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もっと生きてる日記

JAZZピアニスト、外山安樹子の最新情報と活動報告です♪

【ジャズアドリブ理論?徒然〜難しい事は考えず「グッとくる1音」から始めませんか?〜】

2024年06月07日 | 日記
私はジャズ理論についてはほぼ独学です。
何をしてジャズ理論を学んだか、というと、好きなピアニストやプレイヤーの「グッとくる」音使いを聴きとって、これはこのコードに対して何の音なんだろう?って調べてみる。すると♭9とか♯9.♯11.♭13とか、いわゆるテンションノートだった。しかも使っているところはツーファイブのⅤ7のところが多い、、、だったら12キーのⅤ7のテンションをそれぞれ覚えて、その音から思い浮かぶメロディーを紡いでいけば良いのかーという風に、盗んで→自分のやりやすい方法論(理論)を作っていったのです。もちろんこれだけではないけど、大きな骨組みの考えかたです。
「C7」の♯9が「レ♯」だとわかった日はこのカッコ良い響きとの出会いに感激して、左手でC7、右手でレ♯短音を何度も弾いて昇天してました(笑)
まあこの場合たまたま「♯9」という音に当たっただけで、もっと別の音でグッとくることもあるかもしれない。
この感覚が一番ジャズのアドリブするにおいて大切なんじゃないかなと思うんです。自分が陶酔できる音、みんな聴いて!この音いいよね!一緒に昇天しようよ!って。
レッスンでも説明のためにスケール教えることもありますが、一番大切にして欲しいのはこの感覚です、って。アボイドノート(使っちゃいけない音)?そんなのク○食らえ!です(笑)
おっと、取り乱しちゃいましたね。おほほ。

(ちなみにクラシックの楽典については講師グレードの資格もあるし一応基礎は学びました。ま、その中の本当に重要なこと意外は忘れてるかも💦でも最終的にはジャズもクラシックも必要な基礎楽典は同じだと思ってます)

では今日も楽しく昇天してきまーす。








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