「幸せ」と声に出して言ってみた

部分胞状奇胎による不全流産→稽留流産→IVF初挑戦での初期流産。それでも会いたい。様々な治療&妊活備忘録です。

傷付いたり、癒されたり

2011-10-27 | 【胞状奇胎】思うところ
人の言葉や接し方で、傷付いたり、癒されたり・・・。

私が流産したことを知っている人に、こんなメッセージをもらいました。

「私も身内に不幸がありましたが、皆で元気にやりましょう。」

手術して1ヶ月ほどしか経過していないころ。
ここ1・2年、仲良くさせていただいていた方でした。

励ましてくださったのはわかりましたが、
私の中に違和感が生まれてしまい、どうしても拭えませんでした。
今、この方とは疎遠になってしまいました。


あの時、なぜ違和感を持ったのか、今はその理由がわかります。
今日のグリーフケア講座で立教女学院短期大学学長の若林一美先生から
その糸口をいただくことができました。

悲しみは比べられないから。
その人は身内の不幸を経て、前向きになれたかもしれないけれど、
私は全然そんなふうに考えられない。
人と共有することは難しい。
だから、決めつけられたことに違和感を持ったのかな、と思います。


時間が癒してくれることと、
時間が経つと強くなってくるものがあると思います。

今日、改めて感じましたが、時間は経過しているけど、
私は痛みの中で暮らしているんだな、と。

少しの時間でしたが、私のお腹にいた子のことを思うことが、
治療を受け、経過観察期間をじっと耐える力になってると思います。

11月の中旬に、3ヵ月ぶりの受診です。
その時に、時間があれば、医師に確認と相談をしてみようと思います。
今後のことについて。

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