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札幌・円山生活日記

紅葉めぐり2023〜豊平峡ダム&定山渓温泉(その1)~

「豊平峡」は支笏洞爺国立公園内にあり「豊平峡ダム」を中心に雄大な自然あふれる札幌有数の景観スポット。「定山湖」と名付けられたダム湖からの豪快な観光放流とともに紅葉の名所としても高い人気を誇ります。また「定山渓」は歴史ある温泉と秋の紅葉など美しい渓谷で人々を魅了する“札幌の奥座敷”です。本日はともに見頃100%の紅葉と素晴らしい景観美を多くの人が楽しんでいました。

今日は「豊平峡ダム」から「定山渓温泉」の紅葉めぐりです。札幌や小樽の紅葉めぐりが続くのですが「はやり紅葉と言えば豊平峡/定山渓でしょう!」と定山渓観光協会公式サイト」の定山渓紅葉情報2023などをチェックしながら訪問時期を探ってきました。先週頃から見頃が続いているようなのですが天候不順もあり今週にずれ込みました。それでも今週中は何とか見頃が持ちそうなので天候の良さそうな本日出かけてまいりました。結果は紅葉深度100%の見頃だったのですが雪虫がたくさん飛んで少し閉口でした。アクセスは地下鉄南北線「真駒内駅」バス乗り場から「じょうてつバス・12J(定山渓車庫前行)」で「定山渓神社前」まで約40分で到着です。

バスの車窓から見た「八剣山」。紅葉が続いており期待が高まります。

バス停「定山渓神社前」で下車し「定山渓観光案内所」へ直行です。
「定山渓観光案内所」前の紅葉深度表示。定山渓も豊平峡ダムも100%です!

「定山渓観光案内所」での目的は朝9時から先着順で販売する「豊平峡ダムライナー」のチケット。
無事9時30分発の第1便をゲット。併せて「ハイブリッド電気バス」の往復チケットも購入し合計で大人1人1,200円です。
「豊平峡」の案内マップも頂戴しました。
案内所前から「豊平峡ダムライナー」に乗車。

「豊平峡ダム駐車場」で「ハイブリッド電気バス」に乗換え2つのトンネル(「冷水トンネル」「豊平峡トンネル」)を抜けて「豊平峡」へ。
 

「豊平峡」へ到着。案内所前からの「豊平峡ダムライナー」の出発が少し遅れたのと「豊平峡ダム駐車場」での「ハイブリッド電気バス」への乗換えが待たされたことで10時頃の到着となりました。復路便が決められた貴重な時間なのでバスは乗降口近くに乗るのが良いようです。

まずはビュースポットである「展望台」へ向かいます。「リフトカー(無料)」は行列待ちが出きていたので徒歩で「展望台」へ向かいます。

歩いて5分ほどで「展望台」の高台に到着。

「豊平峡展望台」です。
ダムの放流が行われている「豊平峡ダム」。紅葉も含め絶景です。
「豊平峡展望台」前のレストハウス「だむみえ~る」は老朽化により閉鎖中。
「豊平峡展望台」から下りの「リフトカー」には乗車できました。

次に「豊平峡ダム」に向かいます。
ダム天端は遊歩道になっています。雄大な景色を眺めるに絶好です。
遊歩道から見た上流方向のダム湖「定山湖」と山々。
そして遊歩道から見た下流方向。
遊歩道を先の作業路入口まで歩いていきます。
「殉職者の碑」。治水、発電、給水に利用されている豊平峡ダムは1965年(昭和40年)より建設が開始され7年の歳月を掛け1972年(昭和47年)に完成したそうです。建設工事の間に殉職者も出たのでしょう。合掌。 
丁度この位置からはダムを横から眺める形になります。
「展望台」からよりも放流が見やすいようです。
「だむみえ~る」のある「展望台」の方向。 遊歩道を戻ります。

最後に「豊平峡トンネル」を抜けて「九段の滝」と「千丈岩」の見物に行きたかったのですがバス待ちで到着が遅れたため時間が無く断念。残る時間をダム湖の上流側へ少し歩きます。

上流側から見た「豊平峡ダム」。
時間になり「ハイブリッド電気バス」に乗り込みます。

「豊平峡トンネル」を抜けて「千丈岩」ビュースポット。「ハイブリッド電気バス」がこの辺りを通過する際にはスピードを緩めてくれビニールカバーが外された窓から眺めることが出来ました。この後駐車場まで戻り「ダムライナー」に乗り換えて「定山渓温泉」に向かいました。「紅葉めぐり2023〜豊平峡ダム&定山渓温泉(その2)~」に続きます。

「豊平峡ダム」
札幌市南区定山渓840番地先
営業時間 5月1日〜11月3日
電気バス(有料)運行時間 8時45分〜16時料金無料 
電気バス料金 往復/大人640円、子供320円 片道/大人360円、子供180円駐車場無料
電話011-598-3452(豊平峡電気自動車)
http://www.houheikyou.jp/index.html
(2023.10.27)

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