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札幌・円山生活日記

「円山動物園」「ダニーズレストラン」

「命をつなぎ 未来を想い 心を育む動物園」を基本理念とする「円山動物園」。札幌の観光名所の一つであるとともに市民の憩いの場、教育の場でもあります。周辺の「円山公園」や「北海道神宮」の恵まれた自然環境の中、動物の生態がわかる飼育を目指す各種施設は幅広く老若男女が楽しめます。

近場続きですが、今日は札幌に転居以来初めて「円山動物園」に入園しました。我が家から「円山公園」の自然歩道を歩いて15分程度でしょうか。公共交通機関だと地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩か、同駅の円山バスターミナルから路線バス「動物園線[円15]」または「大倉山線[くらまる号]」で5分程度です。

円山動物園は1951年に北海道で初めての動物園として開園。近年では2018年3月にホッキョクグマ館、2019年3月にはゾウ舎がオープンするなど新施設の整備が進み訪問客も回復傾向にあるとか。2019年3月に開園100年目となる2050年を見据え策定した札幌市円山動物園基本方針「ビジョン2050」のもと、「動物たちの命を大切につなぎながら、未来の私たちの環境や動物たちの生息地の環境、そして社会がどのようになっているかを想像し、命の尊さや自然の大切さが感じられる心を育む動物園を目指します」としている。


園内図;札幌市円山動物園ウェブサイトより;http://www.city.sapporo.jp/zoo/b_f/index.html

2019年3月オープンの「ゾウ舎」;ゾウの歩き回りながら食べる習性に合わせて複数個所の傾斜面にクレーンで干し草を吊るしているとか。


「アフリカ・ゾーン」の人気者;ライオン。瞑想中ですか?


こちらも「アフリカ・ゾーン」の人気者;ミーアキャット。周囲を警戒中?


2018年3月オープンの「ホッキョクグマ館」;プールの最深は3.7ⅿもあるとか。下の水中トンネルから泳ぐ姿も見ることができます。


ランチタイムも動物園内とは思えない充実ぶりです。第一レストハウスに入る「ダニーズレストラン (Dany's Restaurant) 」に参りました。2006年フランスのコンクールでガレット部門グランプリ、クレープ部門準グランプリを受賞したDanyシェフによるフランス本場のガレット&クレープ専門店ということで期待大です。注文はグランプリを受賞したガレットと同じく評判のオムレツです。

金賞ガレット「チーズとハムと卵のガレット」(800円):表面はぱりぱりで中はハムとチーズでしっとりとしたガレットです。


「元モンサンミッシェルのシェフが作る本格オムレツ。メレンゲで作るふわふわプルプルな今まで食べた事が無い触感!」の「オムレツ」のランチセット(単体1,000円+コーンポタージュとサラダのセットで1,192円);モンサンミッシェルのオムレツを食べたことはありませんが表示の通りのスフレのようなふわふわの触感です。これも良いですね。ただトマトソースがもう少し欲しいかな・・。

「円山動物園」には以前に観光旅行で来た際には改修工事中の施設が多かったのですが、それが一段落したのか非常に充実した印象です。自然環境の中で生態をいかした飼育を目指す動物園は魅力大です。しかも1回の入園料800円に対し1年間有効のパスポートは何と2,000円。早速購入しました。頻繁に訪問してみたいと思います。

「札幌市円山動物園」
〒064-0959 札幌市中央区宮ヶ丘3番地1
電話番号:011-621-1426
ファクス番号:011-621-1428
開園時間    夏期(3月1日~10月31日) 9時30分~16時30分
     冬期(11月1日~2月末日) 9時30分~16時
休園日 毎月 第2・第4水曜日, 12月29日~31日
入園料 年間パスポート(高校生以上)2,000円(購入日より1年間有効)
大人 800円 高校生(半額減免)400円
小人(中学生以下)無料

「ダニーズレストラン (Dany's Restaurant)」
 https://www.facebook.com/danys.restaurant/ 
北海道札幌市中央区宮ヶ丘3-1 円山動物園 第一レストハウス
011-301-0509 営業時間 動物園に準じる
(2020.8.31訪問)


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