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札幌・円山生活日記

「HUANG'S 円山(ファンズ マルヤマ)」

「くつろぎや気楽さを大切にしながら本場の技と北海道の上質な食材にこだわった台湾料理をお届けします」をコンセプトとするHUANG'S 円山(ファンズ マルヤマ)」 。本場の技で作るスープあふれる小龍湯包を楽しめます。

今日は中華ランチに円山・裏参道の「HUANG'S 円山(ファンズ  マルヤマ)」です。この店の小龍包が美味いとのことで休日のランチに訪問しました。場所は地下鉄東西線「円山公園駅」を裏参道に出て「西18丁目駅」方向に5~6分程歩いたところにあります。メロンパンで有名なお店の隣です。今日は開店時刻の11時にネット予約して参りました。 


「HUANG'S 円山(ファンズ  マルヤマ)」の裏参道に面した店頭。道に面した蒸篭のオブジェとメニュー看板が目印です。

ランチメニューは「点心セット」(1,200円+税、以下同じ)ほか、「中華がゆセット」(1,200円)や「魯肉飯(ルーローハン)」(880円)等のご飯もの、「本日の焼きビーフン」(880円)等の麺類など定番7種類と季節限定の「鶏肉飯(ジーロー飯)」(880円)。

案内されたカウンター席から見た入口付近の4人掛けテーブル席。隣席と仕切られています。
カウンター席もキッチンとはアクリル板で、隣席とは特注パネルで仕切られており、入店時の消毒とともにコロナ対応済みです。

注文は「点心セット」と生ビール。ビールはランチ割引で300円(通常480円)です。
先ず登場したのは「水餃子(3ケ)」。手造りの皮がモチモチです。
そして蒸篭で登場した熱々の「焼売(3ケ)」と「小龍湯包(3ケ)」。
「点心セット」を食べ進むとさすがのシニア世代にも少し物足りない感じ。「それでは」と台湾の屋台飯の定番「魯肉飯(ルーローハン)」の (小)を頼みますがランチタイムは(小)はないということなので「追加点心」の「小龍湯包(2ケ)」を注文。
追加の「小龍湯包(2ケ)」(320円)。スープのタプタプ感が判るかと。

「点心セット」の水餃子も焼売も美味しいのですが、何と言っても本場の味を楽しめるのは「小龍湯包」。「スープは小籠湯包のかなめ。鶏の足をひとつひとつ丁寧に処理し、ひと晩じっくり煮込むことではじめてゼラチン質の上質な出汁がとれるのです。豚肉の餡にまぜこんだゼラチンは蒸しているうちに溶け出して絶品のスープへとかわります。 」店のウェブサイトで書いている通りスープあふれる立派な小龍包です。

実は本店訪問は2度目で、前回訪問時のランチの「点心セット」(前菜+小龍湯包(2個)+焼売(2個)+飯or麺+杏仁豆腐(1,600円))は品数は多いのですがCPバランスが悪くモヤモヤ感大だったのですが今回は納得です。通常価格が3ケで480円の「小龍湯包」等の点心が3種類で1,200円ですから。水餃子でうまく価格調整している感じですし、そもそもの価格が高いという指摘もあるでしょうが営業努力は重要です。

*なお「小龍包」の話を少し。私が「小龍包愛好家」になったのは駐在していた星国の「ジンホア」でその美味さに出会ってから。我々は「チンホア」と呼んでいて店のウェブサイト(https://www.jinghua.sg/index.html )に出てくる「ハンさん」(「チンホアの親父」)には「小龍包」の食べ方指南とともによくデザートのあんこクレープをサービスしてもらいました。「親父」も引退した今はシンガポールや日本も含め多店舗展開しているようですが当時(1990年代後半)はチャイナタウンはずれの小さな店でした。その後、中国や台湾も仕事の関係で頻繁に訪問する機会があり特に台湾の3大小龍包店(鼎泰豐、京鼎楼、金品茶樓)も含め多くの店で食べて「小龍包」にうるさくなりましたが、やっぱり「チンホアの小龍包が1番!」かな・・。思い出は美化しがちですが味が変わってなければ良いのですが。

円山・裏参道の「ファンズ円山」。
今日も客が次々と来店で人気店のようでした。
スープあふれる「小龍湯包」は素直に美味しいです。
結構なランチでした。ご馳走様でした。

「HUANG'S 円山(ファンズ マルヤマ)」
札幌市中央区南1条西22丁目2-21 Palazzo裏参道 1F   011-590-0190
営業時間 火〜金曜日 11:00〜14:00、17:00〜21:30
     土曜日 11:00〜15:00、17:00〜21:30
     日曜日 8:00〜10:00、11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日 毎週月曜、第1・第3火曜(定休日が祝日の場合は翌日)

(2021.1.11訪問)

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