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ティタイム

自然鑑賞など

短い盆休み

2020年08月18日 | 日帰り旅
今年の盆休みは15日と16日の2日だけ
2日間の休みでは遠距離ドライブは望めず
今年は近くの遊び場で、短い盆休みを満喫することに




主人がシジミを取りたいと言うので、女満別湖畔キャンプ場に決めたのですが
シジミ拾いは14日で終了しており、取ることが出来きず帰る」と言う主人に
「せめて飛行機の写真だけでも撮らせて欲しい」とお願いし
キャンプ場から少し離れた野営場へ移動






贅沢を言えば、キャンプ場から撮りたかったです
湖畔を背景に、着陸準備が始まった飛行機を取る予定でいたのに
主人が気を利かし、別の場所へ移動したため、撮ることが出来ませんでした




帰りは、北見にある食堂
三福緑園店
この店の目玉は、あんかけ焼きそばです
たっぷり入った餡に、少しお焦げの焼きそばが人気

オーナーが高齢のため、昨年お店を畳み
もう2度と食べられないと思っていたあんかけ焼きそば
他の方がお店を引き継がれ、暖簾を出していると噂を聞き
約10ヶ月ぶりに、懐かしい味を堪能することが出来ました

久しぶりの味
美味しかったです












能取岬灯台へ

2020年07月27日 | 日帰り旅
キャンプを兼ねた道内旅行
仕事が詰まってどこへも行けないだろうと、今回は諦めていました
しかし、主人たちが夜遅くまで頑張った甲斐があり、24日から休みに。

今年はどこへ行こうかと、まだ行ったことのない道内を、キャンプガイドを見ながら
そして天気予報と相談しながら主人と話し合いをしたのですが
本格的に仕事が始まった6月から、まともに休みが取れず、主人はお疲れモード
そんなわたしも、3時起きが続き、ゆっくり寝ていたい気持ちと、天気もあまりよく無いこと。
なんと言っても、コロナです
おまけに、GOTOトラベルで、不安がさらに増し
これでは、何処へ行っても楽しめないのではないか?言うことで
結果、7月の連休は道内旅行を見送ることになりました。

休みの間に8月から入る予定の現場の準備と、問屋周りをしたので
結局、私と主人は仕事をしたのですが
最後の休みくらいは、何処か遊びに行きたいなと、主人の希望で能取湖へ



目的は、釣りです
しかし、周囲を見渡しても釣りをしている人は私たちを含めても、たったの4組。
そのうちの1組は、帰り自宅を始めました。
この時期は釣れないのはわかっていても、いつも釣り人で賑わう漁港も
ここまで少ないと釣る気も失せ、早々に引き上げ、能取岬へ向かうことに



能取岬燈台へ向かう途中、雄鹿2頭が畑を徘徊していました
私たちに気づいた2匹の鹿は、しばらくフリーズ状態でしたが
私がカメラを構えた途端、逃げ出しました
ハンターと思われたらしい




能取岬灯台
もう何度も行ってる場所なのですが、周辺をじっくり見たことがなく
今回、始めて1週することに










能取岬周辺に咲く花
これ、なんと言う名前の花なんだろう?
とても綺麗な花








上に向かっている一本の電気線
落雷が来たときに、この線を通して地下に蓄積されるそうです




能取岬灯台が八画形なのは、大正6年にフランスの技師ヴエルニが設計した
当時の名残を受け継いだものと言われています




天気が悪いのが残念
晴れていたら、絶景だっただろうな




慰霊碑かと思ったのですが、ただのモニュメントみたいです
ただ、ここにポツンと立っていると、何か寂しさを感じます



遠くから眺めると、さらに寂しく感じる





この周辺でウグイスの鳴き声が聞こえます
しばらく立ち止まって、ウグイスの鳴き声が聞こえる場所を探したのですが
目視出来ても、私が持っている一眼レフでは、撮れる距離ではありませんでした




