札幌・円山生活日記

ミシュラン☆獲得の本格ベトナム料理を札幌・円山で！～「池袋サイゴンレストラン円山店」～

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エスニック

2024-08-01 13:33:19

本日は地下鉄東西線「円山公園駅」徒歩3分ほどにある「池袋サイゴンレストラン円山店」でランチです。東京・池袋で1988年に開業し【ミシュラン東京2016/2017︎】にも掲載された人気ベトナム料理店のFC札幌2号店です。本年5月に鯖と牡蠣を2枚看板とした居酒屋の跡地に開店し『ミシュラン獲得の本格ベトナム料理を札幌で！』がキャッチフレーズです。

店の場所は冒頭紹介の通り「円山公園駅」から徒歩3分ほどの便利な場所です。５番出口より「大通」へ出て１つ目の信号の「西25丁目通」を渡って左へ曲がり少し歩いたところ、向かいは「円山小学校」です（地図）。

ランチタイムは11時より。店頭にメニューが出ています。

店に入ってすぐの床には天秤棒を担いだ行商人のシルエットと店名をあしらった店のロゴが映し出されています。

店内席数は4人掛けと2人掛けテーブルを中心に32席ほど・『まるでベトナムにいるかのような、異国情緒たっぷりのノスタルジックな空間が味わえる』とか。当日は開店直後の11時過ぎに予約なしで入店したのですが空きテーブルが数卓のみで間もなく満席となりました（店内画像はお借りしています）。

店内に置かれているメニュー。席に座ると店員さんから『ランチタイム限定で通常1,000円（税込み）の「サイゴンセット」が680円とお得です！』と強く勧められました。

注文はQRコードを読み取ってスマホからです。

先ずはオススメの「サイゴンセット」の前菜が登場。「青パパイヤサラダ」「アミアミ揚げ春巻き」「生春巻き」の3点盛りです。

リピート率No.1という「アミアミ揚げ春巻き」は網状のライスペーパーを使った揚げ春巻き。サクサク・パリパリ食感が楽しく思わず追加注文したくなります。

「生春巻き」は定番の味。チリソースと味噌が添えられます。「青パパイヤサラダ」含め前菜３点セットはいずれも美味しいです。

メインは「鶏肉のフォー（990円）」と「汁なし混ぜフォー（1,100円）」。前者には別皿でパクチー等の薬味、後者にはスープが付きます。

「鶏肉のフォー」の黄金色スープ。現役時代最後の何年かはベトナムを年数回は海外出張で訪れていたのですが「フォー」の本場とされるハノイも含め現地で食べたのは数える程。それでも感じる本格的で美味しいスープです。

ライスヌードル「フォー」。ツルツル・シコシコです。

「フォーのうんまい食べ方講座」をも参考に別皿の薬味で美味しくいただきました。

「汁なし混ぜフォー」は『油そば』の要領で混ぜ混ぜして食べます。ちょっとピリ辛で「汁ありフォー」よりもコク味があります。こちらも美味しいです。

別添えのスープも「汁ありフォー」と同じベースが使われているのでしょう。本格的な味わいでした。

「サイゴンセット」のデザート。タピオカとサツマイモがココナッツミルクにからまった感じの「さつまいもとタピオカのチェー」。ミニサイズですが美味しく〆めました。円山エリアではエスニック系の料理店があまり定着しない印象がありますが是非この店には頑張ってもらいたい！そんな応援したくなるような良い感じの店でした。ご馳走さまです。

なお「池袋サイゴンレストラン円山店」開店の経緯は同店のインスタグラムで紹介されています。医療法人勤務のオーナーが将来の日本の介護分野の担い手となるであろうベトナム人介護士を求めて同国を訪問するうちにベトナム料理にハマってしまったとか。フランチャイズ契約した「池袋サイゴンレストラン」のベトナム人料理長から味の伝授を受けるとともにベトナムを巡り店の味を完成させたそうです。そんなストーリーも応援したくなる要因かもでした。