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札幌・円山生活日記

「エルムガーデン (ELM GARDEN)」

1,000坪以上の広大な日本庭園を持つ「エルムガーデン (ELM GARDEN)」。「高級料亭として時を刻んできた「エルム山荘」のおもてなしの心を継承し、ここでしか味わうことの出来ない四季折々の風情をお客様にお愉しみ頂きます」がコンセプト。宴会、接待やウェディングから日常の食事まで様々な使い方で楽しめるようです。

開業70年の歴史を有する和食の「エルムガーデン (ELM GARDEN)」にランチで参りました。秋めく日本庭園も楽しみです。場所は中央区南13条西23丁目 で公共交通機関だと地下鉄東西線「円山公園駅」のバスターミナルから「西25丁目線」で「啓明ターミナル」下車か、「ロープウェイ線」で「南13条西22丁目」か「慈啓会前」下車徒歩でしょうか。我が家からは往復とも「ロープウェイ線」利用でしたがバスの本数も多くないのでタクシー等車利用が便利かも知れません。


木々に囲まれた店頭。いかにも歴史ある「料亭」の佇まいです。

待合から臨む日本庭園。入店し席の準備ができるまで待合で待機。暫くしてダイニング・フロア(バンケット席)に案内されます。
昼のメニューは、「釜炊き鯛めし会席」5,000円 (税金・サービス料別、以下同じ) 、「鯛茶会席」3,500円 などからあるのですが、本日は数量限定のお得な「松風箱会席」2,600円 です。


「松風箱会席」のお品書き。箱会席の構成は基本的には「鯛茶会席」と同じですが、「御造里」や「天婦羅」、そして「食事」の内容が違うのでしょう。


「先付け」の後に登場の3段の「箱会席」にご飯と椀もの。
「上段」。本日の御造里は「ぶり」。最近北海道でも水揚げが増加しているとか。脂がのりつつも爽やかさもある良い味です。
「中段」。「活蛸のやわらか煮」が良くできています。
「下段」。天婦羅の栗、南京、さつまいも、舞茸等、秋を強く感じさせます。
「栗ときのこの炊き込みご飯」。これも秋です。
更にデザートも「栗のモンブラン」等、秋、秋、秋です。
「秋の紅葉野舞会席」として10月1日(木)~10月30日(金)まで13時過ぎより庭で日本舞踊のパフォーマンスがあります(写真は店内の席より)。

受け継がれてきた長年の伝統と技でしょうか、
一つ一つの料理が緻密で味わい深く秋を感じさせます。
環境/雰囲気も良くサービスも大変心地よいものでした。
店のコンセプトの通り四季折々に訪れたくなりました。
大変ご馳走になりました‼

「エルムガーデン (ELM GARDEN) 」
北海道札幌市中央区南十三条西23-5-10 011-551-0707 
営業時間 ランチ 水~金 11:30~15:00(L.O.13:30)
     ディナー 水~金 18:00~22:30(L.O.20:30)
     ディナー 土・日・祝 18:30~22:30(L.O.20:30)
定休日 月曜日 火曜日
 http://elm.cc/ 
(2020.10.15訪問)


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