旬について考えた

あい地球のＨＰで 今年のあいちゃん役が発表され
鳥取公演のコマーシャルでは 新しいあいちゃんが前面に出ていて
今回の公演のチラシやポスターも出来上がりました

あいちゃん・・・・・・・
今年のあいちゃん役は小学６年生
あい地球の公演に参加するのは ３回目の女の子です

この あいちゃん役オーディション
最終審査が今月の８日に行われ 即日発表とあいなりました

最終審査まで残った子供たちは・・・・・・・
総勢１２人
今までで １番多いんじゃないかな

２年前の次女Ｐを思い出すな～
あの時の次女Ｐと同じように みんな めっちゃ緊張したんだろうな～


その １２人の中から 誰か１人を選ばなければなりません
スタッフ楽屋は 侃々諤々でございました


１２人の子供たち そのほとんどが前回の子供役経験者
１人１人の顔を思い浮かべ この２年近くの間のミニステージの様子などを思い出し
みんなの成長ぶり みんなの頑張りを見るにつけ
あたしはスタッフである前に みんなのお母さん的気持ちになってしまいました

誰か１人に絞るなんてできない
みんな合格させてあげたい
そんな感覚に陥って・・・・・・・・・
スタッフ会議の最中から 涙が止まらなくなってしまいました

なんでだろ
２年前の次女Ｐの時には泣かなかったのに
先生方が話し合いをされてる間 こんなことも考えながら 独りグズグズしてました


けど演出、ステージング、歌唱の先生方は凄い
あらゆる面で 子供たちの可能性や魅力を考えながら 選出すべく意見交換されていました

舞台を興行して行く上での考え方、これからの指導方法・・・・・
いっぱい勉強させていただいた日となりました


そして あいちゃん発表
あいちゃんに選ばれた子が 戸惑いや驚きで涙している・・・・・・・
そのずっと遠くの袖裏で 号泣しまくるあたし
だってだって・・・みんなへの 労いの気持ちでいっぱいだったんだもん

惜しくも今回のあいちゃん役にならなかった子供たち
残念な思いもあっただろうけど ある種の達成感もあったように思います


その後、その子供たちと振り付けスタッフとで 涙＆涙の円陣を組み
泣きながら あたしに抱きついて 「あきらさん、ありがとう」と言ってくれた子
あたしこそ ありがとう
これから千秋楽まで あなた達の表現力を見守って行けるのは 非常に幸せなことです

常に前をむいて みんな助け合いながら
最後まで頑張ろうね