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札幌・円山生活日記

4年ぶりのマスクなしの笑顔の演舞です!~第32回YOSAKOIソーラン祭り~

北海道・札幌の初夏の風物詩「YOSAKOIソーラン祭り」。32回目となる今年は大通公園を中心とする札幌市内各会場で6月7日(水)より開催され国内外から約240チーム2万4000人が参加。4年ぶりにマスクを外して笑顔をいっぱいの演舞を披露し最終日11日の審査で千葉県船橋市の「REDA舞神楽(れだ・まいかぐら)」が初めて大賞を獲得しました。

今日は「第32回YOSAKOIソーラン祭り」鑑賞です。昨年に続き有料となったメインの「大通南北パレード会場」と「大通公園西8丁目ステージ会場」の中から本年は最終日審査の特別観覧席を確保しようと販売開始早々にネットでアクセスしました。残念ながら最終審査が行われる「ファイナルステージ第2部」は早々に完売、代わりに購入できた午後3時からの「ファイナルステージ第1部」に出かけてきました。 地下鉄東西線「西11丁目駅」から「大通公園」を通って会場へ向かったところ参加者らしい衣装を着た人であふれた祭りの雰囲気で一杯でした。


「第32回YOSAKOIソーラン祭り」のポスター。


メインの「大通公園会場図」。会場はこの他に道庁赤レンガ、JR札幌駅前南口など市内中心部のほか周辺地域にも会場を設けて開催され多くの人が祭りの雰囲気を楽しもうと足を運んだようです。街全体が祭りです。

会場には当日券売り場が設けられていましたが11日の有料席はほぼ完売。看板を見ていたら「チケットあるけど買わない?」と声をかけられました。


15時少し前に「大通公園西8丁目ステージ会場」に到着。特別観覧席から見たステージ。これからジュニアファイナル審査、同審査結果発表・表彰式、セミファイナル審査、U-40大会大賞受賞チーム演舞などが行われます。

【ジュニアファイナル審査】

ファイナル進出は5チーム。最初の「劇団果実籠Jr.(げきだんふるーつばすけっとじゅにあ)」。札幌市中央区のチームでジュニア大会参加回数17回です(以下同じ)。

「平岸天神ジュニア(ひらぎしてんじんじゅにあ・札幌市豊平区・17回)」。

「炎-HOMURA-ジュニア(ほむらじゅにあ・千歳市・2回)」。
「AJG KIDS(えじぇっくきっず・室蘭市・17回)」。

「恵庭紅鴉ジュニア(えにわべにがらすじゅにあ・恵庭市・8回)」。
審査の結果、ジュニア大賞を受賞したのは「恵庭紅鴉ジュニア」でした。チーム構成人数は少なかったですがエネルギー溢れる演舞でした。

【セミファイナル審査】
セミファイナル審査には一次審査(全10ブロック)の各ブロック2位チームとブロック3位から抽選で選出された1チームの計11チームが進出。1チームがファイナル審査に選ばれます。
千葉県銚子市から参加の「黒潮美遊(くろしおびゆう)」。以前に住んでいた千葉県のチームが3チームも残っていました。千葉県でもYOSAKOIの大会があるので多くのチームが養成されているのでしょうか。

千葉県チームではありませんがお馴染みの「北海道大学"縁"」。
この赤ふん踊りが見たかった!

千葉県船橋市から「市立船橋高校吹奏楽部THEヨサコイ」。

同じく千葉県船橋市から参加の「REDA舞神楽(れだまいかぐら)」。 
「REDA舞神楽(れだまいかぐら)」はファイナル審査まで残り見事に第32回YOSAKOIソーラン大賞を受賞しました。北海道外から参加のチームが大賞を受賞したのは第1回・第25回以来の3度目だそうです。おめでとうございます。
 
「大通公園」周囲は祭りで一色でした。「大通南北パレード会場」。
西11丁目のマイバウム前の参加チーム用の写真撮影コーナー。チームは千歳市の「遖(あっぱれ)」。本祭一次審査各ブロック3位チームの内から公開抽選でセミファイナルに選出されました。
飲食スペースはどこも大混雑。大変な賑わいで結構でした。ありがとうございます。

《第32回YOSAKOIソーラン祭り 開催概要》
【日程】2023年6月7日(水)~11日(日)
【主催】札幌市・札幌観光協会・札幌商工会議所・YOSAKOIソーラン祭り組織委員会
【主管】YOSAKOIソーラン祭り実行委員会
【共催】北海道新聞社・札幌テレビ放送・テレビ北海道
【後援】北海道・NHK札幌放送局・北海道教育委員会・札幌市教育委員会・北海道観光振興機構
北海道放送・北海道テレビ放送・北海道文化放送・エフエム北海道 ・FMノースウェーブ
【会場】大通公園をはじめとする札幌市内各会場
(2023.6.12)

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