☆へなちょこ日記☆

★お手紙ネツ急上昇中!★

10月なのにぃ。(長編)

2005-10-03 19:46:15 | らくがきにっき。
出ましたよ‥また黒いアイツ『G』が‥

前回出た時は旦那がいる時だったのでまだよかったのですが
今回は旦那のいない昨日の午後3時。

事件発生時東京は10月なのにとても暑く
少しクーラーを入れてお昼を食べてました。
お昼も食べ終わり食後のスィーツタイム。
ポッキーを食べていたらぴっちが天井をじぃ~。
何かな?と天井に目をやると特大仕様のGがー

ぎょへー!!

とりあえずぴっちとともに部屋から避難。
「どうしよう‥」という言葉しか頭に浮かばない‥
廊下からヤツを監視。

ヤツは天井をうろうろ歩きまわり電気のかさ?をぐるぐる。
ぎもぢわるい
でもなんだか動きが悪くのたのたしているので
若干私も余裕がある(ような気がする)

泡で固めるスプレーをびくびくしながら探す。

‥「せめて下にいたら泡かけるのに‥」とか思っていたら
ぐるぐるに飽きたのか天井を歩いてこちらにむかってくる!

ひー!!

どうしよう。ほんとにどうしよう。
ヤツを監視しつつ噴射距離確認。
「1.5m」
ってどれぐらい?この位置から届くか??天井にスプレーしても平気なのか?
とかいろいろ頭を駆け巡る。

ヤツが確実にこっちにくる!

んもう。ええい。

プシュープシュー

ヤツ天井から落ちる。

おちた!
泡かけろー泡ー

‥しゅ‥ぷしゅう‥

ぷすー

泡スプレー終了。

待って!まだ足りないよ!全然ヤツ隠れてないよ。

パニックになりながらスプレー缶をカシャカシャふる。
が!スプレーの先がポーンと取れて飛んでいく。
コワレタ。

あぁ。唯一の武器がなくなりました。
っていうかその前に威力なくなってたけど。

ヤツはよたよたしながら泡からでてきてしまった。
ふりだしに戻った。
いや状況は悪化している。
唯一の武器がないんだもの。

あぁぁ。もうだめだ。戦えません。

でもまだよたよたしてじーと動かなくなっていたりしたので
新しいホイホイを急いで組み立て何個かヤツの前に投げてみる。

が!入る気配いっさいナシ。

そんなことやったり監視したりしてたら
急にヤツは本来の動きを取り戻してしまった!

なんで?どうして。

コワイ‥(まじ)

よくわからないけど速い。
あの速さでこっちに来たらほんとヤバイ。
武器ないし。

アパートの知り合いかお隣さんにスプレーを借りるしかないと思い
玄関を開けたらちょうどアパートの知り合いの方がいたのでスプレーを借りる。
借りて戻るとヤツを見失った!

ががーん。

最後にいた所をじ~~と監視するがいない。
あの速さだからもう近くまで移動してるかも?と
きょろきょろするがいない。

ナニ!?
とビビッたら泡スプレーの黒いふただし‥
もっとこうさーパステルな明るい感じのパッケージにしてくれと思った。

しばらく監視状態を続けましたが音沙汰ないので
寝室にぴっちと避難。

旦那に「助けて下さい」とメールを打ち
帰りに泡を買ってくるように伝えました。

が!ちょうど売り切れてて入手できず。
旦那がやっと帰ってきたので泣きながら一部始終を話す。
ご飯も作れず(キッチンある部屋に出たから)外に食べに出ました。

昨日はそのまま寝た。

今日朝になってびくびくしながら支度をしてごみを捨てに外に出たら
旦那がでかい声で近所中に聞こえるかのように
「出たよー秋実さん!やったよー」と。
(旦那は私を時々さん付けで呼ぶ)

終わった。旦那の声がでかかったのがはずかしかったけど終わったのだ。
よかった。
いつまでもみつからないとあの部屋に一人でいることができないから
ホントによかった
最後に見た場所ら辺から出てきたようなので
その後はじっとしていたのかも?

今日泡スプレーを2本買い
部屋のラグとさぶとんカバーを洗い
泡スプレーの残骸をふき取り
全ての部屋の床をふきました。

もしかしたら~違うヤツかもよ?という意地悪禁止!!

この事件のおかげ?で泡スプレー以外の捕獲する武器をいろいろ考えた。
武器開発会社に送ろうかと思ったっす(笑)

こんな長編はじめて書いたー(笑)
気持ち悪い話ですんません。
読んでくれてありがとうです

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4 コメント

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大変でしたね (きたむー)
2005-10-03 22:27:19
秋実さんの奮闘振り。

イケナイと思いつつ、大笑いして読みました。



私も風呂場でヤツに遭遇した事があり、無防備(すっぽんぽん)な姿で戦った事があります。

うちのダンナさんは麻雀しに行って留守。

なのに、やっぱり電話かけちゃいましたよ。

「えっと、僕は今帰れないから一人で何とかして」って冷たく突き放されました
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うはは (tokko)
2005-10-04 08:08:07
慌てる秋実ちゃんの姿が想像できて大爆笑でした。もうドリフのような状態?



そんな私も、先日窓を開けて網戸にしたらそこに奴が張り付いていて(しかも目のまん前)「ぎゃーーーー」と雄叫びを上げ、夫がバシバシと追っ払ってくれたと思って安心して洗濯物を干していたらナントそのガシャガシャと洗濯物を干していた洗濯干し(四角くて下げておくやつね)の隅に奴がくっついているではないか!!!!危うく素手で触るところでした。またしても雄叫びをあげ夫にぶっ潰していただきました。もちろんつぶした後の奴も洗濯干しもしっかり片付けてもらいました。



なんで普段はあんなにじっとしてないのに、あれだけガシャガシャ動いているところについていたかねえと今思い出しても不思議。もー、青天の霹靂?って感じでした。
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きたむーさんへ (秋実)
2005-10-05 18:12:46
長編読んでいただきうれしいです

こちらに来なかっただけらっきーでしたよ‥

あの速さで向かって来られたら気絶するかも(まじ)



きたむーさんも大変な体験されてますねぇ

すっぽんぽんで遭遇‥無防備‥あぁ~

想像しただけで‥ぞぉぉぉ~~



平気な人にとっては「ひとりで何とかしてよー」と

思うかもだけど苦手な人にとっては

その「何とか」もできないですよね‥



せめてーせめてーあの『速さ』がなければ‥と思うんですがねぇ。

もう出ないことを祈るばかりです‥
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tokkoちゃんへ (秋実)
2005-10-05 18:27:41
長編読んでくれてさんきゅうです

たぶんねー慌ててる姿‥面白かったはず~(笑)

泡スプレーがなくなって振ったら先が取れたとこなんて

マンガのよう‥



そう!外も危険だよね

私も以前ベランダの窓開けたら上から

ぼとっと落ちてきて悲鳴をあげました‥

それ以来ベランダ出る前にチェックは欠かしません。



洗濯物干しなんておいしくもないのに

付いてるな!って感じだよね‥

旦那様いてよかったねぇ

なんかほんといなくなってほしい生き物だよ‥

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