音楽に関する話題、プログラムに関する話題、ジョギングに関する話題、後は日々気になったことを綴っていきます。
ザ☆ミュージシャンズ・プログラマー - Exploring Music & Programming -



こんにちは。
今日は、ユートピアのデビューアルバムの『ユートピア』をレビューします。

 

原題は、『Todd Rundgren's Utopia』で、トッドが全面に出ています。
たまたま今日気分転換で聴いていました。
プログレッシブ・ロックですが、ポップ的な要素がたくさんあります。
一聴すると、ディープ・パープルやジェントル・ジャイアントの要素がちらほら見えてきます。
ボストン的な要素があるなぁと思ったんですが、ボストンはこの後のデビューなので、ボストンも影響を受けたんですかね。
しかし、多くは英国のプログレを相当意識したアルバムですね。
大作が多く、デビューアルバムにして4曲と力が入っています。
60分弱のアルバムですが、4曲目の『The Ikon』はLP時代ではB面をすべて使った30分の曲ですが、これはさらっと聴けてしまいます。
やはり、1曲目のテーマが自分としては好きな曲です。
歌はほぼ入っていませんが、クリムゾンやイエスを聞き慣れた方であれば、違和感はないかと思います。
トッドのソロもいいですが、ユートピアやナッズなどの過去の曲も一聴する価値はあります。
是非とも聴いてみてください。 

★名盤です。まさに、ビートルズ好きがモロに出てます(笑)

 ★トッドの破壊力満載!!
 


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こんにちは。
今日は暫くぶりの晴れの天気です。
今日は早番勤務なので早く上がれます。
田舎へ帰る切符を取りに行こう。


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こんにちは。
今回は、ボブ・マーリーの『レジェンド』(1984年リリース)をレビューしたいと思います。

 

息子が大学の民族音楽サークルに入って、バンドとしてボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの曲を数曲プレイすると言ったのをきっかけで最近また聴くようになりました。
数曲がベスト盤に収められている曲ではなく、聴いたことのない曲ばかりで、ここから真面目にアイランドでのウェイラーズ名義のファースト『キャッチ・ア・ファイアー』から聴くようになりました。

 

聴いたことのないバンドはベスト盤やライヴ盤から入ってしまう癖から、ボブ・マーリーもこれにもれずに、ベスト盤である『レジェンド』から入りました。
ボブ・マーリーの存在はエリック・クラプトンの復活アルバムである『461オーシャン・ブールバード』の『アイ・シャット・ザ・シェリフ』で知っていました、というくらいです。

 

『レジェンド』は以外によく知られている入門編みたいなアルバムのようです。
昔聴いてからかなり時が経っていますが、名曲揃いなので今聴いても全く違和感なく聴けるのが凄いところですね。
内容は基本的にはウェイラーズ名義のファースト(1973年リリース)から亡くなる直前の『アップライジング』(1980年リリース)までとなっています。
ボブ・マーリーの活動期間は1965年デビューと年齢的には若干遅めかなと思います。
2002年に2ディスクのデラックス・エディションや2014年には30周年記念のデラックス・エディションがリリースされたりと、そちらも併せて聴いています。
2002年版では2曲目の『ノー・ウーマン・ノー・クライ』が1974年リリースの『ライブ』の完全版で聴けるのがよいです。

 

また、ボーナス・トラックやダブ・バージョン(『三匹の小鳥(Three Little Birds)』)等も収録されています。
1981年にボブ・マーリーは癌のため他界してしまいますが、彼が残した功績は今でも輝かしく残っています。
しばらくレゲエ熱は続きそうです。
いろいろとライブ盤も精力的にリリースされているのでそちらも今後はレビューしていければと思います。
とにかく、このアルバムは入門編としてはお釣りのくるアルバムだと思います。
是非ご視聴ください!!
では、また!!



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こんにちは。
今回は、ザ・フーをレビューしたいと思います。
バンド自体、大好きというわけではないですが、このアルバム『フーズ・ネクスト』は最近またかなり聴いています。
デラックス・エディションもリリースされていて、別テイク、ライヴなんか聴けて凄いお徳です。

 
このアルバムの出会いは実はかなり古く、自分が大学で東京に出てきてからすぐなので、二十歳そこそこの頃ですかね。
その時のこのアルバムの印象は『通しては聴けないなぁ』といったものです。
ビートルズやエリック・クラプトンばかり聴いていた頃なので、ザ・フーのベスト盤すら聴いていなかったので、音楽を受け入れる素養がまったくない状況だったので非常に理解に苦しみました。
シンセ主体のバンドなんかを聴いているとまた違ったのかなぁと思います。
初っ端がARPシンセのイントロですからね。(シーケンサーなんかなかったから普通に弾いていたとか、スゴ!!)
その後、プログレにどっぷりハマったおかげで、今では普通にこのアルバムを聴くことができるようになりました。
それどころか、大好きなアルバムにもなりました。
ちなみに、2曲目のバーゲンだけはなぜか昔から好きな曲で、この曲しか覚えてなかったなぁ。
意外とその後にライヴとしてプレイしている曲が少ないなぁという印象もあります。
しかし、どれもライヴで演奏しても見劣りはしないかなぁとも思います。
また、このアルバムはシンセやピアノなどキーボード類のプレイが目立った最初のアルバムではないでしょうか。
ピートが片手間に弾いているわりにはいい感じではさまっている、バーゲンや7曲目のゴーイング・モービルはほんわかしていい曲です。後者はピート自身がヴォーカルをとっています。
8曲目のビハインド・ザ・ブルー・アイズはライヴの定番になっているので、よく耳にします。
なんと言ってもラスト9曲目の無法の世界(Won't Get Fooled Again)はザ・フーのバージョンも好きですが、ヴァン・ヘイレンのライヴ・バージョンも意外と好きです。
デラックス・エディションは、ザ・バンドもライヴ(ロック・オブ・エイジズ)でプレイした『ドント・ドゥ・イット』をセッションでやっている聴いて驚いたよ。
是非とも、『フーズ・ネクスト』聴いてみてください。

