「日本新三大夜景」に選出され「標高531mから広がる大パノラマ、夜景の美しさは日本屈指」とされる「もいわ山」です。「アイヌの人たちも見てきた壮観な絶景」とか。野生の熊が出没するとの話もあります。
札幌市の観光需要喚起を目的とする「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化月間~」 (2020年8月1日~8月31日)で対象となる「もいわ山」です。ロープウェイ等が無料のため、後日、夜景を鑑賞するための状況把握として視察にでかけました。
「札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所 」(https://mt-moiwa.jp/ )によれば、地下鉄とバス利用のアクセスは、地下鉄東西線「円山公園駅」バスターミナルを起点とする「ロープウェイ線[循環円11]円山公園駅前 → もいわ山ロープウェイ(ロープウェイ乗り場直結)」か「ロープウェイ線[循環円10]円山公園駅前 → 南19西16」とのこと。 いずれも1時間に1本かせいぜい2本。本日は午前・午後とも天候が不安定で予定を調整の上、夕方に出かけることとなりました。
我が家からは始発点である「円山公園駅」のバスターミナルに行くよりも「南3条西25丁目(しろ前)」のバス停が近いのでここから出発です。道路の奥に見えるのが「もいわ山」です。
「ロープウェイ線[循環円11]に乗り約10分で到着したのが「もいわ山ロープウェイ」の停留所。ロープウェイの「山麓駅」舎の目の前です。入口を入って4階にエレベータで上がればロープウェイの乗り場です。ここにチケット売り場がありますが本日は無料。アンケートととかで「市内」「道内」「道外」のどこからこから来たのか聞かれました・・・。
「山麓駅」から「中腹駅」まではロープウェイ(上)で。そこからミニケーブルカー(もーりすカー)(下)に乗り換え「山頂駅」に到着です。それぞれ15分毎に運行していますが乗車定員がそう多くはなさそうですので繁忙期の特に夜景観察時間帯には待ち時間が発生するのかも知れません。
「山頂駅」の展望デッキからの景色です。曇りがちの夕方ですが市内の主要な場所、ランドマークが確認できます。左の緑いろ部分が我が家のある円山界隈です。
「札幌市のほぼ中心に位置する、もいわ山。標高531メートルの山頂からは、雄大な石狩平野を一望する景色が広がり、その壮大さはかつてアイヌの人たちも「インカルシペ(いつもそこに上がって見張りをするところ)」と呼び、見張りをする山になっていたほどでした。現在も山頂の展望台から、高層ビルが建ち並ぶ都市部と緑豊かな自然が織りなす絶景を360度、余すことなく見渡すことができ、なかでも夜景は、「日本新三大夜景」に選出されるほどの美しさを誇ります。」
(「札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所 」(https://mt-moiwa.jp/ )より)
「日本新三大夜景」に選ばれた札幌市には、「もいわ山」以外に「JRタワー展望台 T38」(160ⅿ)や「札幌テレビ塔 」(展望台90m)などからの夜景も評判のようですが「恋人の聖地」(下;詳細はhttps://mt-moiwa.jp/feature/nightview/bell/ 参照)や食事が楽しめる「THE JEWELS 」があったりと人気なのかもしれません。なお山頂駅から屋外に出たところなどに「熊が目撃された」との注意書きがでていました。昔は札幌の小学校の遠足といえば藻岩山冬山登山で、その頃はキツネや鹿がいても熊は出なかったとか。熊も食料事情で人里近くにまで来るようになったのでしょうか。
*ちなみに「日本新三大夜景」の他の2つは長崎市と北九州市、旧の「日本三大夜景」は函館市函館山、兵庫県神戸市摩耶山、長崎県長崎市稲佐山だそうです。
本日の日の入りは18時50分。また「ザ・ジュエルズ (THE JEWELS) 」も展望台施設にありがちなチープな感じでもなかったので、次回は、天候を見て
19時ころスタートでレストランを予約して来たいと思います。
食事が進むにつれ夜景が楽しめることでしょう。期待大です!!
札幌もいわ山ロープウェイ山麓事務所
064-0942 北海道札幌市中央区伏見5丁目3番7号
TEL:011-561-8177
ザ・ジュエルズ (THE JEWELS)
住所;札幌市南区北ノ沢1956番地先藻岩山山頂 定休日なし
営業時間夏季:11:30〜21:00(LO20:00)、冬季:12:00〜21:00(LO20:00)
クローズタイム:15:00〜17:00
レストラン予約センターTEL : 011-518-6311 予約受付時間 11:00〜20:00
クローズタイム:15:00〜17:00
レストラン予約センターTEL : 011-518-6311 予約受付時間 11:00〜20:00
(2020.8.5訪問)