Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

尾張徳川家の茶道具~

2013年01月29日 00時00分47秒 | 美術館・博物館etc.
開館20周年記念特別展『尾張徳川家の至宝』
江戸東京博物館 ※2月24日(日)まで サイト

今回は土曜日の夜7時半までの開館延長を利用して、JR両国駅から入館した。

お隣の国技館は初場所14日目。
日馬冨士が優勝を決めたこともあり、とても賑わっていた。

さて、尾張徳川家の展覧会。
名古屋の徳川美術館の所蔵品をピックアップしたラインナップ。

という印象かなぁ。

全般的に終わったより展示数が少なかったのが残念。

まぁ、3ヶ月前に徳川美術館を初訪問し、半日かけてじっくり鑑賞したので、→こちら
物足りなく感じたのかなぁ、とも思うけど

ちゃんと見たのは茶道具のところ。

展示替(1/2~1/27、1/29~2/24)があつのは掛け物が主、道具では唐物の堆朱盆のみ。

その掛け物は歌切が多くて、これはちょっと意外。
あ、まぁでも、以前に「名古屋では掛け物に歌切をよく用いる」と聞いたことがあるから、
まさにそれかなぁと、これを書きながらナットク

他は、古銅の花生「杵のをれ」。
先日紹介した『天下の茶道具』にも出てくる古瀬戸茶入『横田』。
本を読んで、「もう一度見たいなー」と思っていたので、ちょうどよかった

『白天目』も同様。茶碗を上から見下ろせる高さになっていて、金継の長さにビックリ。

他は、、、本には出てこなかったけど、有名な道具は織部筒茶碗、唐物茶壺「橋姫」くらいかなぁ。
もうちょっと、メジャーなものが出てくるかなぁと思ったので、拍子抜け。

他のところも、源氏物語絵巻はさすがに『柏木』が来ていて、これは見応えあった。

幕末の写真はなかったなぁ。

ま、ホントに徳川美術館の導入にすぎないので、
興味を持ったら、名古屋へ~だな。

博物館内のレストランも夜まで営業していたので、ついでに夕食も摂った。


おぉ、企画料理。

ほろふき大根が美味だった

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