 



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こんにちは。
これから私が今まで聴いてきたアルバムを闇雲にレビューしていきたいと思います。
まずは今まさに聴いているゾンビーズの『オデッセイ・アンド・オラクル』をレビューしたいと思います。


オデッセイといえば、今の世代だと、ホンダのオデッセイを思い浮かべます。オラクルはというとIT関連の人であれば、データベースを思い浮かべるでしょう。
このアルバムタイトルはホント、意味不明ですね。。。
アルバムカバーとなんの関連があるのかと。。。
原題は『Odessey and Oracle』です。ただし、オデッセイの本来の綴は正しくは『Odyssey』で、間違ったままリリースしてしまいました、とさ。
ゾンビーズとしては2作目にして最後のアルバムとなってしまいました。
聴いているのはステレオとモノラルが一緒になったバージョンです。
『This Will Be Our Year (邦題は今日からスタート)』でステレオでホーンなしが聞けます。
このアルバムリリース時点ではゾンビーズ自体は解散してホントにゾンビーズだったようです(笑)
当時CBSのアルバムリリース担当であったアル・クーパーがたくさん埋もれたアルバムから発掘した代物だそうですね。
しかし、このアルバムを聴くと、ホントなんでこれが埋もれてしまったのか、というのが感想です。
できのいい曲ばかりじゃないですか。
1曲目からして、良い!!
邦題が『独房44』(原題:Care of Cell 44)からして怪しいそうですが、曲調はすごく晴れやか。
超有名曲『ふたりのシーズン』(原題:Time of the Seasons)も収録されている。
素晴らしいアルバムなので是非とも聴いてほしいです!!


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こんにちは。
今回はヴェルベット・アンダーグラウンドのライヴ盤の紹介です。
1966年に結成して、立役者のルー・リードが参加したオリジナル・アルバムはバナナ・アルバム(ファースト・アルバム)からローデッドまでの4枚が定説になっています。
ダグ・ユール主体(ソロかい!!)となったスクイーズ以降は全く聴いていません。
そんなこんなで、1993年に突然として再結成してライヴを敢行しました。
実のところそのライブを聴いたのはつい最近のことです(笑)
 
青字にバナナだったのでヴェルヴェッツのアルバムだな、とは思いましたが、タイトルは最初わかりませんでした。
なんか、ローマ数字っぽいかなぁと思いましたが、その通りローマ数字で『1993』でしたね。
ここでローマ数字講座です(笑)
ローマ数字は基本的には3999までしか表現ができないので、19993はまだまだ余裕ですね。
1~9までは大丈夫ですよね。
10=X、50=L、100=C、500=D、1000=Mというのがわかれば、ほぼ大丈夫です。
40、90、400、900などは4や9の要領になります。
1993を表現するには、1000+900(1000-100)+90(100-10)+3と考えて、M+CM+XC+III
となり、今回のアルバムのタイトル
Live MCMXCIII
となります。

ツアーメンバーは、初期メンバーになります。ニコはいませんが。
ルー・リード、ジョン・ケール、スターリング・モリソン、モーリン・タッカーです。
内容的には、1969年のライヴの再演っぽく聞こえますが、やはり時代がよくなったこともあり、バランスは非常に良いです。
定番曲の『Waiting for My Man』や『Heroin』は別なアレンジでも感じは変わりませんね。
変わったところで、『The Gift』をライヴで再現させているところですね。ジョン・ケールも大人になったのか、語りに貫禄を感じます(笑)

非常に残念なことに、このライヴの2年後にギターのスターリング・モリソン(
未だに、日本語のウィキペディアが存在していないのは残念です!!)が他界してしまったことです。
実のところこのニュースは別冊『Dig』で知っていましたが、あらためて、ご冥福をお祈りします。


 

 

 

 


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この時、何を決めかねていたんでしょうか。
I'm just sittin' on a fence.
You can say I got no sense.
Trying to make up my mind.
Really is too horrifying.
So I'm sittin' on a fence.

現在『The Rolling Stones In Mono』の『Flowers』を終わりました。
最後の『Sittin' on a Fence』には少しだけ思い入れがあります。
初めて聴いたのは中二の時で、その時はこれもコンピアルバム『Through The Past Darkly Vol.2』(英盤)です。何で家にあったのかは謎ですが。
中学時代は専らThe Beatlesを夢中に聴いていた時なのになんでThe Rolling Stonesのアルバムがひっそりあったのか。。。
まぁ、それはいいとして、この曲はストーンズらしくない、アコースティック調の曲でギターとチェンバロ(後で知りました)だけでの伴奏です。
で、この曲を最初に聞いてギターがいいなぁって思い、当時はMTRなんてものはなく、ギターの1本をカセットテープに録音して、2本目のギターを合わせて弾いて歌った思い出があります。そのテープはどこへ行ったのやら。それだけ、この曲はお気に入りでした。
公式なアルバムへの収録はなく、シングルだけでのリリースだったので、アルバムベースで聴いていてもどこにも現れませんでした。米盤のアルバムもそこそこ聴くようになって、『Flowers』で久々にこの曲に出くわしました。
やっぱりいつ聴いても印象は変わらず、いいなぁって思いました。
チェンバロはブライアン・ジョーンズが弾いていいるそうで、歳を取って聴くと何だか切なくなってきました。
是非とも聴いてほしい一曲です。

 

 

 


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