる第一歌集。けれん味のない直截な文体が魅力。

永田典子(帯文より)

http://www.revivalwriter.jp/%E9%80%A3%E8%BC%89-%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%AE%E5%A5%B3%E6%80%A7%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E/%E4%B8%89%E5%8E%9F%E7%94%B1%E8%B5%B7%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93/

三原由起子さんプロフィール

1979年福島県浪江町生まれ。中学時代の恩師の勧めで、いわき光洋高校時代から作歌をはじめる。福島県文学賞青少年奨励賞、全国高校詩歌コンクール優秀賞、2001年短歌研究新人賞候補作。短歌同人誌「日月」所属。文学フリーペーパー「IrinoSketch(イリノスケッチ)」で作品発表。朝日新聞「あるきだす言葉たち」、毎日新聞、東京新聞、福島民報、福島民友等に作品掲載。2013年5月、16歳から33歳までの17年間の作品をまとめた第一歌集「ふるさとは赤」(本阿弥書房刊)を発刊。また作詞・作曲・歌唱を担当した宝来屋本店「お新香三五八」CMソングが現在オンエア中。

2013年3月以降は、ふるさと福島県の復興に向け、自身の持つ「短歌」「音楽」を切り口に多彩な活動を展開中。「わたしたちのいま」を歌に込めて、未来の自分へ、未来の子どもたちへ、未来のふるさとへ届けたいと、三原さんをはじめとする、いわきに縁のあるアーティスト5人が「タイムカプセルズ」を結成。

2012年7月からいわき市内の3つの地域を継続的に訪問し、地域の人たちと一緒に歌を創るするワークショップを開催。2013年3月に、訪問した地域の人々と共にいわきアリオス小劇場でその成果を発表したことも、その一つである。


http://blogs.yahoo.co.jp/miharanorimono/62228363.html

初夏の陽気になってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。

このたび、私、三原由起子の第一歌集『ふるさとは赤』を本阿弥書店より出版いたします。
16歳から33歳までの17年間の短歌が詰まっています。

浪江町に生まれ育った私にとっての、震災前と震災後のふるさととは。

帯文は歌誌「日月」でお世話になっている永田典子さんにお書きいただき、
装幀は同じく「日月」のデザイナー、前田現像さんにご担当いただきました。
本当にありがとうございます。

早速ですが、本阿弥書店の歌集ページにて、
私の歌集『ふるさとは赤』をご紹介いただいております。
定価は1,575円(税込)です。
歌集ページから2冊以上ご注文いただけると、送料無料だそうです。

http://homepage3.nifty.com/honamisyoten/kashu.htm

なんだか自分のこととなると極度に照れくさいですが、
どうぞよろしくお願いいたします。

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