「そば通をうならせる創業41年を迎えた老舗。都会の喧騒から離れてのんびりしませんか?」をうたい文句とする「そば處 盛朗庵(せいろうあん)」。「厳選素材」の本格蕎麦で人気のようです。
「札幌芸術の森美術館」で「札幌美術展アフターダーク」を鑑賞した後のランチです。前回「野外美術館 芸森かんじきウォーク2021」で来た際には「白樺山荘 真駒内本店」にしたのですが隣に立派な蕎麦屋があったことを見逃しませんでした。ネット等で検索すると創業41年の老舗で素材自慢の「そば處 盛朗庵 (せいろうあん)」、今回はこちらにしました。前回同様、「真駒内駅」へ向かう北海道中央バスを駅の2つ手前「柏丘8丁目」 で下車しました。
バス停「柏丘8丁目」から徒歩数分の「そば處 盛朗庵 (せいろうあん)」 の外観。右隣は「白樺山荘 真駒内本店」です。
明るい店内には4人掛けテーブル席が6卓と6~8人用大テーブル1卓。出入口脇の襖の奥には小上がりの座敷席もある模様。開店すぐに次々と来客がありました。人気店のようです。
こちらはそば・うどん(冷・温)のメニュー。
「盛朗庵の厳選素材」の説明書き。「知床どり」が自慢のようで「かしわせいろ」にしようかとも思ったのですが好物の「鴨せいろ」も「庵主おすすめ!」と書かれているのでこちらを注文。
「鴨せいろ」(税込1,430円)。“盛朗庵では選び抜いた上質なそば粉を使った自家製麺で、その日の作りたてを味わえるのが魅力。コシのある上品な味わい麺はそば通をうならせます”とか。麺はグレーかかった少し中太め(中細目?)でコシのある噛み応えのある味わい。「鴨せいろ」のように温かい汁には丁度良い感じです。
鴨汁には高級店でも使用されるという鴨肉が5枚と軟白葱に牛蒡。鰹節・宗田節の効いた辛めの出汁に鴨脂が風味を加えます。一緒に出てきた山椒・柚子一味を加えると味わいが変わります。美味しい鴨汁です。
ただ鴨肉が少し薄切りで煮込まれています。好みの問題でしょうがもう少し厚切りでレアな感じが個人的には嬉しいです。ただ昔ながら(?)なのか鴨肉から旨味を鴨汁に取り出すのはこの方が良いのかも知れません。店それぞれのやり方があるのでしょう。
今日の鴨せいろも美味しかったです。麺も結構、鴨肉も好みの焼き具合とは違いましたがコクのある味わいでした。何となく少しCPバランスが気になりましたが「芸術の森」訪問時の選択肢が増えた感じで良しとします。ご馳走様でした。
「そば處 盛朗庵 (せいろうあん)」
札幌市南区真駒内柏丘3-1-41 011-582-6111
営業時間 11:00~15:00 日曜営業
定休日 元日~3日
https://www.facebook.com/sobadokoro.seirouan1212/
営業時間 11:00~15:00 日曜営業
定休日 元日~3日
https://www.facebook.com/sobadokoro.seirouan1212/
(2021.3.31訪問)