肺ガンとの闘い

1931年生まれ(現在76歳)の爺さん、平成19年8月に肺ガンと診断され、その後の闘病と生活記録日記だよんー

果報は寝て待て

2005-11-16 | 日記

 寒い 気温7度

    今日の夕刊に仏教語から出た日常語・ことわざと言う記事があった

「果報は」はめぐりあわせのよいこと。幸運という意味で使われておるが、果報は仏教本来の意味から言うと果報は幸運ばかりとは、限らない。果報とは因果応報のことで簡単に言えば原因があれば必ず結果が現れことだそうです。その「結果」は善因善果で=良い行いをしておれば、必ず良い結果が得られる、悪因悪果=悪い行いをしていれば、必ず悪い結果が得られると説かれておる。それがだんだんに「果報」とはその報いの良いこと、幸福・幸運という意味で使われる様になりました。
ところで「寝て待て」は誤りで本来は「練って待て」だったそうです。いくら何でも寝ているだけでは良いことが起こるわけがありません、善悪の工夫、精一杯の努力をした結果、人事を尽くして天命を待つという心得が必要なのです。昔「練って」が口から口えと伝わって行くうちに「寝て」になったと思われます。いろいろと精進しないと、良い結果は望めないと言うことのようです。

     果報は寝て待て とばかり思っておったのが 目から鱗

       でもなー「果報は寝て待て」の方がよいなぁー  早く天気になって