この花も綺麗ですね

ゆっくり歩きながら周辺を歩いたので、30分はかかったでしょうか
コロナの影響で、今年は遠出を控えているので
久しぶりに良い運動になりました。
車で1時間程度の場所でも、探せばまだ知らない場所があるかも
今度は妹を誘ってみようかと思います。































常紋トンネル工事殉難者追悼碑

2020年07月06日 | 日帰り旅
主人の川釣りに付き合わされ生田原方面へ行ってきました
主人が釣りを楽しんでいる間、私は周辺を散策


山の中に入る時は欠かせない薄荷油

虫除けとして20年以上使用しています
猛暑の日は、浴槽に溜めたお湯の中に数滴薄荷油を垂らすと
体が冷んやりして、寝苦しさから解放されると言われているのですが
今年は、マスクを冷んやりさせるために薄荷油を使用する人が増え
今は品薄状態。
高額転売を避けるために、秋まで製造販売を中止するらしく
大切に使わなければなりません💦

いつもなら全体にスプレーするのですが
今回は、手足・首にスプレーしました




川釣りの出来そうな場所を探していると
北見市から生田原へ向かう途中の留辺蕊町金華という場所に
『常紋トンネル殉難者追悼慰霊碑』の案内を発見

何度も仕事やプライベートで通る場所なのに
あまり周辺を気にしながら見ることがなかったので
慰霊碑が建っているなんて知りませんでした


常紋トンネルは、テレビでも紹介されるほど幽霊が出ると有名な場所で
子供の頃、友達と恐怖話になると必ず、常紋トンネルが話題に上がりました

昭和43年に十勝沖地震が発生し、この周辺でも揺れが大きく
常紋トンネルは、修繕が必要なほど損傷が激しかったため
昭和45年、トンネルの改修工事が始まりました
トンネル改修工事開始から間も無く
内壁の入り口から出口に至るところまで、人骨が発見されました





北海道開拓時代
仕事を斡旋する、ブローカーと言われる人が
内地に住む男たちを飲みに誘い出し「良い儲け話がある」と言って
高価なお酒とご馳走を振る舞い、言葉巧みに騙して北海道に連れてきたと言われています

しかし、良い話とは裏腹に、朝から夜遅くまで重労働を課せられ
食事も満足に与えられず、その辛さから逃げ出す人もいました

しかし追手に捕まり、見せしめとして凄惨な暴力を受け殺害された人もいれば
過労で亡くなった人
体がいうことを聞かず、働くことが出来なくなった人たちは、『用済み』として
生きたまま、工事途中のトンネルに埋められたと言われています
いわゆる『人柱』と呼ばれるもので
道内には、犠牲になった強制労働者が数多く存在します




旧金華小学校の跡地





この跡地に殉難者を慰霊するため、昭和55年に建てられたそうです
今も手を合わせに来られる方がいるようで
慰霊碑にはお茶などが供えられていました




ちょっと熊が出てきそうな場所




話変わって

川釣りは、今回は(今回も?)収穫0
竿先が折れてしまったため、釣りを諦めて、生田原までドライブです

帰りに遠軽のノルディックファームで、ソフトクリームを注文

ソフトクリームは嫌いでは無いのですが
食べすぎると、お腹を壊してしまうため全部は食べられない
主人と半分ずつならなんとか食べられるのだけど
主人はあまり食べない
遠出の時は、なるべく食べないようにしていました

今回は、主人がどうしても食べたいというので
お腹の調子を気にしつつ・・・


主人
ソフトクリームデビュー


スーパーで売られているソフトクリームは食べるのですが
ソフトクリームを注文して食べるのは、主人は初めて

美味しかったのかな?




久しぶりのソフトクリーム

ごちそうさまでした

お腹は大丈夫です

美味しかった!

















