**読書記録**
『金葉和歌集』 (岩波文庫) 本日読了。
1つ前の『後拾遺和歌集』との間隔がそんなに空いてないせいか、なんか、つまらなく感じたなあ。
あんまり付箋紙を貼ってないのがその証左。
『百人一首』に取り上げられた和歌だけ、順番にあげようか。
夕されば 門田の稲葉 をとづれて あしのまろ屋に 秋風ぞふく 大納言経信
撰者・源俊頼の父。
巻第三 秋部。
好みの問題だが、あまり好きな和歌ではない。
淡路島 かよふちどりの なくこゑに いく夜ねざめぬ 須磨の関守 源兼昌
巻第四 冬部。
好みの問題だが、あまり好きな和歌ではない。
音に聞く 高師の浦の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ 一宮紀伊
『百人一首』では祐子内親王家紀伊。
巻第八 恋部下。
『百人一首』の和歌では、大好きな和歌だ。
もろともに あはれと思へ 山ざくら 花よりほかに 知る人もなし 僧正行尊
『百人一首』では前大僧正行尊。
巻第九 雑部上。
『百人一首』の和歌では、好きな和歌になるかな。
大江山 いくのの道の とをければ ふみもまだみず 天の橋立 小式部内侍
巻第九 雑部上。
『百人一首』では「まだふみもみず」。
藤原定家が入れ替えたのか。
『百人一首』の和歌では、大好きな和歌だ。
『百人一首』の好きな和歌は、コロコロ好みが変わるからな。
女性歌人の和歌は、ほぼ好きだよ。
**読書記録**
宇田川眞人 『雪月花のことば辞典』 (角川ソフィア文庫)
<雪>の「ゆ」の途中まで。
さて、次は何を読みましょうか。
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