ティタイム

自然鑑賞など

常紋トンネル工事殉難者追悼碑

2020年07月06日 | 日帰り旅
主人の川釣りに付き合わされ生田原方面へ行ってきました
主人が釣りを楽しんでいる間、私は周辺を散策


山の中に入る時は欠かせない薄荷油

虫除けとして20年以上使用しています
猛暑の日は、浴槽に溜めたお湯の中に数滴薄荷油を垂らすと
体が冷んやりして、寝苦しさから解放されると言われているのですが
今年は、マスクを冷んやりさせるために薄荷油を使用する人が増え
今は品薄状態。
高額転売を避けるために、秋まで製造販売を中止するらしく
大切に使わなければなりません💦

いつもなら全体にスプレーするのですが
今回は、手足・首にスプレーしました




川釣りの出来そうな場所を探していると
北見市から生田原へ向かう途中の留辺蕊町金華という場所に
『常紋トンネル殉難者追悼慰霊碑』の案内を発見

何度も仕事やプライベートで通る場所なのに
あまり周辺を気にしながら見ることがなかったので
慰霊碑が建っているなんて知りませんでした


常紋トンネルは、テレビでも紹介されるほど幽霊が出ると有名な場所で
子供の頃、友達と恐怖話になると必ず、常紋トンネルが話題に上がりました

昭和43年に十勝沖地震が発生し、この周辺でも揺れが大きく
常紋トンネルは、修繕が必要なほど損傷が激しかったため
昭和45年、トンネルの改修工事が始まりました
トンネル改修工事開始から間も無く
内壁の入り口から出口に至るところまで、人骨が発見されました





北海道開拓時代
仕事を斡旋する、ブローカーと言われる人が
内地に住む男たちを飲みに誘い出し「良い儲け話がある」と言って
高価なお酒とご馳走を振る舞い、言葉巧みに騙して北海道に連れてきたと言われています

しかし、良い話とは裏腹に、朝から夜遅くまで重労働を課せられ
食事も満足に与えられず、その辛さから逃げ出す人もいました

しかし追手に捕まり、見せしめとして凄惨な暴力を受け殺害された人もいれば
過労で亡くなった人
体がいうことを聞かず、働くことが出来なくなった人たちは、『用済み』として
生きたまま、工事途中のトンネルに埋められたと言われています
いわゆる『人柱』と呼ばれるもので
道内には、犠牲になった強制労働者が数多く存在します




旧金華小学校の跡地





この跡地に殉難者を慰霊するため、昭和55年に建てられたそうです
今も手を合わせに来られる方がいるようで
慰霊碑にはお茶などが供えられていました




ちょっと熊が出てきそうな場所




話変わって

川釣りは、今回は(今回も?)収穫0
竿先が折れてしまったため、釣りを諦めて、生田原までドライブです

帰りに遠軽のノルディックファームで、ソフトクリームを注文

ソフトクリームは嫌いでは無いのですが
食べすぎると、お腹を壊してしまうため全部は食べられない
主人と半分ずつならなんとか食べられるのだけど
主人はあまり食べない
遠出の時は、なるべく食べないようにしていました

今回は、主人がどうしても食べたいというので
お腹の調子を気にしつつ・・・


主人
ソフトクリームデビュー


スーパーで売られているソフトクリームは食べるのですが
ソフトクリームを注文して食べるのは、主人は初めて

美味しかったのかな?




久しぶりのソフトクリーム

ごちそうさまでした

お腹は大丈夫です

美味しかった!


















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