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札幌・円山生活日記

「札幌芸術の森」

「札幌芸術の森」は「40haの森に広がる芸術と創作の拠点。緑の匂いと共に五感が目覚めるアート空間」とされ「各種展覧会を開催する「札幌芸術の森美術館」をはじめ、自然と一体となり季節の移り変わりと共にアートが楽しめる「野外美術館」や木工房、ガラス工房など制作体験が楽しめる各種クラフトの工房が森の中に点在している」札幌の観光名所の一つです。

「札幌芸術の森美術館」で「ムーミン展」が開催されているとのことで、その鑑賞とともに評判の「野外美術館」を実見すべく「札幌芸術の森」にやってきました。公共交通機関では地下鉄南北線「真駒内」から中央バス(空沼線・滝野線、15分間隔)で「芸術の森入口」で下車です。円山の我が家を午前9時頃に出発し10時過ぎに到着しました。 

バス停から「真駒内川」を渡る橋を越えた入口付近。伊藤隆道作「空と地の軌跡」。
入口付近設置の園内マップ(https://artpark.or.jp/shisetsu/より)。
園内マップの指示に従って「札幌芸術の森美術館」へ向かう石畳の小道。
「札幌芸術の森美術館」の正面玄関。
札幌芸術の森美術館ムーミン展 THE ART AND THE STORY」
会期;9月12日(土)~11月3日(火・祝)午前9時45分〜午後5時00分
会場;札幌芸術の森美術館
観覧料;一般1,500 (1,300)円、高校・大学生1,200円(1,000円)、小・中学生900円(700円) ※( )内は前売料金 

入館口近くのムーミン一家とその仲間達のフォトスポット。
最初は多くの人出でかなり密状態だったのですが徐々にその状態も緩和され展示物をつぶさに鑑賞。じっくり見て約2時間で鑑賞終了。
ムーミングッズ販売コーナーが入る「工芸館」。
「ムーミングッズ」の一部。ここも若干「密」状態です。

昼時ですが公式サイトで紹介する「ごちそうキッチン「畑のはる」の「ランチブッフェ」」には興味なくカフェ「ラ・フォリア」は現在飲料の提供のみ。園外の店を探しに外に出たところにあったのが「カッフェ・ディ・レニー 」(https://ameblo.jp/lenny-comorebituzuri/ )。食事は至って普通ですが地の利も雰囲気も良く取り敢えず空腹は癒されました。

さて食休憩後は期待の「野外美術館」に向かい順路に従い鑑賞です。
「野外美術館」https://artpark.or.jp/shisetsu/yagai-sapporo-art-museum/ 
開館時間:4月29日~11月3日(無休)9:45~17:00(6~8月は17:30まで) 
入館料:個人/大人700円 シニア(65歳以上)560円 中学生以下無料

まずは作品番号①向井良吉 作「野外美術館のシンボルレリーフ」。以下は関心に沿った作品の写真です。いずれも周囲・背景と一体化し映えます。
②清水九兵衛 作「ウィグ」。
⑰中井延也 作「月下」。
⑲小清水漸 作「石翔ぶ」。
㉑福田繁雄 作「椅子になって休もう」。ガイドブック等で有名な作品ですが実見は初めて。かなり存在感のある作品です。
㉞土谷武 作「挑発しあう形」。
㊱米坂ヒデノリ 作「コタンクルカムイの詩」。
㊾多田美波 作「位相」。

見終わって感じたことは「札幌市は豊かな自然とアートの調和にかなり成功していること」。そして大通り公園等を含め他の施設ともどもそれが札幌の魅力を高めていることでした。「札幌芸術の森」も自然の変化に装いを変えていく感じがして四季折々に訪ねてみたく思いました。大変結構な一日でした。

「札幌芸術の森
〒005-0864 札幌市南区芸術の森2丁目75番地駐車場
TEL:011-592-5111(代表) FAX:011-592-4120
開園時間 9:45~17:00(6~8月は17:30まで)
※札幌芸術の森美術館の入園は閉園の30分前まで
休園日 4月29日~11月3日は無休、11月4日~4月28日は月曜日
※月曜日が祝日・振替休日の場合は翌平日
年末年始(12月29日~1月3日)

(2020.10.3訪問)

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