前回、この映画のことを取り上げたのですが、
その記事に、あるコメントを頂きました。
その方のご家族が白血病とのことで、カンタンな気持ちでこの映画を
みてはいけない気がするというものです。
また、死で盛り上がるのはどうなんだろうか・・・・と。
確かに自分が同じ境遇に置かれていたら、
やはり同じようにこの映画は見れないでしょうね。
それがいかに感動的な内容だったとしても・・・
また、何の問題もない健康な人間が
この映画の「死」を唯の感動の材料として見ていたとしたら
いたたまれない気持ちになると思います。
可哀想で済む人はいいよね!って気持ちにもなろうかと思います。
自分としてはそんな見方をしたくは無いですし、
この映画で扱われる「死」や「命」というものについて
きちんと考えるべきだと思いました。
では、この映画で描かれているのもはどのようなものでしょうか?
※実はまだ映画を見ていないので、原作をベースとして
書かせてさせて頂きます。(一部ネタバレあり)
この作品の中で、主人公の朔太郎がラジオに投稿するエピソードがあります。
朔太郎は投稿を読んでもらう為に「友人(アキ)が白血病」
という話をでっち上げ、まんまと読まれることに成功します。
しかしその後、アキが本当に白血病にかかってしまい、
朔太郎は自分のついた嘘を後悔するとともに、アキを失うことに
強い悲しみを覚えます。
映画ではアキがこの世を去った後の朔太郎の喪失感や気持ちのゆらぎが
描かれているそうです。
少なくとも自分としてこの映画は、次々と人が死んでいくサスペンス映画や
アクション映画、ホラー映画などより遥かに「命の意味」に向き合った
映画だと思っています。多分、この映画(小説)で描きたかったのは「死」
では無く、「生きることの意味」ではないでしょうか。
人間は誰しもいずれは死を迎えます。
そのときまでの人生をどう生きるか、
その人の生きてきた人生の意味をどう考えるか、
それを考えさせてくれるものだと感じます。
少なくとも自分は、そういった気持ちでこの映画を見たいと思っています。
もっと書きたいこともあったのですが、頭と気持ちが整理できていないので、
ここまでにしておきます。
今、障害を扱ったドラマが多いので、そのことについても時間をみて触れたいと思ってます。
その記事に、あるコメントを頂きました。
その方のご家族が白血病とのことで、カンタンな気持ちでこの映画を
みてはいけない気がするというものです。
また、死で盛り上がるのはどうなんだろうか・・・・と。
確かに自分が同じ境遇に置かれていたら、
やはり同じようにこの映画は見れないでしょうね。
それがいかに感動的な内容だったとしても・・・
また、何の問題もない健康な人間が
この映画の「死」を唯の感動の材料として見ていたとしたら
いたたまれない気持ちになると思います。
可哀想で済む人はいいよね!って気持ちにもなろうかと思います。
自分としてはそんな見方をしたくは無いですし、
この映画で扱われる「死」や「命」というものについて
きちんと考えるべきだと思いました。
では、この映画で描かれているのもはどのようなものでしょうか?
※実はまだ映画を見ていないので、原作をベースとして
書かせてさせて頂きます。(一部ネタバレあり)
この作品の中で、主人公の朔太郎がラジオに投稿するエピソードがあります。
朔太郎は投稿を読んでもらう為に「友人(アキ)が白血病」
という話をでっち上げ、まんまと読まれることに成功します。
しかしその後、アキが本当に白血病にかかってしまい、
朔太郎は自分のついた嘘を後悔するとともに、アキを失うことに
強い悲しみを覚えます。
映画ではアキがこの世を去った後の朔太郎の喪失感や気持ちのゆらぎが
描かれているそうです。
少なくとも自分としてこの映画は、次々と人が死んでいくサスペンス映画や
アクション映画、ホラー映画などより遥かに「命の意味」に向き合った
映画だと思っています。多分、この映画(小説)で描きたかったのは「死」
では無く、「生きることの意味」ではないでしょうか。
人間は誰しもいずれは死を迎えます。
そのときまでの人生をどう生きるか、
その人の生きてきた人生の意味をどう考えるか、
それを考えさせてくれるものだと感じます。
少なくとも自分は、そういった気持ちでこの映画を見たいと思っています。
もっと書きたいこともあったのですが、頭と気持ちが整理できていないので、
ここまでにしておきます。
今、障害を扱ったドラマが多いので、そのことについても時間をみて触れたいと思ってます。
写真屋さんのおじさんが朔太郎に、残されたものは気持ちの整理をしながら生きていかなければならないというような意味のことを言う場面がありました。
このセリフがキーポイントなのかなあと思いました。
たしかに、生きることの意味が大事な映画なんだと思います。
なんか僕もオナジク気持ちの整理ができてないですね・・
すこしコメントしづらい記事だったと思いますが、コメントを頂けて嬉しいです。
去ってしまう者の気持ちも残された者の気持ちも複雑だと思いますね。
こなさん
簡単に気持ちを整理できるような事柄ではないんでしょうね。
でも、それを考えていくことが生きる意味かのかも知れませんね。
(私は家族に白血病の者がいるからそうおもうのでしょうね。)
死=感動という方程式がなりったてる人もおおいと思います。
これを書いてる私自身も、こういう式がなりったているかもしれません。
もしかしたら死=心の揺さぶりなのかもしれませんね。
ちょっと、つめたい意見ですね。
ちなみに私の弟ですがとても元気です^^
病状のかるい(?)白血病なので・・
死に、いたることはあまりないそうです。
「感動を目的に見に行くのはよくないのではないではないか。」とのことですが、
自分の考えは若干異なります。
映画というものは、そうものでも良いんじゃないかと自分は思っています。
その映画を通して「生きる」ということや
「死」ということを考えるキッカケになるなら・・・
単に泣かせる為の演出に過ぎないとしたら、それはどうかとは思いますが、
普段の生活では想いをめぐらす機会の少ないことを、考えさせてくれるチャンスして捉えれば
それはそれで良いことなんじゃないかと思います。
勿論、仰る通り 死=感動 という図式で見てしまったとしたら、悲しい限りですが・・・
弟さんの病状は比較的軽いとのこと、
少し安心しました。
少しでも良くなるといいですね。