「cafe hygge（カフェ ヒュッゲ）」

リフォーム＆リノベーションのSAWAI建築工房がプロデュースしたカフェレストラン「hygge（ヒュッゲ）」。店名の“hygge”とはデンマーク語で“人と人のふれあいから生まれる温かな居心地の良い場所”という意味だとか。建築工房の創業20周年を迎え家だけでなく地域の人たちに愛される居心地の良い場所を作ろうとオープンしたそうです。“質の良いインテリアデザインとお料理をフレンチプレスの珈琲とご一緒に”と誘われます。

少し順不同になりますが「円山公園」と「北海道神宮」散策の際のランチで訪問した円山・宮の森の「cafe hygge（カフェヒュッゲ）」です。自宅から散策途中にある「円山動物園」を経て「本郷新記念彫刻美術館」に行くルートの一つ「藻岩山麓通り」沿いに位置する店です。「体に優しいパンケーキ」と「素材にこだった料理」に「上質なインテリア」で人気の店のようで予約してやってきました。アクセスは地下鉄東西線「円山公園駅」のバスターミナルから「大倉山ジャンプ競技場」へ向かう「くらまる号」のほか「円14」「循環円14」で「総合グランド前」の次の「荒井山」が最寄りですが「円山動物園」からバス停２つ分なのでこの時期だと歩いても行けます（地図）。

「藻岩山麓通り」に西向き建つ「cafe hygge（カフェ ヒュッゲ）」。

エントランスまでのアプローチ。さすが建築工房のリノベーションです。建物もお洒落な雰囲気です。

エントランス前の「おすすめの秋冬メニュー」。

エントランス入ってすぐの物販コーナー。羊さんがお出迎えです。

エントランス付近から見る店内の様子。オシャレな雰囲気を作っています。

更に奥のソファ席。予約の際に希望の席を聞かれましたので奥の席をお願いしました。なお店はSAWAI建築工房の「House Labo」も併設しており左の壁脇にはリフォーム用の各種カタログが置かれエントランス脇には打ち合わせスペースもありました。

奥のソファ席の壁棚に置かれたトナカイ。北欧です。

素材に拘ったというFoodsメニュー。

 同じくDrink＆Sweets。

水差しとコースターと呼び鈴。小物に至るまでセンスを感じます。

「カニの糀トマトクリームパスタセット」税込み1,650円の「サラダ・糀の副菜2品付」がまず登場。

「カニの糀トマトクリームパスタセット」のメインです。「パスタ」に「サラダ」、「糀の副菜2品」、ジャガイモのフォカッチャ」に「ドリンク（紅茶）」のセットです。

「カニの糀トマトクリームパスタ」はカニ身たっぷり。腸内環境を整えるなど美容と健康に良いという麹でトマト味にコクが増した深い味のクリームパスタです。美味しい贅沢な一品でした。

食事セットには＋380円でケーキプレートが付けられます（14：00まで）。本日は「まろやかbitterなガトーショコラ」か「レモンと塩麹のバターケーキ」からの選択で後者を選びました。爽やかなケーキです。

こちらはRicotta pancake秋冬メニューの「マロンパンケーキ」。同1,600円。ふわふわのパンケーキに自家製マロンクリームがたっぷりトッピング。フランボワーズソースに濃い味わいの渋皮栗アイスが添えられます。

たっぷりの自家製マロンクリームは甘さ控えめでマロンの香り溢れる良い味わいです。ふわふわのパンケーキにベストマッチです。

パンケーキは“ふわふわ”でしっとり焼かれた“ふるふる”です。円山西町の“ふわふる系”の「紫陽花珈琲」に食感が似ている感じます。美味しいパンケーキでした。

折角ですので「ベリーベリーパフェ（S）」も食べました。同500円です。苺アイスが良い感じす。ただ底部分のコーンフレークが多く次回はフルサイズを食べてみたいと思いました。

「hyggeラテ」。パンケーキのセットドリンクで660円から165円引き。器の雰囲気も良く仲々満足で〆ることが出来ました。

人気のカフェは建築工房のセンスあふれるお洒落な雰囲気です。車利用の方には「藻岩山麓通り」沿いで駐車場も広く便利でしょう。徒歩等移動時には少し地の利が悪いですがそれでも行きたくなるような感じでした。“ふわふる系”のパンケーキはじめ健康に配慮し食材に拘ったという料理を味わえる居心地の良い空間でした。ご馳走様でした。

「cafe hygge（カフェ ヒュッゲ）」

札幌市中央区宮の森2条14-1-14　　050-5589-7088 

営業時間　11：00～17：00（L.O１６：００)
定休日　月曜

 http://www.sawai-k.co.jp/hygge/
https://www.facebook.com/cafehygge
https://twitter.com/hygge_sapporo
（２０２１．１１．７訪問）