北海道・富良野を代表する観光名所「ファーム富田」。ラベンダーを中心に80種類もの花々が緩やかな丘陵を彩り春から秋まで花を楽しむことができます。またラベンダーグッズ、ソフトクリーム、スイーツ等のショップもあり1日中楽しめるスポットだとか。 満開を迎えたラベンダー畑では多くの観光客が見事な景観を楽しんでいます。
今回は富良野のラベンダー畑「ファーム富田」です。我が家の札幌転居の契機ともなった北海道の魅力スポットの一つで転居以来は毎年足を運んでいます。昨年は旭川で1泊し「旭山動物園」なども訪問する1泊2日の【富良野・美瑛・旭川観光旅行】としたのですが今回は日帰りバスツアーです。「旭川まるうんトラベル札幌営業所」の企画商品「~夏のベストシーズン バスガイドと行く!~じっくりファーム富田120分滞在と青い池・四季彩の丘~ 」を予約しました。「どうみん割」適用コースもあったのですがランチ付きで時間がとられ「ファーム富田」滞在時間が短くなっているため120分の滞在時間を確保しているこのコースにしました。結果はまずまずの正解。「ファーム富田」では予定していたコースを余裕で周ることができスイーツも買い物も楽しめました。

バスツアーは予定より少し遅れて午前8時頃に大型バス満席に近い39名の参加者を載せてJR札幌駅北口を出発。途中の「岩見沢IC」での休憩を経て10時30分過ぎに「ファーム富田」に到着です。ガイドさんいわく丁度ラベンダーは見頃だそうです。

車中で配布された「ファーム富田」のガイドマップ。お勧めのウォーキングコースなども書かれていますが我が家の定番コースに沿って「ポプリの舎(いえ)」から丘を上り半時計周りに1周します。 「ポプリの舎(いえ)」→「トラディショナルラベンダー畑」→「森のラベンダー畑」→「白樺の森」 →「山の彩りの畑」→「森の彩りの畑」→「彩りの畑」→「花人の畑」→「花人の舎」&「ドライフラワーの舎」→「倖(さきわい)の畑」→「秋の彩りの畑」→ 「ポプリの舎(いえ)」と周ります。

まずは「ポプリの舎」。2階のデッキは展望スペースになっています。

食べ物のメニュー。混まないうちにクイックランチです。

十勝岳連峰(今日は残念ながら少し雲がかかっていますが)が望める席を確保します。

席から見える「倖(さきわい)の畑」。

この時期「旭川」と「富良野」を結ぶ臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」が走っています。

まずは「北海道ソーセージミニドッグ」(税込み420円)に「北海道産男爵いものニョッキフリット」(同500円)と「ラベンダーカルピス」(同260円)。

こちら「北海道産季節の野菜とサクサクコロッケカレー」(同740円)。男爵いものサクサクコロッケが美味しかった。

食後に「倖(さきわい)の畑」を見学。


畑の前ではアートのオーケストラが飾らえていました。

続いて「トラディショナルラベンダー畑」へ。「ファーム富田」で最も古い歴史ある畑です。


今日は何年かぶりに畑内を散策する大勢の観光客を見ました。ただ広いので密になることななく安心です。

「トラディショナルラベンダー畑」から眺める雲がかかった十勝岳連峰。

周囲の木々からは盛んににセミの鳴き声が聞こえるのですがセミの姿は見えません。代わりに抜け殻を発見しました。

続いて丘の上を移動し「森のラベンダー畑」へ。

こちらもラベンダーがほぼ満開です。

「森のラベンダー畑」。

「山の彩りの畑」。後方が「白樺の森」です。前回来た時はポピーが満開だったのですが今回は少し時期が早かったようです。

続いて「森の彩りの畑」から「彩りの畑」と富良野の街を望みます。

「彩りの畑」と富良野の街。

そしてポスター等でもたびたび取り上げられる「彩りの畑」です。

「彩りの畑」。黄色い花は《カリフォルニアポピー》。

左から《カリフォルニアポピー》(黄)、《カスミソウ》(白)、《コマチソウ)(赤)に彩られる「彩りの畑」。

「彩りの畑」から見る山側。中央が展望台。

展望台から見る「彩りの畑」と十勝岳連峰です。綺麗な景色です。

道を渡って「花人の畑」へ。

「花人の畑」から見るグリーンハウス。

「花人の畑」前の「花の舎(いえ)」でスイーツタイムです。

「雪どけチーズケーキラベンダー」と「ラベンダーミルクプリン」を購入。

「雪どけチーズケーキラベンダー」税込み320円。かわいいサイズです。

「ラベンダーミルクプリン」同500円。とろとろプリンです。いずれもガイドさんお勧めのスイーツでした。

富良野メロンも売っています。全国地方発送できます。数年前には「香港まで〇日、台湾まで〇日」というように海外発送の所要日数も書かかれていました。

期間限定のラベンダーの切花も売られていました。人気のようで持って歩く人を多く見かけました。

「花人の舎」&「ドライフラワーの舎」で買い物です。

ラベンダーオイルを活用した商品等を販売する「花人の舎」。

ドライフラワーを中心とする「ドライフラワーの舎」でした。

買い物の後は日陰が優しいポプラ並木を経て・・。

「倖(さきわい)の畑」です。奥は東屋の「倖(さきわい)の舎(いえ)」。

「倖(さきわい)の畑」から「ポプリの舎(いえ)」方向を見たところ。

「ポプリの舎(いえ)」の奥には「トラディショナルラベンダー畑」が見えます。

十勝岳連峰から流れる地下60mから湧き出る天然水のせせらぎ。

そして「秋の彩りの畑」です。

「ポプリの舎」まで戻ってきました。そろそろバスの集合時間です。

最後にラベンダー畑と十勝岳連峰を眺めて「ファーム富田」にお別れです。また来年も来ます。富良野・美瑛バスツアー(後編)に続きます。
天気予報から途中の雨も覚悟したのですが「ファーム富田」散策中は良い天気で時には汗ばむような陽気でした。遠方の十勝岳連峰には少し雲もかかっていましたが全般的には好天の中で満開のラベンダーを鑑賞でき大いに満足でした。最近はコロナの拡大が懸念されますが引き続き多くの人達を楽しませてくれることを期待します。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
「ファーム富田」
〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL 0167 39 3939 FAX 0167 39 3111
入場料無料/年中無休(営業時間は季節により変動)

天気予報から途中の雨も覚悟したのですが「ファーム富田」散策中は良い天気で時には汗ばむような陽気でした。遠方の十勝岳連峰には少し雲もかかっていましたが全般的には好天の中で満開のラベンダーを鑑賞でき大いに満足でした。最近はコロナの拡大が懸念されますが引き続き多くの人達を楽しませてくれることを期待します。ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
「ファーム富田」
〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号
TEL 0167 39 3939 FAX 0167 39 3111
入場料無料/年中無休(営業時間は季節により変動)

(2022.7.13訪問)