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札幌・円山生活日記

紅葉めぐり2023〜豊平峡ダム&定山渓温泉(その2)~

「豊平峡」は支笏洞爺国立公園内にあり「豊平峡ダム」を中心に雄大な自然あふれる札幌有数の景観スポット。「定山湖」と名付けられたダム湖からの豪快な観光放流とともに紅葉の名所としても高い人気を誇ります。また「定山渓」は歴史ある温泉と秋の紅葉など美しい渓谷で人々を魅了する“札幌の奥座敷”です。本日はともに見頃100%の紅葉と素晴らしい景観美を多くの人が楽しんでいました。

今日は「豊平峡ダム」から「定山渓温泉」の紅葉めぐりです。アクセスは地下鉄南北線「真駒内駅」バス乗り場から「じょうてつバス・12J(定山渓車庫前行)」でバス停「定山渓神社前」に到着。バス停前の「定山渓観光案内所」でチケットを購入した「豊平峡ダムライナー」 と「ハイブリッド電気バス」 を乗り継いで「豊平峡」に到着しました。

豊平峡では放流が行われている「豊平峡ダム」や周囲の紅葉の絶景を堪能(その1)。約1時間の滞在を終え往路と逆に「ハイブリッド電気バス」 と「豊平峡ダムライナー」 を乗り継いで「定山渓観光案内所」まで戻ってきました。
「定山渓観光案内所」に着いたのは11時30分過ぎ。ランチ時間なので目指した蕎麦屋は定休日。もう一つの候補であった「ZENERAL COFFEE STORE(ゼネラル コーヒー ストア)」です。とても素敵な空間で良い時間を過ごさせていただきました(詳細は別途)。

【白糸の滝】
定山渓で先ず向かったのは位置関係から「白糸の滝」。北海道で稼動する最古の水力発電所「定山渓発電所」の戻り水が流れ落ちるという小さな滝です。 

初夏から現在の紅葉の秋まで移り行く季節の中で表情を変える滝の美しさが人気となっているスポットだそうです。 
続いて「定山渓大橋」へ。定山渓温泉のビュースポットの一つです。
「定山渓大橋」から見た下流の風景。

橋に設置されている高橋剛氏による一対のブロンズ彫刻作品「緑の女神」。

反対側のもう一対の「緑の女神」。

その「定山渓大橋」から見た上流にあたる定山渓温泉街の風景。

【月見橋~二見吊橋】
定山渓温泉の中心「月見橋」とカッパ「ボクと記念写真」(小石巧氏作) 。
「月見橋」から見た下流の風景。 

「月見橋」の上流にある「二見公園」河畔に設置されているカッパ「ころんころん」(永野光一氏作)。


「二見公園」河畔から上流側を見た「二見吊橋」と紅葉。 
紅葉に囲まれた「二見吊橋」。
「二見吊橋」から見た下流方向。
上流方向。伊勢の二見浦(夫婦岩)に由来するという「二見岩」やかっぱ伝説が残る「かっぱ淵」が望めます。

逆アングルからの紅葉に囲まれた「二見吊橋」。橋のたもとのカッパ「アー・イタイタ」(阿部典英氏作)の手元にはお賽銭(?)が置かれるようになっていました。 


「かっぱ淵」から見た「二見吊橋」。

「定山渓二見公園」内の「カッパ大王」(作者不明)。
 
【定山源泉公園】

定山渓温泉の開祖「美泉定山翁」の生誕二百年を記念し平成17年(2005年)に開園した足湯のある公園。開祖と温泉が出合った風景を再現しているとか。多くの人が紅葉の中での足湯を楽しんでいました。
最後に定山渓温泉街を望む高台にひっそりと建つ「定山渓神社」を参拝。
定山渓温泉街の「月見橋」脇のカッパ案内板に戻ってきました。

近くの土産物屋で温泉饅頭を買って予約しておいた「定山渓温泉かっぱライナー号」に乗って帰路につきました。札幌市中心街まで約50分程です。まずまずの天候のもとでの充実の紅葉めぐりでした。ありがとうございます。

「定山渓温泉街」
住所 札幌市南区定山渓温泉東3丁目
電話 011-598-2012(定山渓観光協会)
http://jozankei.jp/
(2023.10.28)

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