ところ遺跡の森

2020年06月14日 | 日帰り旅
55歳になりました
子供たちが独立、社会人になり、子育てから解放されて
最初の休日の誕生日を迎えました
今日は、家事一切を主人に押し付け、女王さま気分を味わっています

結婚した娘が住んでいる場所から近いドライブインでランチをとり
主人の釣りのお供も兼ねて、観光地巡り
いつでも行ける近い場所だと、行こうと言う気にはなれないのですが
遠くまで行けないのなら、近いところで観光しようと言う話になり
観光マップを見ながら、決めた場所は
10数年前に1度、末娘と2人で行った
ところ遺跡の森へ





サロマ湖から近い、船長の家のすぐ近くに
ところ遺跡の森があります
ここは、縄文時代から擦文時代まで、過ごしていた跡地があり
竪穴住居の復元住宅を見ることができます




第1号竪穴住居
擦文時代後半に作られた言われる
中の広さは1辺 約10mの四角形
擦文の中では一番大きい竪穴住居で
15人〜30人が住めたのではないかと言われているそうです

屋根は藁葺き屋根で、夏は涼しく冬は暖かい作り
当時は釘がないため、復元された住居はすべて
釘を使わず作られたそうです




この家の中は、こんな感じ
真ん中は暖炉になっており、壁側には板が貼り付けられ
見た感じ椅子?と思ったのですが、今で言うベット
確かに広いのですが、15人から30人が住むには狭すぎるなと思いました




第2号竪穴住居
擦文時代後半に作られたと言われています
1辺の大きさ6mの四角形

第1号竪穴住居から近い場所にあります
当時の家の大きさとしては平均的な大きさで
5人から10人の1家族が住んでいたのではないかと言われています




第4号竪穴住居
こちらも第1号第2号竪穴と同じく、擦文時代後半に作られ
1辺の大きさ6mの平均的な大きさと言われています

他にもこの辺りには、竪穴住居の跡と思われる窪みを多く見られます

この周辺は擦文時代の頃までは、ハマグリの貝が取れ
当時は暖かい地域だったのではないかと言われています

この近くにある資料館に入りました
入館料大人280円



縄文時代に使われた壺
発掘した際に、破片をつなぎ合わせ、復元させたそうです




これはアイヌ文化に使われた魚叩き
この叩き棒で、鮭を叩いたと言われています
今も同じ形で叩き棒は使われていますね





この勾玉はお墓に埋葬されていたもので
新潟では見られるもの
この辺りでは、勾玉の歴史がないことから
新潟との行き来があったと言われています




琥珀生の首飾り
この首飾りは、常呂川河口付近の遺跡から
8900個の琥珀玉が見つかっているそうです

自分を着飾るのは、今も昔も変わらないのですね






砂湯へ

2020年03月29日 | 日帰り旅
冬の我が家は、冬眠状態
不要不急以外は、基本的に家に籠っています
特に今年は、コロナの影響もあり
人の多い観光地は、極力避けるようにしていました


今日は
久しぶり(でもありませんが)の外出です。
美幌峠を超え
砂湯-硫黄山へ行きました


美幌峠から見る屈斜路湖も絶景なのですが
私は、砂湯に向かう途中の
車窓から眺める屈斜路が好きです

特に夏秋の
鬱蒼とした木々の間から見る景色は格別です


砂湯の土産物品店

本当は砂湯に立ち寄る予定は無かったのですが
放っておくと、主人は通り過ぎてしまう人なので
ここで休憩をしたいと頼んで、止めてもらいました

砂を掘り起こすと
温かいお湯が沸き出ることから
「砂湯」と言われています。
人が近寄っても逃げる様子はなく
スマホとバッグ以外何も持たない
私のところへは近寄ることもなく
ところが、1人の子供がポップコーンを片手に湖に近づくと
それまでバラバラだった白鳥たちは1か所に集中
食べ物をもらえる相手をわかっているようです

彼らの学習能力に脱帽