札幌・円山生活日記

「caffè&trattoria ORZO」訪問

2020-08-09 15:09:49

北海道産小麦100％の自家製麺で「ここでしか食べることができないパスタ」を目指し「麺を食べる、麦を食べる」をコンセプトとする「caffè&trattoriaORZO」（カフェ&トラットリアオルゾ）。自慢のオリジナル麺を楽しめるランチは高いコスト＆パフォーマンス！！ここも常連になりそうな店です。

先の週末にふらりと訪問するとランチは予約で一杯とのこと。本日改めて予約を入れて訪問です。店は地下鉄「円山公園駅」を裏参道に出て「西18丁目駅」の方面へ数分歩き「西25丁目通り」との交差点を超えて南（右側）へ少し入ったところです。開店時間11時30分に到着すると1番乗りで「お好きな席へどうぞ！」と案内されます。

ランチメニューは、「本日の前菜2品、サラダ、焼きたてフォカッチャ、ドリンク」に「

パスタ（4種類の中からお選びください）」のパスタセットか「本日のグラタン」のグラタンセットの2種類。ともに1,500円（税込み）！！

メニューには、「留萌の超硬質小麦「ルルロッソ」をメインに春よ恋、キタノカオリ全粒粉をブレンドし、小麦の味や香りをしっかりと感じるパスタを目指しました。」とあり意気込みと自信を感じます。

パスタセットとグラタンセットを注文し、テーブル上の小黒板に書かれた4種類のパスタから「ORZOの定番」と書かれた「シラスと檸檬」を選びます。グラタンは「鶏のスモークとズッキーニ」です。またドリンクではコーヒー等のほか珍しくビールやワインも選べます。嬉しいです！！

まず出てきたのが「本日の前菜2品」でズッキーニの一口冷製スープとトウモロコシのムース。トウモロコシの天然の甘さなど、それぞれの素材の味が素直に感じさせる料理です。美味しいです。ランチセットで仕方がないことは判ってはいますが残念ながら少量で「もう少し食べたい！！」と節に思います。

「サラダ」「焼きたてフォカッチャ」に続いて出てきたのが「シラスと檸檬のパスタ」（上）と「鶏のスモークとズッキーニのグラタン」（下）です。

「シラスと檸檬」のパスタはしっかりとした触感で噛みしめると小麦の風味を感じます。シラスも檸檬も初夏の食材で爽やかな味わいのするパスタ料理です。「鶏のスモークとズッキーニのグラタン」は単純にマカロニ入りかと思ったのですがキャベツが入っていました。シャキシャキの触感でベシャメルソースとも相性が良く、パスタともに「短い夏」を感じさせるこの季節の料理でした。

セットに追加（+300円）で頼んだ本日のデザート「カタラーナ」です。ミルクとキャラメルの濃厚な味わいでまさにカタラーナです！！

通して結構なお味でお支払いはランチメニュー×２+デザート×１+グラスワイン×２で4,500円。ボリューム的にもランチ向きでコンセプトの「体にも心にも美味しい」また財布にも優しい料理でした。ご馳走様でした！！

なお店内にはディナーのお勧めも黒板で出ていて（下）、前菜+パスター+メインで1人料理4,000円程度で楽しめるようです。レギュラーメニューもあるでしょうから人気のあるのが良く判ります。お店PRでも「日が暮れるとそこはトラットリア（大衆レストラン）。素材にこだわった一品料理はお酒が飲まさる品々」だそうです。