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札幌・円山生活日記

「宮田屋珈琲レンガ館 Cafe 豊平店」

1989年札幌市清田区にて創業の「宮田屋珈琲」の「レンガ館 Cafe 豊平店」。“自家焙煎のおいしいコーヒーと、それを楽しめるような店舗の空間作りにこだわっております”をモットーに、“どこかホッとできる懐かしさがあり、和んでいただける場所でありたいと考えレンガ造りの倉庫を改装して創りあげた喫茶店”だとか。2階建ての広々とした拘りの店舗空間で思い思いの時を過ごせます。

今日は「紫陽花と白樺と~豊平公園〜」後のランチに「宮田屋珈琲レンガ館 Cafe 豊平店」です。「豊平公園」界隈で散策後のランチ場所を検索していると「レンガ倉庫を改装した喫茶店」というがヒット。最近、趣のある外観や拘りの内装の店を好んで訪問しており、この店も空間が楽しめそうな感じで期待してやってきました。場所は地下鉄東豊線「豊平公園駅」1番出口から通りを渡り1本南の道に斜めに入ったすぐのところにあります(地図)。

レンガ造りの外観と大きな宮田屋の看板に広い駐車場。迷うことはないと思います。

店内に入ったところ。レジの横にはテイクアウト用のサンドウィッチが売られています。人数を告げると「お好きな席へどうぞ」と案内されました。

1階には木造りの椅子・テーブルの席がゆったりと配置されています。
木製の立派なオートバイ模型が展示されていたり・・。
掘りごたつ式の席(親子優先席)もあったりします。


階段を上がった2階席。以前は1階は禁煙、2階が喫煙席の分煙だったようですが今は全席禁煙で2階に閉鎖型喫煙室があります。以前の状態だと吹き抜けで煙が流れ不完全な分煙だったでしょう。
2階は吹き抜けを囲むように1人用、2人用、4人用~と様々なタイプの席があります。“店内は席の配置・仕切り・照明まで気を配り、利用者の方のプライバシーにも配慮”しているとかで、写真右側の壁向こうの窓際の一人席は人気でほぼ満席でした。


吹き抜けから1階席を見たところ。ゆっくりと本を読む人、パソコンで仕事をする人、資料を見ながら打ち合わせするビジネス客、歓談する若い女性グループに食事するシニアのご夫婦など、皆それぞれにこの空間を活用しています。

2階の一角に展示されている古いリードオルガン(足ふみオルガン)。その他、古いレジスター、タイプライター等のアンティークが所々に置かれどこかホッとできる懐かしさ”を演出していました。

さてメニューを拝見。こちらコーヒーのメニュー。種類が豊富です。

「カツサンド」のメニュー。食事ものはトースト、サンドウィッチ、ドリア、パスタ等が揃っています。
ワッフルのメニュー。
パフェのメニュー。別刷りで季節のピーチパフェやケーキ類もありました。

10食数量限定の桜島美湯豚「揚げたてミルフィーユカツサンド」税込み730円(飲み物と一緒に注文で100円引きの同630円)。
桜島の天然温泉水を飲んで育ったという桜島美湯豚の薄切り肉を重ねた「ミルフィーユカツ」が揚げたてで挟まれています。アツアツ・サクサクで軟らかくて美味いです。レタスやマスタードも良い味を出しています。

「ベリーワッフル」同580円(飲み物と一緒に注文で50円引きの同530円)。こちらのワッフルはパン生地でもホットケーキ生地でもなくクッキー生地でかなりデザート感覚です。ベリーは冷凍の苺とブルーベリーで酸味スッキリでした。

「宮田屋コーヒーパフェ」同780円(飲み物と一緒に注文で50円引きの同730円)。パフェは下から自家製コーヒーゼリー、シフォンケーキ、生クリームにチョコチップ、バニラソフトが重ねられ、コーヒーシロップにクッキーと一口カタラーナがトッピング。食べ進むうちにコーヒーシロップとクリームがシフォンケーキに染み混みコーヒーゼリーと一緒に食べると良い相性で美味しくいただけました。 


「アメリカンコーヒー」同550円。“高価な有田焼をさりげなく使用”しているそうです。コーヒー自体はさっぱりした味わいでした。 

ここも外観・内装ともに工夫を凝らした拘りの空間です。しかも広々とした店内ではそれぞれ好みの席が選べ思い思いに時間を過ごせる感じでした。飲食メニューも豊富で値段も手頃。これで人気が出ない訳がありません。大変結構な店で気に入りました。ご馳走様でした。

「宮田屋珈琲レンガ館 Cafe 豊平店」
札幌市豊平区平岸4条1丁目4-4 011-817-3930 
営業時間 10:00~22:00
定休日 年中無休
(2021.7.22訪問)

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