夫の反対の理由はほかにもありました。
会社の将来、わたしの年齢・病歴、ゆずの体のこと…
なんだかいろいろと考えているようでした。
夫は意志が固い人なので、こうと決めたら流されるということはほとんどありません。
わたしからの話も折をみて…という感じであまり何度もできずにいました。
昨年の9月ごろ、これが最後かな、という思いでもう一度「諦めきれない、チャンスが欲しい」と話してみました。
「…もともと子どもは二人くらいいてもいいと思っていたし」
その言葉を聞いたとき、ほんとに嬉しかった。
年齢を考えて期限を決めよう。
半年以内に授からなかったら諦める。
そう約束しました。
ちょうどHbA1cも6%前後で調子がよかったんです。
わたしは妊娠しやすい方で、それまで3回妊娠を経験しましたが、どれも一発妊娠(すいません、露骨で…)
しかしながら2回流産。
これが新たな心配でした。
妊娠できたのに流産したら…
3か月待っているあいだ(流産後はあいだをあけることになっているので)に時間がどんどん過ぎてしまう。
そしたらもっと諦めきれなくなるんじゃないか。
30代後半になってあのときよりきっと妊娠しにくくなってるだろうしなぁ。
12月。
あと数日で生理予定日、という時に普段よりかなり強い腹痛と腰痛を感じていました。
う~~ん、どっちだろう。
2日後に検査薬を試す。
うっすら陽性。
まだ早かったかな。
と思った次の日出血。
それもかなりの量。
規則的な鈍痛。
あ~~、ダメだったんだな…
きっとケミカル(検査薬で陽性が出てもエコーで胎嚢などが確認される前に流れることらしい)だな、と思いました。
夫と話し、ひと月お休みしてみることに。
2月。
検査薬を試す前に吐き気が。
間違いない気がしました。
しかしながらその時のHbA1c6.5%。
おまけにかかりつけの病院の内科閉鎖問題発覚。
ちょっと複雑な気持ちで検査薬を試します。