**読書記録**
端山好和 『自然科学の歴史』 (講談社学術文庫) 本日より読み始め。
昨年秋に買った本。
たまに、こういう内容の本を読みたくなるんだよね。
内容紹介に、
「地質学者として大学の教壇に立った著者は、多くの学生が、高校の自然科学4教科、地学・物理学・化学・生物学のうちの二つくらいしか履修していないことに気付いた。」
とあって、私もそれに該当する。
高校では化学と生物だけ教わった。
しかも選択できず、強制的に。
私は地学をやりたかったんだよね。
地学はどちらかといえば、宇宙のことが主でしょう?
私は星が好きなのでな。
しかし地学をやるならば、否が応でも物理が必要だろう。
地学・物理学・化学・生物学は、切っても切れない繋がりがあるんだよ。
私が小学生の頃、早世した叔父の持っていた「Newton」の創刊号を譲ってもらったんだけど、各惑星の衛星のイラストや写真、天動説から地動説へ至る道のり、そして万有引力の法則などが特集として載っていた。
それで初めて、ティコ=ブラーエやケプラーを知ったんだよね。
愛読しすぎてポロポロになったので、昨年泣く泣く捨てた。
創刊号の復刊があったなら、迷うことなく私は買うよ。
!تبّا لك ، بوتين