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札幌・円山生活日記

「洞爺湖/有珠山」旅行(その1)

ユネスコ世界ジオパークに認定されている「洞爺湖/有珠山」。日本有数の観光地であり温泉街としても有名です。「大地の公園/ジオパーク」で火山や湖の誕生など大地の営みと迫力を感じるとともに、温泉や美味しい食材などの火山の恵みを堪能できます。 

9月の小樽に続いて菅総理肝いりの「GoToトラベル・キャンペーン」補助を活用し「洞爺湖/有珠山」に1泊2日の観光旅行で参りました。今度は少し遠出でJR「新札幌駅」より「特急北斗」で「洞爺駅」まで約1時間50分です。車内には函館行の切符を携えた会社員の方が多くいました。

(1日目)

JR「洞爺駅」。左が「洞爺湖サミット(2013年9月)」の記念碑 。
「洞爺湖温泉バスターミナル」。道南バスで「洞爺駅前」から約20分。

遊覧船「トム・ソーヤ号」。まずはバスターミナル近くの乗船場からカルデラ湖「洞爺湖」の「中島」へ向かいます(30分間隔、乗船料1,420円)。

「洞爺カルデラ」今から約11万年前、現在の洞爺湖があるこの場所で巨大な噴火が発生した。この噴火で形成された直径10km程のカルデラに水がたまり、現在の洞爺湖となった。「中島」今から約5万年前、洞爺湖の中央部で火山活動が再開し、多数の溶岩ドームや火砕丘をつくった。これらの溶岩ドームのうち、水面から顔を出した4島を総称して中島と呼んでいる。 
「洞爺湖温泉観光協会」ウェブサイトより(以下同じ) https://www.laketoya.com/geopark/
「中島」へ到着。ご神木を右手に見ながら「洞爺湖森林博物館 」(かなり年季の入った博物館です。料金200円)へ。その後「遊歩道」へ向かいます。
「遊歩道」。エゾジカが生息するとのことですが残念ながら(?)出会えず。上陸1時間後の遊覧船で湖畔に戻ります。

昼時ですので「とうやマルシェ」で「サーモンチップ・バーガー(バンズにジャガイモを使ったヒメマスのバーガー)」等で軽く食事。

「北海道洞爺湖サミット記念館」等を経て「金比羅火口災害遺構散策路」へ。平成12年(2000)の噴火で生じた火口群や災害遺構を観察できます。
町営温泉「やすらぎの家」の遺構。昭和63年(1988)に建設され洞爺湖を見渡せる公共温泉として人気があったが泥流に埋め尽くされたとか。
公営住宅「桜ヶ丘団地」の遺構。5階建ての1階部分が流れ込んだ泥流により被災。家財道具も取り出すことができない状態となったとか。

流された橋の残骸(街路灯が付いたままです)。火山噴火のすさまじいパワーを感じます。「散策路」は17時で終了。

「わかさいも本舗」本店。GoToトラベル「地域共通クーポン」で買い物。


本日宿泊の「ザ・レイクビューTOYA/乃の風リゾート」。「【静かな落ち着きの空間で安心を】<和風フレンチ>温泉で味わう~和テイストにお箸・浴衣でお気軽に<KAZE★NO★OTO>」なるプランで宿泊。
ホテル・フロントフロアから臨む洞爺湖。火のオブジェがあります。
「スパリゾート館」7階のスタンダードツイン(36.8㎡)。

夕食は和風フレンチレストラン「KAZE★NO★OTO」で。ブッフェよりも「密」にならずに良いかと思った通り同レストランの使用は3組のみ。全体的には落ち着いて食事ができました。

特に良かった魚料理。マッシュルームソースをベースに秋ナスの煮びたし、秋鮭のテリーヌといくらが乗っています。秋ナスの煮びたしがしっかりとした和食味で生クリームを控えめに使った鮭のテリーヌとマッシュルームソースを一体化して食べると確かに「和風フレンチ」だと思います。
肉料理。エゾジカのロティ(左側)にぶどうのコンフィチュールと三升漬が良く合います。最後にデザートを食べるとかなり満腹です。


8時45分より湖面で花火の打ち上げが。部屋窓から鑑賞できました。
(写真はうまく取れずホテルのウェブサイトより借用)

(1日目終了)

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